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2013年 09月 25日

南アフリカ旅行1

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9月13日~23日に南アフリカへ行ってきました
例によってバードウォッチングツアーに参加したもので、南西部のケープ地方を1週間マイクロバスで旅してきました (同行の方のGPS測定で走行距離は約1600キロとのことです)

南アフリカは全く初めてでしたが一言でいえば「アフリカのヨーロッパ」、過去に旅行したケニアやマダガスカルとはだいぶ印象が異なり、オーストラリアやニュージーランドに近い印象でした

面積が日本の3倍、人口が3分の1の国なので都市部以外は十分自然が残っています
さすがにケープ地方ではライオンやゾウは見られませんでしたが、カモシカの仲間など動物が多く見られます
ところどころに山があるものの、全体的には平地(丘陵地)で野生の花が咲き乱れるなかなか美しい国ですが、不思議なことに蝶をはじめとする昆虫が少なく、この点は期待外れでした

以下、写真にて旅行した地域をご紹介します

サイモンズタウンと喜望峰
ケープタウンの空港から北西方向にサイモンズタウンがあります
漁業の基地になる港町でケープペンギンの棲息地はここにあります
さらに西へ移動したところに大西洋に突出した形で喜望峰があり、自然保護区になっています
ケープポイントは北海道の襟裳岬に似た岬でした
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フィッシュフック・ルイエルス
2日目は少し東に移動して海岸沿いの地域でケープロックジャンパー(アカイワトビヒタキ)という珍鳥を探しました
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デフープ・ホットバーグ自然保護区
さらに東へ移動し3日目の泊まりは自然保護区の中のロッジでした
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スウェレンダム・グロートバデルスボス森林公園
ここから先は北へ移動して内陸部に入って行きます
牧草地やブドウ畑が多い地域です
南アフリカの南部はヨーロッパ系の移植された樹木以外はほとんど大きな木が見られません
したがって森林もほとんどないのですが、1か所だけ森林公園があり、ここで森林性の鳥を探しました
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カルー(乾燥地帯)
さらに内陸に入ったところにセレスという町があります
ここから先は砂漠地帯でほとんど人家がありません
実態は砂漠というより乾燥地帯といった感じで「カルー」と呼ばれています
大きな樹木はありませんが、灌木は多く、到る所に花が咲いていて美しい所でした(季節限定かもしれませんが)
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山上のロッジ
今回のツアーの北端は標高1200メートルにあるタンクワカルーロッジでした
南半球なので北へ行けば暖かくなるはずですが、標高と海岸地方の海流の影響でこの辺りでは北へ行くほど寒くなりました
ロッジの朝はなんと1面の雪   まあ地球の反対側にある東京でも3月中旬に雪が降ることもありますから
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ケープタウンへ
山上ロッジの後は山を下り、進路を南西にとって一路ケープタウンへ
国道1号線は一般道ですが、場所によっては時速120キロがOKの快適な道路です
途中ブドウ畑が延々と続く田園地帯を走り、ケープタウンの手前では大きな虹が見られました
最終日はケープタウンのキルステンボッシュ植物園
最後の花の写真は南アフリカの国花キングプロテアです
直径30センチほどの大輪の美しい花でした
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ツアールートの説明は以上です
これから先は鳥と花の写真の連載になる予定ですが、何分撮影枚数がやたら多く、整理に時間がかかりそうです
秋はいろいろと忙しい時期で、整理に2,3ヶ月かかるかもしれませんが、気長にお待ちいただきたいと思います

by mustachio | 2013-09-25 15:09 | Comments(2)
2013年 09月 01日

続・群馬の夏休み(草津編)

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今年の夏は異常に暑かったせいもあり山荘で過ごした期間が長かった
(涼しいし生活費も安いのでそのうち月の半分くらいは山荘暮らしになるかもしれない)
8月の後半は山荘付近をぶらっと歩いた程度で意図的な写真撮影もしていないが、それでも季節とともに自然が変化して面白い
草津のスキー場周辺、嬬恋の茨木山登山道、山荘付近の自然公園など撮影順になるが写真を整理しておくことにしたい

