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2013年 10月 25日

南アフリカの鳥06

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南アフリカの鳥シリーズもようやく最終の第6部となった
図鑑順掲載で残った鳥は主として小鳥類
全体的に、色彩的に美しく、距離的にも割と間近で撮影できたフォトジェニックな鳥たちである

COMMON FISCAL (カタジロオナガモズ)
最初はモズ(SHRIKE)の仲間から
前回にも触れたがFISCALという変わった英名のモズ(50年前に大学で勉強していたのがFISCAL/財政学だったのでどうも気になってしょうがない
シンプルの色合いでわかりやすいのが特徴のこのモズはデフープの草原など至るところで見られた(電線どまりが多かったが)
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SOUTHERN BOUBOU (セグロヤブモズ)
日本にいるモズはすべて英名SHRIKEでヤブモズに該当する鳥がいないため差異がよくわからないが、今回撮影したモズはすべてヤブモズだった
BOUBOUというのは現地語で長い民族衣装のことらしい
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BROWN-CROWNED TCHAGRA (チャイロヤブモズ)
ヤブモズにも分類があって、背中の茶色いものをTCHAGRAというらしい
その中でもBLACK-CROWNEDとBROWN-CROWNEDがあり、写真から判断するとBROWNのほうだと思う
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BOKMAKIERIE (キノドミドリヤブモズ)
ヤブモズ(BUSH SHRIKE)のもう一つのグループがこれでGREEN BUSHSHRIKE(ミドリヤブモズ)という
図体が大きくデフープの草原地帯ではかなりでかい顔でのさばったいた
黄色い喉と胸の黒帯が印象的な固有種である
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RED-WINGED STARLING (アカバネテリムク)
STARLING(ムクドリ)の仲間は街の鳥だと思う
ヨーロッパでもアメリカでも都市部に棲みついて街中で餌を漁っている
アジア方面に多いのがGLOSSY STARLING(光沢のあるムクドリ、略してテリムク)で、写真が間近で撮れるため最初は喜ばれるがすぐに飽きられてしまう鳥だ
ケープ地方のテリムクは翅の先端部分が派手なオレンジ色をしていて、飛んでいる姿はなかなかのものだった
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MALACHITE SUNBIRD (ミドリオナガタイヨウチョウ)
南アフリカの印象は花の美しい国
いずれアップして行く予定だが9月の南アフリカは花のシーズンでどこへ行っても美しい花が咲いていた
美しさの点で負けないのが、鳥ではサンバード(太陽鳥)
写真のマラカイト(明るい緑色)は単色だが、宝石のような光沢をで我々を魅了してくれた
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ORANGE-BREASTED SUNBIRD (オナガゴシキタイヨウチョウ)
こちらはカラフルなゴシキタイヨウチョウの仲間
5色というのは赤・黄・緑・紫・黒(紺)だろうか 周囲の花に負けない華やかさを持つ鳥である
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GREATER DOUBLE-COLLARED SUNBIRD (オオゴシキタイヨウチョウ)
DOUBLE-COLLAREDは二重襟ということらしい
頭が緑色で胸に青紫の細い帯があり、その下に真っ赤な太い帯がある
GREATERが付くだけにかなり大型の鳥だ
メスの写真も撮れているが薄茶色で地味な鳥なので割愛する
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SOUTHERN DOUBLE-COLLARED SUNBIRD (ミナミゴシキタイヨウチョウ)
