2011年のネイチャーフォトも鳥の写真からのスタートとなる
東京は晴天続きで寒さが厳しく、子供のころから経験している「関東の冬」がずっと続いている
(とくに今年が寒いという感じはまったくなく、これが昔からの自然の冬だと思う)
そんな冬の一日、家内のお供でさいたま市の見沼公園へ出かけた
バードウォッチャーはたいていご存知のようだが、今年の冬は、比較的数が少ない冬鳥のオジロビタキがここに定住しているのだ
ウィークデイにもかかわらず現地には5~10人程度のカメラマンやウォッチャーが来ておられ、一羽のオジロビタキの一挙手一投足を楽しんでいるようだった
個人的には蝶を第一優先テーマにしているせいか、歩き回っていないと飽きてしまうほうで、現地は適当に切り上げ、さいたま市の東から西へ移動して秋ヶ瀬公園をチェックして帰宅した
オジロビタキ
冬鳥として日本を訪れるが数が少なく、珍鳥の部類のようだ
黒い尾の両脇が白いのが特徴 夏羽のオスはのどの部分がオレンジ色で目立つが、この個体はオスの若鳥かメスかは不明
コゲラ
オジロビタキがテリトリーにしている木にコゲラが遊びに来た
東京の我が家にも訪れる小鳥なので珍しくはないが、レンズを向けてしまった
カワセミ
帰りに立ち寄った秋ヶ瀬公園では、15人を超えるカメラマンがアリスイなどを狙っていた
なかなか登場しないので、近くにいたカワセミの写真を撮って遊んだ
タゲリ
帰り際のグランド(野球場)で見つけたのがタゲリ
昔は埼玉の冬の田圃でよく見かけたが、久しぶりに出会った気がする 特徴のある丁髷が懐かしい