アキアカネ
前に赤とんぼ(アキアカネかナツアカネか)の確認ができなかったので、今回は胴の側面を入れて撮影した
中央部の黒線の先が尖っているのでこの赤とんぼはアキアカネである
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ウスバキトンボ
正直言ってこのトンボは正体不明である
アキアカネなどと比べて翅が大きく光沢がある
もっとも近いのがウスバキトンボかと思うのだが、翅の先端部の斑紋は黄色くないし尻尾の模様も図鑑と多少異なる
2,3種のトンボ図鑑をチェックしたが確信はもてない
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ゴイシシジミ
蝶の撮影も240種を超えると「未撮影種」に出会うチャンスはほとんどなくなってしまった
草津青葉で久しぶりにゴイシシジミに出会ったので一応の記念写真撮影
昔は東京都内にもいた蝶なのだが
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エゾリンドウ
草津のスキー場周辺では8月末にリンドウが咲きだす
ここのリンドウは花の先端がほとんど開かないタイプで、以前からオヤマリンドウと思い込んでいたが、花が数段に付くのはエゾリンドウのほうらしい
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ミヤマホツツジ
リンドウの近くにはホツツジが多かった
遠目ではわかりにくいがアップで見るとなかなか可愛い花である
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ヤマブドウの虫瘤
茨木山登山道で虫コブを見つけた
植物の果実のように真っ赤な色をしているが、中にはタマバエの幼虫が入っている
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アキノキリンソウ
秋の花の定番
こちらもアップで撮るとイメージがだいぶ違ってくる
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オトコエシ
秋の七草オミナエシの白花型
黄色が女性で白が男性というのはどういう色彩感覚によるものなのだろうか
登山道にはオミナエシよりオトコエシが多かった
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ユウガギク
白い菊は似たようなものが多く難しい
候補としてゴマナやシラヤマギクが考えられるが、ユウガギクのほうが花が大きい
漢字は「優雅菊」ではなく「柚香菊」だ
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ナンブアザミ
山荘周辺で見るアザミはとりあえずノハラアザミで片づけていたが、明らかに形状が違うアザミもある
この花はタイアザミかナンブアザミのどちらかだと思うが雰囲気(図鑑の写真に似ている)からナンブアザミとした
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ハバヤマボクチ
良く似た種類にオヤマボクチがあるので葉の写真を押さえておくべきだったと反省している
写真は蕾だが見ているだけで楽しくなる個性的な植物だ
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ツルリンドウ
リンドウ(登山道)でツルリンドウ(蔓竜胆)を見つけた
他の植物に絡んでいるので目立たないが、花は良く見るとリンドウそのものである
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ハンゴンソウ
林道から離れて草原(スキー場)へ
背の高い植物が幅を利かせている
目立つのはハンゴンソウ 秋の花の「主役」を主張するように勢力を誇示していた
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ゴマナ
白い菊はゴマナ
花の数が非常に多く、遠くからは真っ白の塊りに見える
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サワヒヨドリ
草原の花のもう1種はサワヒヨドリ
ピンクのように見えるヒヨドリの仲間で葉のつき方からヨツバヒヨドリでないことが分かる
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アケボノソウ
山荘近くの自然公園へアケボノソウを探しに行った
センブリの仲間でタイトルバックの写真でもお分かりのように花のデザインに特徴があり、毎年夏の終わりにはこの花を見に行く
8月ではまだ早いかと思っていたが、ちゃんと花をつけていた
1枚の花びらの上に並ぶ二つの黄緑色の蜜腺  アップでよく見ていただきたい
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アキカラマツ
今年は蝶ヶ岳などでカラマツソウの仲間をよく見たが、ここではアキカラマツが咲いていた
(咲くという表現はあまり適切でないかもしれないが)
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オタカラコウ
上高地ではオタカラコウかメタカラコウかの判別に悩んだが、ここの花はしっかりしていていかにもオタカラコウだと主張している
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イヌトウバナ
地味な花だが一応写真を撮った
植物は種類が多いので名前を覚えるためには、地道に勉強して行くしかないようだ
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ノボロギク
名前からして地味なボロギク
帰化植物で春から秋まで花をつけている
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ヒヨドリバナ
こちらはヒヨドリバナ
ヨツバヒヨドリやサワヒヨドリと比べて花が白い (分類がいい加減で申し訳ないが)
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ノハラアザミ
時間をかけて検討したが、やはり普通種のノハラアザミのようだ
アザミは難しい
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ミズヒキ
こちらは分類に苦労はないが、写真が難しい
一つ一つの花が小さく、自然の中で見る印象(鮮やかな赤)を写真で表現するのに苦労するのだ
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ヤブマオ
特にきれいな花ではない
形が珍しいので一度見ると忘れない植物だ
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ヤマトリカブト
トリカブトは白い蕾が多く、これからという雰囲気だったが、それでもきれいな花が少し咲いていた
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ミゾソバ
ミゾソバはどこでも見られる普通種
花も小さくて目立たないが、拡大してアップで見るとピンク色のグラデーションがたいへん美しい
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ツルニンジン
このサイトで最大の収穫はツルニンジン
めったに見かけない花で見つけた時はうれしかった
写真ではわかりにくいがかなり大きな花だ(高さ3センチ口径2センチくらい)
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キクイモ
もともと帰化植物だが草津周辺にはキクイモが多い
アラゲハンゴンソウとは異なり、花のセンター部分は黒褐色ではなく黄色だ
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シラヤマギク
夏休みの花の最後はシラヤマギク
山荘の庭に咲いている
秋になればヤクシソウが咲き始めるはずだ
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by mustachio | 2013-09-01 14:45 | Comments(0)