少し小型のゴシキタイヨウチョウ
胸の赤帯の幅が明らかに狭い(細い)
花と鳥ではどちらが美しいだろうか
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CAPE SPARROW (ホオグロスズメ)
一見ツメナガホオジロ風の容貌で珍鳥を意識させる鳥だが、ケープ地方では普通のスズメである
2枚目の写真はメスだがこちらは頭も頬も黒ではなく灰色でおとなしい印象だ
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HOUSE SPARROW (イエスズメ)
ホオグロではなく普通のスズメも多い
ただ日本いるTREE SPARROWではなくヨーロッパに普通にいるHOUSE SPARROWである
イエスズメ(オス)の頭は黒髪でも茶髪でもなくロマンスグレーだ
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CAPE WEAVER (ケープハタオリ)
さてそのスズメだが、ご存じのようにスズメ目にスズメ科という科はない
日本のスズメもヨーロッパのイエスズメもすべてハタオリドリ科に属することになる
アフリカにはハタオリドリの仲間が多くあちらこちらで精巧に作られた巣を見ることができるが、今回も3種類のハタオリドリを見た
ケープハタオリは中でも出現頻度が高く、間近で生態を観察することができた
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SOUTHERN MASKED WEAVER (メンガタハタオリ)
ケープハタオリに似ているがブラックマスクのハタオリ
出会いは1度しかなかった
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SOUTHERN RED BISHOP (ミナミキンランチョウ)
BISHOPは司教、チェスの駒にもビショップがある
芦原の中に芦の葉を利用して巣をつくるが、群れをなす傾向があり、赤と黒の派手な色彩は遠くからでもすぐ目につく
メスをひきつけるための色彩感覚と保護色との折り合いを、鳥(生物)はどのようにつけているのだろうか
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BRIMSTONE CANARY (オオカナリア)
カナリアはアフリカの鳥だ
飼い鳥のカナリアの原点はアフリカ西海岸のカナリア諸島にあるようだが、南アフリカには何種類かのカナリアの仲間(広義のカナリア)が棲んでいる
このオオカナリアもその一つでカナリアのイメージは十分残されている
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CAPE CANARY (キガシラカナリア)
こちらはケープ地方の固有種
グレイの部分が多く黄色みが少ないがそれでもカナリアであることは納得できる
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CAPE SISKIN (ケープヒワ)
こちらも固有種
外見は日本にもいるマヒワ(EUROPIAN SISKIN)によく似ているが、このマヒワはヨーロッパと東アジアにしか棲息しない
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LARK-LIKE BUNTING (ヒバリホオジロ)
こちらもイージーネーミングの好例
ホオジロの仲間なのだが黒い過眼線が不明瞭でホオジロではなく一見ヒバリに見える  だからヒバリホオジロ
それでもエンデミック(地域固有種)に近い存在のようだ
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CAPE BUNTING (ケープホオジロ)
ホオジロが「南アフリカの鳥」シリーズの最終掲載種となった
名前のようにケープ地方の準固有種
全体として灰色味が強く、日本のホオジロのように胸に赤みがなく、過眼線の一つ下の黒い線も幅が狭い
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by mustachio | 2013-10-25 16:51 | Comments(0)
2013年 10月 25日

