還暦からのネイチャーフォト

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2010年 02月 25日

マダガスカル紀行(3)

キツネザル5種
猿の仲間は進化の過程で霊長類を含む普通の猿のグループ(真猿)とキツネザルを中心とするグループ(原猿)に分かれてきました
キツネザルの仲間は大昔はアジア地域には棲んでいたようですが、現在はマダガスカルにしか棲息していません
逆にマダガスカルには普通の猿はおらず、キツネザルの天国となっています
その種類は30種を超えるとのことですが、今回のトゥアーでは7~8種を確認することができました
ジャングルの奥にしかいない珍しい種類も、ロッジの庭を走り回るような普通種もいるのですが、夜行性の「アイアイ」は確認できませんでした
キツネザルの写真を何枚も撮りましたが、ネイチャーフォトというよりポートレートのイメージになってしまいました
表情がとてもかわいいので紹介させていただきます
ワオキツネザル
日本の動物園でもよく見かけますがタイガース模様の長い尻尾(輪尾)を持つキツネザルです
ロッジの庭でも平気で遊んでいます
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ベローシファカ
子供のころは知らなかった動物です
最近ハイビジョンテレビなどで生態が放映され、ブレークしているキツネザルだと思います
普通は木の上で暮らしていますが、離れた木から木へ移動するときは2本足で立ってバランスをとりながら横っ跳びに走るのでダンスを踊っているように見えます
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チャイロキツネザル
割と普通に見られる種類で、行動は普通の猿と全く同じようです
顔はキツネよりもタヌキに似ているように思いますが
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インドリ
一見コアラに似た大型でメタボ気味のキツネザルです
これを見に行くのは大変でジャングルの中をかなり歩きました
しかも木の上からは絶対に降りてこないので、空をバックにしたシルエット気味の写真しか撮れませんでした
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イタチキツネザル
小型のキツネザルで木の洞穴に棲んでいます
同じような顔のネズミキツネザルという種類もいました
例のアイアイもこれと似たような顔をしています それほど可愛くはないですね
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by mustachio | 2010-02-25 16:12 | Comments(0)
2010年 02月 23日

マダガスカル紀行(2)

マダガスカルの鳥(2)
マダガスカルの鳥は固有種が多い そのため種名(和名)の頭にマダガスカルが付くものが多いが、もちろんそうでない鳥もたくさんいる
先にマダガスカルの付く鳥を集めたので、今回はそれ以外の鳥の写真を整理してみた

