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2013年 01月 27日

軽井沢の赤い鳥

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ここ数年恒例行事になったが、冬に軽井沢の友人を訪ねて家内と3人でバードウォッチングをする
今年のテーマは「赤い鳥」    具体的にはオオマシコとベニマシコの撮影だ
冬の軽井沢は人が少なく、野鳥を観るには最高の環境となる 1月の21、22日野鳥の森や雲場の池周辺を歩いたが、美しい浅間山とかなりの種類の鳥を撮ることができた
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オオマシコ
オオマシコは冬の鳥
どちらかというと北国の鳥で西日本には少ないようだ
色は赤というよりローズピンク、オスは特に色が濃くて額と喉に白いひげ状の羽が目立つ
私のハンドルネームmustachioは口髭の意味だが、口の下側は白髪で真っ白になっていて、酒を飲むとオオマシコ状態になる
今回はかなりアップが撮影できたので、よくご覧いただきたい
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ベニマシコ
正確な記憶ではないが、マシコという名前はマシラ(猿)に由来するはずだ
ベニマシコはオオマシコによく似ているが、顔のつくりが違っていてこちらのほうが猿に感じが似ている
もう一つの相違点は尾の長さでベニマシコのほうが長く、英名をLong-tailed Rose Finchという
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ツグミ
これからは普通の鳥になるが、ご参考までに撮影した写真をアップしていきたい
ツグミは桜類の木の実をついばんでいた
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ヒヨドリ
ヒヨドリは我が家にも常駐する超普通種
この個体はヤドリギの実を食べた後なのか、レンジャクのようにネバネバの糸を引く糞をしていた
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カケス
カケスは非常に用心深い鳥でカメラを向けるとすぐ逃げてしまう(カラスの仲間に共通の傾向のようだ)
かなり遠い距離から望遠レンズで狙うのでアップが撮れない
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セグロセキレイ
久しぶりにセグロセキレイを見た
よく似ているハクセキレイのほうはグローバルな鳥で海外へ行っても普通の街中の鳥なのに、セグロセキレイは日本固有種である
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エナガ
高い木の上にエナガの群れを見つけた
尻尾が長いので遠くからでも識別できるが、今回は低い所に降りてくれなかった
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シジュウカラ
どこででも出会う野鳥なのでシャッターを押す機会が少ない
あまりよい写真ではないが、数はたくさんいたので一応アップしておく
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ウソ
夕方、野鳥の森で見かけた
胸の赤が鮮烈できれいな写真をものにしたかったが、周囲が暗いうえに位置が遠く「証拠写真」程度しか撮れなかった
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雲場の池の水鳥
雲場の池は小さな池だが水鳥は多い
池が小さいと鳥との距離が近いので撮影はやさしい
都会の池にも多い普通種がほとんどだがヨシガモだけは他ではなかなか見られない美しいカモだ
オオバン
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ヒドリガモ
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カルガモ
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マガモ
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キンクロハジロ
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カイツブリ
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ヨシガモ
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フィーダーに来る小鳥たち
軽井沢の友人の家には小鳥のえさ場(フィーダー)があって、多くの小鳥たちが集まって来る
一番多いのがシジュウカラで、これはさすがに1枚もシャッターを押さなかった
部屋の中からの撮影はガラス越しになるが、距離が近いので窓と直角にカメラが構えられれば結構きれいな写真が撮影できる
カワラヒワ
カワラヒワも数が多い
全体がオリーブグリーンの地味な色彩だが、黄色い部分はよく目立つ
この個体はなかなかなまめかしいポーズをとってくれた
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コガラ
シジュウカラと違うのは黒いベレー帽の形と胸のネクタイ
コガラは胸に黒いネクタイがないので明るいイメージがある
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ヤマガラ
ヤマガラは色が違うのですぐ識別ができる
シジュウカラより警戒心が強いようで餌を咥えるとすぐ茂みの中に隠れてしまう
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シメ
シメはフィールドにしている秋ヶ瀬(さいたま市)にも多いのだが、なかなかクローズアップは撮影できない
餌台に来るシメを久々にアップで撮ったが、人相が悪いのがよくわかってしまう
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ガビチョウ
この鳥は本来の日本の鳥ではなく外来種  「籠抜け」が日本に定着し、数もどんどん増えているようだ
声が大きくきれいなのでけして嫌いではないのだが、日本の自然環境の中ではどうしても違和感がある
顔をよく見ると白いメガネ模様があり、北欧で見たウミガラスを思い出した
私のホームページ(ポータルサイトhttp://mustachio.justhpbs.jp/)トップページの写真の鳥である
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by mustachio | 2013-01-27 17:34 | Comments(0)
2013年 01月 18日

2013茨城の鳥

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2013年になりました
遅まきながら「太平洋の日の出」の写真で新年のご挨拶とさせていただきます
今年もよろしくお願いいたします