南アフリカの鳥05

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連載の最初に述べたように今回のツアーの写真はBIRDS OF SOUTHERN AFRICAという図鑑の種名記載順に掲載している
種名の分類順は学会などによっていろいろと変わるようでグローバルに統一された基準はまだないようだ
(日本の鳥類学会の分類も昨年更改されている)
とにかく、種類の多いスズメ目の小鳥が最後に来るのは世界的な慣例のようだが、その中の科別の順番はバラバラで日本の図鑑と南アフリカの図鑑とイメージが違う
今回の第5部はスズメ目の中でヒタキの仲間の鳥がメインとなった

CAPE ROCKJUMPER (アカイワトビヒタキ)
最初のヒタキはツアーの一つの目玉商品
ROCKJUMPERという英名がなぜか魅惑的で、同行者の期待が寄せられていた
この鳥を探したルイエルスは海岸の別荘地  距離はかなり遠かったが、前に大西洋、後ろに巨大な岩山という風光明媚な地域に点在する岩の上にオスのROCKJUMPERを見つけることができた
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FAMILIAR CHAT (アカオイワビタキ)
日本語でヒタキと付く鳥も英語ではすべてFLYCATCHERではない
CHAT、WHEATEAR、REDSTARTなどのバリエーションがある
このCHATはケープ地域では割と普通種のヒタキのようだ
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KAROO CHAT (オグロイワビタキ)
こちらもイワビタキ(CHAT)
名前にKAROOが付くように「乾燥地帯」でよく見かけた
前種とは尾の色が異なる
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CAPPED WHEATEAR (クロエリサバクヒタキ)
日本名でサバクヒタキと呼ばれる鳥は英語ではWHEATEAR  「麦の耳」の意味を辞書で調べてみたが、どうもWHITE ARSE(白い尻)から来ているようで麦とは関係ないらしい
ツグミのように胸を張った姿勢が印象的だった
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KAROO SCRUB ROBIN (ヤブコマドリ)
南アフリカにはいわゆるコマドリはいないようだ
かわりに多いのがこのSCRUB ROBIN  SCRUBとは低木・藪のこと
名前にKAROOが付くように、乾燥地帯の固有種である
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CAPE ROBIN-CHAT (ツグミヒタキ)
スズメ目にはツグミ科もヒタキ科もある  ツグミ科に分類されていてヒタキの名前が付く鳥も多い
ツグミヒタキはどちらの科に属するのだろうか?
いずれにしてもよく目立つ鳥で、あちこちで見かけたように思う
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CHESTNUT-VENTED TIT-BABBLER (ケープカラムシクイ)
説明的で長たらしい名前の鳥だ
CHESTNUT-VENTEDは「栗色の尻の」という意味 TIT(カラ)とBABBLER(ムシクイ)は鳥の種類
写真にCHESTNUT-VENTが写っていないのが残念だ
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NEDDICKY(フエセッカ)
ツアーではセッカ(CISTICOLA)もよく見かけた
NIDDICKYという英語はどの英和辞典にも見つからないが、さすがに英和鳥用語辞典には載っていた
鳴き声は monotonous,flog-like tickling note というが聞いていないので想像もつかない
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LEVAILLANT'S CISTICOLA (アカボウシセッカ)
フエセッカは背中に模様のないPLAIN-BACKEDだが、こちらはSTREAK-BACKED
赤帽子が夕陽に映えてきれいだった
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GREY-BACKED CISTICOLA (ハイイロセッカ)
こちらのセッカもSTREAK-BACKEDだが全体が灰色で胸に斑がある
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KAROO PRINIA (ゴマフハウチワドリ)
ハウチワドリというのは尻尾の長いムシクイ(WARBLER)の仲間
東南アジアのどこかで近い種類に出会っているはずだが思い出せない
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FISCAL FLYCATCHER (シロハラクロヒタキ)
第6部に登場するカタジロオナガモズという小鳥がいる
黒と白のカラーレスバードだがこのヒタキも黒と白のカラーレスで感じがよく似ている
そのせいで英名のFISCALという表現があるのだと思うが、FISCALという単語は財政上の、国庫のという基本的な意味しか辞書に載っていない (前述の英和鳥用用語辞典だけは例外でカタジロオナガモズという和約が載っていた)
写真では光線の関係でグレイに見えるが実際は黒と白のすっきりとしたヒタキだった
この鳥もエンデミック(固有種)である
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AFRICAN DUSKY FLYCATCHER (アフリカコサメビタキ)
日本でも見られるコサメビタキは非常に小さい白いアイリングを持つ可愛い小鳥である(棲息地は東南アジア 英名はASIAN BROWN FLYCATCHER)
アフリカのコサメビタキは色が濃い灰色(DUSKY)でアイリングはあまり目立たなかった
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BLUE-MANTLED CRESTED FLYCATCHER (カンムリヒタキ)
オオルリに感じが似てたいへん美しい小鳥だった
枝の中を動き回るのでピントが合わせづらく、きっちりとした写真がものにできなかったのは心残りである
濃いブルーと頭の冠くらいはわかる証拠写真でご容赦いただきたい
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CAPE BATIS (ムナグロセワタビタキ)
こちらも希少固有種
もともとセワタビタキ(BATIS)という鳥の仲間に出会ったことはなく、まさに一期一会だと思う
印象は超小型のモズ  もちろんモズの仲間ではなくヒタキに近い種類である
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CAPE WHITE-EYE (ケープメジロ)
こちらも立派な固有種
といっても日本のメジロとどういう違いがあるのか見た目では分からない
ただアフリカのメジロ(AFRICAN YELLOW WHITE-EYE)は腹部全体が黄色で、こちらのケープメジロのほうがアフリカでは少数派のようだ
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CAPE WAGTAIL (サメハクセキレイ)
英名にCAPEが付くが必ずしもケープ地方の固有種ということではないらしい
ただ現地で見たセキレイは本種だけで、ハクセキレイもキセキレイも見かけなかった
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AFRICAN PIPIT (アフリカマミジロタヒバリ)
草地が多かったのでタヒバリ(PIPIT)もよく見かけたが識別が難しくてお手上げ
写真からこの鳥はAFRICAN PIPITと同定したが、この種類はアフリカの普通種のようで間違いないと思う
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by mustachio | 2013-10-25 10:52 | Comments(0)
2013年 10月 23日