アフリカバンケン
和名にマダガスカルが付かないからといって固有種でないとは限らない
英名は Madagascar Coucal  立派なマダガスカルの固有種のようだ
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アフリカブッポウソウ
アフリカ中西部とマダガスカルに棲むブッポウソウ 繁殖期にマダガスカルへ渡ってくるという
全身茶色に見える地味な鳥だが、実は羽の部分が鮮やかなブルーで飛ぶと派手なイメージに変わる
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アマサギ
普通のアマサギ 南の国へ来るとやたらとアマサギが多い
ジャカランタの紫の色を前景に飛翔の絵を撮ったので、掲載した
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ウロコジブッポウソウ
ジブッポウソウは英語で Ground Roller  地上で生活するブッポウソウに似た鳥ということらしい
暗いジャングルの中でこの鳥を撮影したが、複雑なうろこ模様のデザインでたいへん美しい鳥だった
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オオブッポウソウ
オオブッポウソウというのは郭公と仏法僧の中間的な分類(種)なのだろうか
英名では Madagascar Cuckoo-Roller この地域のEndemic(固有種)のようだ
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オニジカッコウ
インド洋地域の鳥類図鑑によればマダガスカルに10種類もいるジカッコウ類を英語でCouasというようだが、他の地域の鳥の図鑑には Couas という言葉はまったく出ていない
つまりジカッコウ類全体がマダガスカルにしかいない固有の種類(属)かと思ったが、よく調べてみるとアメリカジカッコウという分類(属)があった こちらは英語で Ground Cuckoo
日本語で同じジカッコウだが、アメリカ大陸に棲む別の仲間のようだ
オニジカッコウは比較的大型の鳥で Giant Coua という
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カルカヤインコ
マダガスカルには固有種は多いが、鳥の種類は特別に多いわけではない
本当に棲むインコは3種類だけで、クロインコとコクロインコは真っ黒だから、普通のインコはすべてカルカヤインコだ
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カンムリジカッコウ
カンムリジカッコウは割とよく見かけた
ジカッコウといってもいつも地面にいるわけでもないようで、飛んだり木に止まったりしている
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キバシトビ
マダガスカルの鳶は嘴の黄色いキバシトビだ
「嘴が黄色い」からといってみんなガキの鳶というわけではない 成鳥でも嘴が黄色い
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クロコサギ
フウチョウの求愛ダンスのように羽を丸く拡げて傘をつくる面白い習性を持つコサギだ
ただしこれは求愛動作ではなく水中の魚を探すために影を作っているという
とにかく見ていて飽きない
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クロヒヨドリ
英名 Madagascar Bulbul マダガスカルの周辺にはコモロ、レユニオン、セイシェル、モーリシャスなどの島があり、それぞれ別種のヒヨドリが棲んでいる
いずれも頭が黒く嘴の黄色いヒヨドリである
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シッポウバト
顔から胸にかけての正面が真っ黒な特異な表情の鳩 尾が長く一見、鳩には見えない
マダガスカルでは西側の乾燥地域にしかいない
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シュモクドリ
子供のころ図鑑で見て一度見たかった鳥
アフリカのケニアで一度遭遇しており、今回は2回目の出会い(この鳥はマダガスカルの固有種ではなくアフリカにも棲息する)
名前の通りハンマーヘッドで、見れば初めてでもすぐ名前がわかる
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シロガオリュウキュウガモ
リュウキュウガモの仲間は東南アジアで見られるが、このカモは白い仮面を付けたようなまさに「面白い」顔をしている
マダガスカルではabundant 、つまり普通種らしい
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シロガシラオオハシモズ
スズメ目オオハシモズ科の鳥
マダガスカルにはオオハシモズが15種類もいるようだが、他の国でオオハシモズの仲間は見たことがない
止まっている枝は幹から直接葉が生える不思議な植物(この国では普通だが)
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シロハラハイタカ
大きさはこちらのほうが小さいがマダガスカルハイタカとよく似ている
どちらもマダガスカル全域にいるが地域限定種で、識別についてはまことに情けないがバードガイドに任せるしかない
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チェバートオオハシモズ
こちらは頭の黒いオオハシモズ
固有種ではあるが、マダガスカルでは普通種で全域で見られる
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ハシリジカッコウ
3種類目のジカッコウ
オニジカッコウとよく似ているが、こちらのほうが小柄だ
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ベニノジコ
とにかく目立つ小鳥
全身が派手なオレンジ系の赤でどこからでも目につく
街中で何回か見かけたが、都会派の小鳥なのだろうか
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ホロホロチョウ
これは普通のホロホロチョウ
マダガスカル原産の鳥ではなく、アフリカなどから持ち込まれた外来種らしい
風土はあっているようで完全に定着している
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ムナジロガラス
東南アジアでイエガラスなどを見るとカラスは必ずしも黒一色ではないと理解できるが、マダガスカルのカラスは完全に黒と白の2色で構成されている
これで顔が白く目の周りが真っ黒ならパンダガラスに改名したほうがいいようだ
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by mustachio | 2010-02-23 18:48 | Comments(0)
2010年 02月 20日

