2013年 10月 16日

南アフリカの鳥01

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南アフリカから帰って1ヶ月近くがたってしまった
この季節、メインテーマの蝶はシーズンが終わってしまったのにとにかく忙しい
スポーツの秋、食欲の秋などいろいろな催しがあって、フィールドに出る暇も写真を整理する間もない

言い訳はともかくとして、ここ一両日、台風26号のせいで書斎にこもることができたので、何とか南アフリカの鳥の写真の整理が終わった
種名が確認でき、なんとかアップできそうな写真がある鳥が96種
ここの鳥は固有種(エンデミック)が多く日本とかぶる種類はあまりいない
掲載順をどうしようか思案したが、一応図鑑(BIRDS OF SOUTHERN AFRICA)の順に写真をアップすることにした

タイトルも英語名を第1表記とし説明の意味を含めて和名併記としたい

構成はグループごとに適当に分けたが、結果として6部構成となった
このブログをお待ちの方もおられるようなので6部一挙掲載の予定である

AFRICAN PENGUIN (ケープペンギン)
分類学も常に変化しているようで野鳥の整理順にはいろいろなパターンがあるようだが、海外の図鑑はアホウドリからのスタートが多い(日本ではアビ、オオハムから始まる)
「世界鳥類英名辞典」ではダチョウがトップだ
南アフリカの図鑑はどういうわけかペンギンから始まっている

ケープタウンのすぐ隣にサイモンズタウンがあり、そこにケープペンギンの保護棲息地がある
バードウォッチングツアーの出発もペンギンからで第1日の朝ここを訪れた
棲息地には簡単な木道も整備され、真近に自然のペンギンを観察することができる
海をバックにした群れの写真は超望遠レンズ使用だが、アップのほうは至近距離なので100ミリ程度のレンズを使った
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GREATER FLAMINGO (ヨーロッパフラミンゴ)
アフリカのフラミンゴはヨーロッパと共通種 考えてみればアフリカとヨーロッパは非常に近い距離にあり、飛翔力のある大型の鳥にとっては目と鼻の先である
海岸近くの貯水池でフラミンゴの群れを見かけたが、マイクロバスの中からでよい写真は撮れなかった
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LESSER FLAMINGO (コフラミンゴ)
オオフラミンゴ(ヨーロッパフラミンゴ)はクチバシが先端を除きピンク色だが、コフラミンゴのほうはクチバシ全体が黒い
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WHITE-BREASTED CORMORANT (アフリカウ)
喜望峰近くの海岸にアフリカウの営巣地があった
日本では鵜も烏も全身真っ黒なのだが、海外では白と黒のツートンカラーの鵜や烏も結構多い
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CAPE CORMORANT (キノドハナグロウ
直訳で「ケープウ」でいいと思うのだが言葉のバランスが悪いのかキノドハナグロウなどというややこしい和名がついている
ケープ地域の海岸にはこのウがやたら多く、大西洋の荒波をバックになかなか良い写真を撮影することができた
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AFRICAN DARTER (アフリカヘビウ)
DARTERとは投げ矢(いわゆるダーツ)のこと
おそらく矢のように速い動きをする鳥なのだと思う
デフープの湖で早朝見かけた  首が細く確かにヘビウの印象はある
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HADEDA IBIS (ハダダトキ)
図鑑によってはHADADAの記載もある
勝手な推測だが、この名前はギリシャ神話のHADES(死者の国の支配者)に由来するのではないかと思っている
今回の旅行でも以前のケニアなどでもよく見かけておりアフリカの普通種だと思う
もともと朱鷺の仲間は人相が悪いのだが、このトキは色彩まで地味で暗い印象が強い
今回の観察では外見に似合わず明るい所で生活しているようで、夫婦仲も良いようだ(人でも鳥でも外見で判断してはいけない)
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GREY HERON (アオサギ)
こちらは日本のアオサギと同一種
ヨーロッパ・アフリカ・アジアと分布域の広い鳥だ
いつも思うのだが「アオサギ」に青の印象は全くない どう見ても灰色鷺で英名をそのまま直訳した方がわかりやすいように思う
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BLACK-HEADED HERON (ズグロアオサギ)
写真で見るようにこちらのアオサギは一応色彩として青が感じられる鷺で精悍な印象がある
アフリカには広く分布するようだがヨーロッパでは迷鳥の記録しかないようだ
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GREAT CRESTED GREBE (カンムリカイツブリ)
ヨーロッパアジアの鳥だがアフリカ南部とオーストラリア南東部には棲息する
つまり日本のカンムリカイツブリと同じ鳥である
デフープの湖で悠々と泳いでいた
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LITTLE GREBE (カイツブリ)
こちらも日本と同じカイツブリ
カイツブリは東南アジアからヨーロッパとアフリカに分布するが、アメリカやオーストラリアにはいない旧大陸限定種のようだ
感覚的な問題だが日本のカイツブリより赤みが強い印象だった
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EGYPTIAN GOOSE (エジプトガン)
エジプトの名を冠する典型的なアフリカの雁
派手な色彩なので良く目立ち、アフリカならどこにでもいそうな普通の鳥である
結構群れをなして飛ぶことも多く、日本の雁のようにアフリカでは「絵になる鳥」のようだ
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YELLOW-BILLED DUCK (キバシガモ)
季節のせいかどうかわからないが、南アフリカではカモの種類が少なかった
カモは飛翔力があるので、多様な種類のカモがいても不思議ではないが、アフリカには種類が少ないようだ
キバシガモは他のアフリカ地域にも棲息する割と普通のカモである
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CAPE SHOVELLER (ケープハシビロガモ)
図鑑にはNEAR ENDEMICとあるので南アフリカの準固有種というところらしい
いわゆるハシビロガモ(NOTHERN SHOVELLER)とは色彩も模様も全く似ていない
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by mustachio | 2013-10-16 14:39 | Comments(0)


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