南アフリカの鳥04

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南アフリカの鳥第4部は大型の小鳥が主体になる
キツツキ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリなどだ

KNYSNA WOODPECKER (ナイズナアオゲラ)
KNYSNAのKを発音するかどうかでナイズナともクニスナともいうらしい
要するにローカルな世界で幅を利かせる地元の固有種のようだ
オスの成鳥は額から頭にかけて真っ赤なので、この個体はメスもしくは幼鳥である
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GROUND WOODPECKER (イワキツツキ)
こちらは今回のバードウォッチングツアーの目玉の一つ
和名はイワキツツキだが英語の意味は「地キツツキ」だと思う(カッコウにもジカッコウという種類がいる)
この個体は見晴らしの良い駐車場でランチをしている時に飛びだした  近くの崖に穴をあけて巣ができておりその巣に入る前の一瞬を撮影したもの 巣に入った後はじっとして飛びだしてこなかった
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RED-CAPPED LARK (アフリカヒメコウテンシ)
ここからは小鳥編  分類上からいえばスズメ目の鳥が続く
トップバッターはヒバリ科の鳥 南アフリカ(特にカルーと呼ばれる乾燥地帯)にはヒバリがやたら多かった
ただ写真に撮るのが結構難しく、同定できるようなきちんとした写真がなかなか撮れなかった
ところでヒメコウテンシ(姫告天子)という鳥は日本にも立ち寄ることがある旅鳥である繁殖期は中央アジアからヨーロッパに棲息し、冬はインドやアフリカに渡る
写真の鳥はその近似種のようだが、要はアフリカの普通種で、渡りもせいぜいアフリカ大陸の内部というところらしい
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LARGE-BILLED LARK (ハシブトカンムリヒバリ)
写真がまずいので判定が難しいが、向こうでは普通種のヒバリ
一応エンデミック(固有種)なので鳥屋さんには価値のある鳥のようだ
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KAROO LARK (ウスイロハシボソヒバリ)
ケープタウンの北側に広大な乾燥地帯が広がる
行く前は「砂漠地帯」と聞いていたが、だいぶ印象が違い植物も多いので「乾燥地帯」のほうが適切だろう
そこにはヒバリの仲間が多かったが草の中に隠れてあまり写真が撮れなかった
写真の鳥は英名が単純にKAROO LARKなのでご当地の代表種と考えていいのではないかと思っている
もちろん立派な固有種だ
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BLACK-EARED SPARROW- LARK (クロミミスズメヒバリ)
SPARROW-LARKなどいうのはイージーなネーミングだと思うが、その和訳もイージーでまさにそのままの直訳である
顔の黒い迫力のある個体はオス KAROO地域の固有種である
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WHITE-THROATED SWALLOW (ノドジロツバメ)
続いてツバメ編(ツバメもアマツバメ以外はスズメ目の鳥である)
普通のツバメ(BARN SWALLOW)はグローバルな鳥で、南アフリカには日本とおなじツバメが棲息する
といっても渡り鳥で我々が訪れた9月にはBARN SWALLOWはいないらしい
良く似た鳥がこのノドジロツバメでツバメはのどの部分がオレンジなのにこちらは白い
写真では光線の加減でちょっとオレンジに見えなくもないが、この時期には普通のツバメはいないということなので、ノドジロツバメということにしておく
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PEARL-BREASTED SWALLOW (オグロツバメ)
現地ではこのオグロツバメもよく見かけた
ツバメやノドジロツバメによく似ているが額のオレンジの部分が全くなく黒と白のツートンカラーである