マダガスカル紀行

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バオバブの木をご存知でしょうか?
私たちは2008年10月、マダガスカルを旅行しました
マダガスカルはアフリカ大陸の南東部にへばりついたような島国なので、インドの南東にあるスリランカとイメージがダブりますが、こちらは面積が日本の1.6倍もあるでかい国です
ちょうど50年前の1960年、私が大学に入った年(あの60年安保の年)にフランスから独立した共和国です
民族はマレー系が多いようでマレーシアやインドネシアと感じがよく似ています
都市部にはフランスの名残を感じますが、フランス人を追放してしまったという印象が強く、文化的には発展のペースが停滞しているような印象です

旅行の目的はもちろん自然観察が主体で、鳥や動物の写真を撮ってきました
アフリカ大陸とはモザンビーク海峡を挟んで400キロ離れており、アフリカとは全く生態系の異なる世界のようで、動物など固有種が多いのがマダガスカルの特徴です

マダガスカルの鳥

マダガスカルの鳥の写真を整理していて改めて認識したが種名にマダガスカルの付く鳥が非常に多い
要するにそれだけ固有種がいるということで、見た鳥の種類の多さにこだわる人には絶好の探鳥地となっている
今回はマダガスカルの名前が付く鳥からアイウエオ順に写真を掲載することとしたい

マダガスカルアオバズク
鳥にはあまり詳しくないのでただのアオバズクとどう違うのかコメントできないが、図鑑ではendemic(固有種)と説明されている
可愛い顔を比較的アップで撮ることができた
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マダガスカルアオバト
日本でも見られるアオバト(ブルーではなく黄緑に近い青だが)とよく似ている
種の区別はDNA鑑定によるのだろうか
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マダガスカルオウチュウ
オウチュウは全身真っ黒で尾の先がツバメのように二股に分かれる
東南アジアには普通の鳥だが、マダガスカルのオウチュウはくちばしの付け根部分に立派なひげ(タテガミ)をはやしており、英名は Crested Drongo という
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マダガスカルカンムリカワセミ
日本のカワセミと大きさは同じくらい
あまり目立たないが頭部に冠があり、嘴の付け根から肩にかけての青い帯がなく日本のカワセミとだいぶ印象が違う
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マダガスカルカンムリサギ
マダガスカルには普通のカンムリサギとマダガスカルカンムリサギの両種がいる
嘴が青く、脚がピンクなのがマダガスカルカンムリサギの特徴のようだ
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マダガスカルキジバト
写真が鮮明さを欠いているのが残念だが、中間色のグラデーションがきれいな魅力的なハトだった
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マダガスカルクロサギ
白鷺のまちがいではなく黒鷺である
鳥屋さんにとっては常識のようだが、一般的なクロサギにも黒いクロサギと白いクロサギがいる
固有種のマダガスカルクロサギにも同じように白いクロサギがいた
バックに映っている紫の花はアフリカ方面の桜(季節限定で一斉に咲く木の花)に相当するジャカランタ
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マダガスカルコノハズク
フクロウの仲間もマダガスカルの付いた名前が多い
渡りをしない土着の鳥はほとんど固有種として分類されるのかもしれない
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マダガスカルサケイ
サケイはユーラシア・アフリカに分布する鳥でとがった翼と短い脚が特徴(たしかアフリカで見たような記憶がある)
飛行スピードが速く、一気に長距離を飛ぶ鳥なのに、なぜマダガスカルの固有種なのだろうか
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マダガスカルサンコウチョウ
ブルーのアイリングで印象は日本のサンコウチョウによく似ている
写真はメスだが、オスのサンコウチョウは長い尻尾が白くてインパクトがあった
(オスの写真もあるが残念ながらピントが甘かったのでメスと雛の写真を掲載した)
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マダガスカルシキチョウ
基本的にオスは白と黒のモノトーンの鳥だが腹まで黒いタイプと腹が白いタイプの2種がいるらしい
こちらは腹が白いほうで普通のシキチョウと区別がつかない
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マダガスカルセッカ
セッカ自体が地味な鳥で、普通のセッカと固有種との差はよくわからない
無責任だがマダガスカルにいるセッカはマダガスカルセッカと割り切ることにした
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マダガスカルタイヨウチョウ
アジアには何種類ものタイヨウチョウがいるがマダガスカル本島にはマダガスカルタイヨウチョウとアルダブラタイヨウチョウの2種類しかいないという
マダガスカルシリーズに入れてしまったが、この写真はアルダブラのほうかもしれない
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マダガスカルチョウゲンボウ
チョウゲンボウは日本を含むアジア・アフリカに普通の鳥
マダガスカルチョウゲンボウは固有種というが、日本で見るチョウゲンボウとほとんど差がないように思えた
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マダガスカルハイタカ
日本でも繁殖するハイタカのマダガスカル固有種 私個人は鳥の専門知識が不十分で日本国内でもハイタカの識別は自信がない
ハイタカは渡り鳥だと思うが、マダガスカルのハイタカは渡りをサボっているのだろうか
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マダガスカルハタオリ
マダガスカルには2種類のハタオリドリがいて島の西側と東側に棲み分けている
こちらは東側に棲むマダガスカルハタオリでオスは頭が黒い
図鑑によれば西側に棲むニシマダガスカルハタオリは頭がまっ黄色だ
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マダガスカルミフウズラ
日本でもミフウズラは南西諸島のサトウキビ畑などに生息している
道路にも出てくるがすぐヤブに隠れてしまうので良い写真を撮るのは根気がいる
マダガスカルミフウズラも同様にシャイで、ぼけた写真しか撮れなかった
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マダガスカルヨタカ
どこの夜鷹でも昼間は地面の上にじっと座っていて見つけさえすれば簡単に写真がとれる ただ動きがなくて面白くない
マダガスカルヨタカもご多分にもれずじっとしたままで、固有種として独立した種が残るのは納得できる気がする
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マダガスカルルリバト
目の周りの赤が目立つ特徴のある鳩 マダガスカルは東半分に生息しているらしい
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次回はマダガスカル紀行(2)として「マダガスカルの付かないマダガスカルの鳥」の写真を予定しています