今年はリタイア=ネイチャーフォトスタートから10年を迎える年で、ブログのほうも3年以上の継続となりました
当初メインテーマだった「蝶の写真」も完成度が向上し、最近では「鳥の写真」へのシフト傾向が見られますが、季節のせい(冬は蝶の良い写真が期待できない)もありますので、まげてご了承ください

鳥の写真はキャリアの長い家内の後塵を拝してきたきらいもありますが、今年から望遠レンズなど機材を整備し、勉強もしてレベルを上げていく所存です(シーズンに入ればやはり「蝶」優先になると思いますが)

さて、2013年のネイチャーフォトは「茨城の鳥」からのスタートです
東京に大雪の降った1月14日、1泊で北茨城へ行ってきました
たまたま家内の鳥仲間から「鮟鱇鍋を食べて鳥を観る会」へのお誘いがあり、夫婦で参加したわけです
以下、撮影順に鳥の写真をアップしていきます


北茨城の鮟鱇鍋
私にとって「鳥を観る会」への最大の参加インセンティブは、この「鮟鱇鍋」
最近はスーパーでもアンコウ鍋用の素材を売っているのでアンコウは時々食べるのだが、本物の「鮟鱇鍋」は食べたことがなく、期待は大きかった
結論から申し上げると当日食した民宿の「鮟鱇鍋」は最高のグルメレベル   特に水を一切使わず鮟鱇と焼いた長ネギだけで仕立てる「どぶ汁」は濃厚で野趣があり、非常にインパクトがあった
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ウミネコの集団
出発の1月14日は東京は雨、鳥の写真撮影は放念し、夕食の鮟鱇鍋だけをイメージして北茨城へ向かった
途中、みぞれの降りしきるなか、久慈川の河原でウミネコの群れが寒さに耐えている姿を見つけて撮影
これがこの日撮影した唯一の鳥の写真だ
(東京は昼前から大雪が降ったようだが、不思議なことに茨城県北部はみぞれ程度で、夕方には止んでしまった)
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初日の出
翌15日は晴れ 洋上に大雪を降らせた雲が残っていて水平線に太陽というわけにはいかなかったが、しっかりと初日の出を見ることができた
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平潟漁港の鳥
早朝、平潟漁港によって鳥を観た
すぐ北の福島県ほどではないと思うが、漁港には2年前の東北大地震の傷跡が未修復で残っており、復興の遅れが強く意識させられた
オオセグロカモメ
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シロカモメ
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トビ
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シノリガモ
港にはシノリガモもいた
このカモはコオリガモほどではないが「北の鴨」の印象が強く、個人的には北海道の鴨のイメージだ
オスは色彩が鮮やかでデザインも個性的だ
メスはほかの鳥と同様、地味だが、オスと同じような白斑が特徴的である
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大竹海岸/イソヒヨドリ
その後南下して大竹海岸へ移動
アビやウミスズメなどを狙ったが、太平洋は波が高く姿が見られなかった
海岸でイソヒヨドリを見かけた この鳥は南国の鳥のイメージがあるが、「海岸の鳥」だ
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ミユビシギ
砂浜にはミユビシギの群れが遊んでいた
波打ち際で採餌するシギで、脚が速く波と追いかけっこする姿は長時間見ていても飽きない
日本の太平洋岸には砂浜がほとんどなくなってしまい、今では貴重な鳥だと思う
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蓮田のシギ
昼から霞ヶ浦方面へ移動
まず蓮田(埼玉県の地名ではなくハスの田んぼ)でシギ類の撮影
オオハシシギやタシギなど比較的レアなシギの写真を撮ることができた
アカアシシギなどは被写体の距離が遠く良い写真ではないが、オレンジの脚が写っているのでアップしておく(そのうちきれいな写真を撮りなおします)
オオハシシギ
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タシギ
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ハマシギ
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アカアシシギ
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霞ヶ浦の鳥
霞ヶ浦には水鳥が多い
カモはオナガガモとヒドリガモ、特にオナガガモは自宅近くの石神井池からほとんど姿を消してしまったが、ここにはたくさんいた
白鳥はコブハクチョウ、餌を与えているようで半野生かもしれない
コブハクチョウとオナガガモ
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ユリカモメ
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ヒドリガモとカンムリカイツブリ
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浮島地区の鳥
ツアーの最後は霞ヶ浦浮島地区でハイイロチュウヒの写真を狙う
日中の狩猟活動から帰巣する夕方が撮影のタイミングで、3時半ごろから空を見上げて時間待ち
その間には若干の小鳥を撮影した
肝心のハイイロチュウヒはブルーグレイのオスの写真を撮るチャンスが一度あったが、寒さ対策で手袋をしていてマニュアルフォーカスがうまくいかず失敗(色はきれいに出たがピンボケ)
いずれAFの望遠レンズを手に入れるので今回はメスの写真で我慢していただきたい
ヒガラ
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オオジュリン
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カワラヒワ
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チュウヒ
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ハイイロチュウヒ♀
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by mustachio | 2013-01-18 12:38 | Comments(0)