(光線の加減で黒が紺色に見えることもある)
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GREATER STRIPED SWALLOW (ズアカコシアカツバメ)
夏鳥として日本に来るコシアカツバメ(RED-RUMPED SWALLOW)は旧大陸の鳥でヨーロッパから東アジアで繁殖し、冬はインド・アフリカへ渡る
ただアフリカは中央部までで南アフリカまではこないらしい
南アフリカのコシアカツバメは胸までオレンジ色のRED-BREASTEDか、このSTRIPED(胸に縞状の斑点列がある)で、アフリカ大陸の中で渡りをしているようだ
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BROWN-THROATED MARTIN (アフリカショウドウツバメ)
ショウドウツバメ(MARTIN)の分布状況も同じようなパターンのようだ
つまり全世界共通普通種のショウドウツバメ(SAND MARTIN)は南アフリカにも来るのだが、9月はお留守
写真のアフリカショウドウツバメのほうはアフリカ内の渡りなのでこの時期にも姿が見られるということらしい
胸全体が茶色で、ショウドウツバメのように胸帯がない
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FORK-TAILED DRONGO (クロオウチュウ)
オウチュウという鳥は海外にバードウォッチングに行くようになって初めて知ったのだが、アジア・アフリカに広く分布するようでいろいろなところで出会う
全身真っ黒で、尻尾が二股に分かれている個性派ですぐ識別できるから英名のDRONNGOもすぐ覚えてしまった
色がないだけに写真にするのは難しい鳥でもある
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CAPE BULBUL (メジロアフリカヒヨドリ)
次はBULBULの仲間
日本ではヒヨドリしかいないが(正確には沖縄方面に多いシロガシラもヒヨドリの仲間なので2種)、海外に出るとこの仲間は種類が多い
CAPE BULBULというこのヒヨドリはメジロのように白いアイリングがあって良く目立つ
数もかなり多く格好の被写体になってくれた
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SOMBRE GREENBUL (ウスグロアオヒヨ)
SOMBREという形容詞は薄暗いとかくすんだといったような意味だと思うが、陰気なとか陰鬱なとかネガティブな意味合いもある
見た目で判断するのは良いことではないが、いかにも目つきが悪いので写欲が湧かない
バックの花や実でカバーしないと写真にならないようだ
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OLIVE THRUSH (キアシオリーブツグミ)
このツグミはケープタウンの植物園にいた
普通のツグミのようにオープンな草原ではなく、藪の中をこそこそ動き回っていて、まるでアカハラそっくりだった
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CAPE ROCK-THRUSH (ルリガシライソヒヨ)
日本のイソヒヨドリも同じだがこの仲間はヒヨドリ科ではなくツグミ科、英名はROCK-THRUSHという
(英名はBEACH BULBULかと勝手に思い込んでいたが間違いだった)
日本のイソヒヨドリはヨーロッパ・アフリカから東南アジアにかけて広く分布するグローバルバードだが、こちらのイソヒヨはCAPE ROCK-THRUSHという名前の通り南アフリカの固有種である
オスの頭がきれいなブルーである点は共通で日本のイソヒヨと大きな違いはないが、メスは頭の色以外はオスによく似ていて、オスとは別種のように見える日本のイソヒヨのメス(全身がこげ茶色でうろこ模様がある)とは全くイメージが異なる
海岸近くの岩場に遊んでいて我々を楽しませてくれた
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by mustachio | 2013-10-23 14:59 | Comments(0)
2013年 10月 22日