by mustachio | 2010-02-20 15:57 | Comments(0)
2010年 02月 02日

2008年マレーシア旅行(2)

マレーシアの蝶
「鳥」編の後は「蝶」編になります
前にも触れていますが、バードウォッチングトゥアーは専門の旅行会社が企画してくれる旅行です
専門のガイドが付きますし、参加者も鳥のベテランばかりなので、鳥写真の同定(名前付け)は簡単にできます
(鳥屋さんは毎日のBWの後に「鳥合わせ」と称する当日見た鳥の種類を確認するミーティングをやることになっているようです)
私個人は基本的には鳥屋ではないのですがトゥアーの参加者として行動し、鳥の写真を撮り、チャンスがあれば蝶の写真も撮るというスタンスです
問題は、帰宅した後の蝶の写真の同定です
外国の蝶の図鑑は数冊しか持っていませんが、たまたまマレーシアの蝶については新古書として2100円で購入したでかい図鑑があります(厚さが4cmもある立派な図鑑ですがカラー写真図版は29ページで他はすべて英文の記述です)
文中には英語の種名記述も出てきますが、図鑑のカラー写真の名前はすべて学名表示なので厄介な同定作業になります
撮影した写真のほうも表面・裏面がカバーされているわけではなく、かなりいい加減なところもあるかと思いますので、間違いがあればご指摘ください

シロチョウ類

Chocolate Albatross
学名 Appias Lyncida  亜種は異なるかもしれないが間違いなくタイワンシロチョウだ 英名のアルバトロスに名前負けしない迫力がある
日本の石垣島でも写真を撮っているが、こちらのほうは翅裏の黄色が鮮烈だった
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Common Yellow Jezebel
スリランカで見たCommonJezebel (PaintedJezebel ベニモンシロチョウ)は赤黒白黄4色が鮮やかだったが、こちらのYellowJezebelは地味なシロチョウだった
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Malayan Jezebel
写真は鮮明ではないが翅の付け根の赤がはっきりとしており、学名 Delias ninus ninus と判定した
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タテハチョウ類

Knight
英名で騎士 学名は Lebadea martha malayana  図鑑で探して間違えることのないわかりやすい蝶だ 色彩的には地味だが迫力がある
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Malaysia Viscount
次は「マレーシアの子爵」 後翅の下端の水色が印象的だった 学名はTanaecia julii bougainvillei
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Stiboges Butler
英名もButler(執事)となると格が落ちる この蝶は学名も Stiboges nymphidia nymphidiaで
図鑑によると希少種らしい
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Straight Line Map-wing
もちろんイシガケチョウ 日本のイシガケチョウの学名は Cyrestis thyodamas だが、こちらは Cyrestis nivea nivalis というらしい 亜種レベルで異なるのだろうか
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Blue Admiral
学名は Kaniska canace 日本のルリタテハと同じだ 見た目も同じようだが後翅の水色の帯が明らかに太くて違和感がある
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Blue Pansy
間違いなくアオタテハモドキのオスとメス ただマレーシアの図鑑では学名が Precis orithya で日本の図鑑では Junonia orithya と表記されている 次のタテハモドキも同様で日本は Junonia 、マレーシアは Precis だ ちなみにスリランカの図鑑は日本と同じ Junonia となっている 個別種を表す後の名前が一致しているので同一種は間違いないと思う
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Chocolate Soldier
スリランカでも写真を撮った Precis iphita (スリランカでは Junonia iphita)
良くチェックしてみると日本では迷蝶扱いで図鑑に登場するイワサキタテハモドキと全く同じである
ただ日本の図鑑のほうは学名が iphita ではなくhedonia となっているので別種かもしれない
カラー図鑑で見る限り全く同一種に見えるのだが...
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Grey Pansy
この蝶はスリランカにもいるようだが出会っていない 学名 Precis atlites
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Lemon Pansy
タテハモドキの仲間は英語でPansyという このレモンパンジーは日本にいないが、和名では何と呼ぶのだろうか スリランカにもたくさんいた蝶だ
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その他

種名不詳1
タテハチョウ科の蝶だと思うが図鑑に載っていない ジャングルの奥で撮影したので新種かもしれない
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種名不詳2
日本にたくさんいるヒメウラナミジャノメのそっくりさん マレーシアの図鑑によるとあちらのウラナミジャノメは three-ring(後翅の蛇の目が3個)が基本のようだが、これは二つ目だった
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種名不詳3
裏面の模様を見る限りは日本のカバイロシジミ もちろんカバイロシジミは北の蝶で日本では北海道と青森にしかいない
別種であることは間違いないがマレーシアの図鑑に該当種がなかった
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種名不詳4
セセリチョウの仲間にはほとんど出会わなかった 学名Salanoemia salaではないかと思われるが定かではない
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マレーシアは蝶の宝庫だと思うが、残念ながら出会った種類はさほど多くはなかった
できることならもう一度、蝶の撮影を目的として訪問したい

by mustachio | 2010-02-02 14:37 | Comments(0)
2010年 02月 01日

2008年マレーシア旅行

2008年4月にマレーシアを旅行しました バードウォッチングです
振り返ってみると今年旅行したスリランカと非常によく似た環境で、鳥なども重複した種類が多かったように思います インド洋(ベンガル湾)を挟んだ同緯度(赤道付近)の国なので当たり前かもしれません

マレーシアの鳥
鳥の写真から掲載しますが、スリランカとの重複種は省略させていただきます
ちなみに私の撮影した鳥の代表的な両国の重複種は次の通りです(写真は先月のページをご参照ください)
アオショウビン
アカガシラサギ
イエガラス
インドトサカゲリ
オオバンケン
カノコバト
カバイロハッカ(インドハッカ)
コウライウグイス
シキチョウ
シロガシラトビ
リュウキュウガモ

アカフサゴシキドリ
ゴシキドリの仲間は日本にいないのでなじみが薄いが、美しい鳥だ
くちばしの付け根あたりの髭のような真っ赤な飾りが特徴である
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エボシヒヨドリ
ヒヨドリにも変わった種類がいる 枝の陰になって写真ではわかりにくいが黒い烏帽子のような鶏冠がある
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オオサイチョウ
マレーシアはサイチョウの仲間が多いところだ バードウォッチングの目玉の一つだが、距離が遠く、写真的には今一つだった
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オナガウタイチメドリ
チメドリは英語名Babbler、要するにペチャクチャ喋るおしゃべりのことだと思う
日本では見かけないが、東南アジアには60種ものBabblerがいるという
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オレンジハナドリ
ハナドリはFlowerPecker 花に来る小さな小鳥で色彩の美しいものが多い
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キエリアオゲラ
逆光の汚い写真だが、黄色のタテガミがきれいなので掲載させていただく
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キタカササギサイチョウ
スリランカではカササギサイチョウがいた 似ているが別種だそうだ
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キバラタイヨウチョウ
SunBird(タイヨウチョウ)も東南アジアに多い よく花に来て吸密している
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キュウカンチョウ
スリランカでも撮影したが良い写真がなかったので、こちらに載せた 日本の飼い鳥の九官鳥そのもの(野生種)である
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コサメビタキ
アジアの北と南を移動する渡り鳥 日本では夏鳥として普通に見られる
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ゴシキソウシチョウ
バラ線に止まっているのがいただけないが、色彩の豊かな魅力的な鳥だ
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シワコブサイチョウ
遠い写真なのでわかりにくいが、皺と瘤があるサイチョウのようだ ネーミングが悪い
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タテジマクモカリドリ
英語でSpiderHunter そのままクモカリドリというようだ 日本ではあまり聞かない
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タマシギ
日本でも見られるタマシギ オスが抱卵し子を育てるので有名な鳥だ(女性バードウォッチャーのファンが多い)
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チャガシラガビチョウ
ガビチョウは仲間が日本で野生化してしまいあまり評判が良くないが、なかなか可愛い顔をしている
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チャバネコウハシショウビン
スリランカにはコウハシショウビンがいた 世界レベルではこちらのチャバネのほうが希少種のようだ
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チャガシラハチクイ
スリランカにもいたが写真を撮り損ねた マレーシアではきれいに撮れていた
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ツバメチドリ
日本にも立ち寄ることがあり人気のある鳥だ 歌舞伎役者のような姿かたちが個性的だ
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ハジロマユヒタキ
マレーシアではモノトーンの鳥が少なかったように思う(シキチョウはいたけれど)
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ヒイロサンショウクイ
台湾でベニサンショウクイを見た 紅色と緋色がどのように違うのか勉強不足だが、こちらも派手な色の小鳥だった
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ヒメカザリオウチュウ
オウチュウの仲間はみんな真っ黒でうるさい印象だが、この鳥は小柄で控えめな感じだった
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ブッポウソウ
スリランカのインドブッポウソウは美しい鳥だったが、こちらは日本にも来る普通のブッポウソウ
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ヘキチョウ
日本でも飼い鳥のヘキチョウが野生化していると聞いたが見たことはない
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メグロヒヨドリ
見た目にもガラの悪そうなヒヨドリらしいヒヨドリだった
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ルリノドハチクイ
ハチクイの仲間はいずれもカラフルだが、ルリノドハチクイのブルーはインパクトが強い
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ロクショウビタキ
マレーシアの鳥のトリ(最後)はロクショウビタキ 全身水色の可憐な小鳥で「緑青」というイメージではない
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by mustachio | 2010-02-01 17:11 | Comments(0)