南アフリカの鳥03

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図鑑の順番も中盤に入ると海鳥と大型の鳥が終わって、中型の鳥が多くなってくる
中型の鳥は飛翔力があり広範囲に分布するケースが多いのか、この第3部には何となくケニアで出会った鳥、つまりアフリカ大陸本来の鳥が多いようだ

DENHAM'S BUSTARD (アフリカチュウノガン)
野雁(BUSTARD)は草原の鳥だ
最初に野雁に出会ったのはケニアで、アフリカオオノガンがキリマンジャロが真正面に見えるロッジの近くの草原にいたので印象が深い
この時は野雁は近くにいて撮影しやすい鳥と思ったが、その後何回か野雁の仲間に出会ってもはるか遠い距離でとても写真にならないようなケースばかりだった
もともと警戒心の強い鳥のようで今回のアフリカチュウノガンも遠ざかっていく後姿を捕えるのが精いっぱいだった
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KAROO KORHAAN (ノドグロショウノガン)
KORHAANというのはアフリカの現地語だろうか  英和大辞典には載っていない(英和鳥用語辞典にはちゃんと「ショウノガン」と訳が載っていた)
KAROOは南アフリカの大乾燥地帯のことでKAROOが付く鳥名や植物名がたくさんある
和名のほうはわかりやすく、写真から一目瞭然だ
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BLACKSMITH LAPWING (シロクロゲリ)
LAPWINGはケリ(タゲリ)のこと
このシロクロゲリには以前ケニアで出会っている
南アフリカにはムナジロガラスという白と黒のカラスがいたが、こちらは写真を撮りそこなった
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CROWNED LAPWING (オウカンゲリ)
王冠ゲリもケニアで出会った
ケニアの時はアップが撮れたのだが、南アフリカでは警戒心が強く、なかなか近寄らせてくれなった
デフープの草原でレイヨウの仲間と一緒に採餌していた
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KITTLITZ'S PLOVER (ヒメチドリ)
頭に白と黒の鉢巻があるところはオウカンゲリとよく似ているが、こちらは千鳥(PLOVER)の仲間
アフリカは千鳥の仲間は少ないらしくこのヒメチドリと次のミスジチドリの他はコチドリ(ハジロコチドリ)くらいしかいないらしい
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TEREE-BANDED PLOVER (ミスジチドリ)
胸に黒白黒の筋があるのでわかりやすい
大型の千鳥でオレンジの目とクチバシが印象的だ
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KELP GULL (ミナミオオセグロカモメ)
KELPとは昆布などの漂着海藻類のこと
ニュージーランドにいたBLACK-BACKED GULLもミナミオオセグロカモメという和名だったので同じ種類だと思う
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HARTLAUB'S GULL (アフリカギンカモメ)
ニュージーランドにはギンカモメもいたが英名はRED-BILLED GULLだった
学名も全く異なるので南アフリカのギンカモメとは別種のようだ
少なくともアフリカギンカモメはRED-BILLEDではなかった
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NAMAQUA SANDGROUSE (クリムネサケイ)
サケイというのは馴染みの薄い鳥の仲間だ
漢字で書けばおそらく砂鶏ではないかと思う 
砂漠地帯に棲むというイメージしかないのでコメントが難しい
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SPECKLED PIGEON (ウロコカワラバト)
鳩は町の中で多く見られた
このウロコカワラバトは目の周りが赤く、羽根に白斑があるのが特徴である
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AFRICAN OLIVE PIGEON (オリーブバト)
この鳩はツアー最後の日、ケープタウンの植物園で出会った
目の周りとクチバシの黄色が印象的だった
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CAPE TURTLE DOVE (アフリカジュズカケバト)
ケープ地区の普通種で町の中にチョロチョロしている
首の周りに黒い輪があるので「数珠掛け鳩」という名前がついたようだ
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LAUGHING DOVE (ワライバト)
和名は英名の直訳だと思う
図鑑によれば鳴き声がウフフフと笑い声(それも含み笑いでワライカワセミのように派手な声ではないようだ)に似ているらしい
写真はマイクロバスの窓越しで、残念ながら声は確認できなかった
そういえばこのワライバトには以前インドで出会っている
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SPOTTED EAGLE-OWL (アフリカワシミミズク)
図鑑によれば Common resident in all habitats except forest, often in gardens だという
つまり森以外には普通の鳥で家の庭にも出没するらしい
この個体も出会ったのはケープタウンの植物園だった
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ALPINE SWIFT (シロハラアマツバメ)
どちらかというと鳥は門外漢に近いのでSWIFTとSWALLOWの区別も定かではない
さらにMARTIN(ショウドウツバメ)というグループもあって、混乱は増すばかりだ
ツバメ類の識別は難しい  現状では、同行のガイドさんのいう通りに素直に従うだけである
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SPECKLED MOUSEBIRD (チャイロネズミドリ)
アフリカの固有種のせいかネズミドリというジャンルも日本人には縁が薄い
形状からいうと尻尾が長いので日本のオナガなどに似ている
このチャイロネズミドリは結構愛くるしい顔で、クチバシの上下の色が全く違うところが興味深い
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RED-FACED MOUSEBIRD (アカガオネズミドリ)
こちらは顔の部分が真っ赤なネズミドリ
ネズミドリというのは木の枝をネズミのように這い登る仕種からのネーミングのようだ
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by mustachio | 2013-10-22 17:38 | Comments(0)
2013年 10月 16日

南アフリカの鳥02

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自然が豊かなせいか南アフリカには猛禽類が多かった
唯一の例外(コシジロウタオオタカ)を除いてはいわゆる飛びもの(飛翔個体)ばかりで、距離も遠く、識別は可能でも写真としてはあまり良いものは撮れなかった
第2部では他にアフリカらしい地上の鳥とアフリカ限定の鶴が登場する

CAPE VULTURE (ケープシロエリハゲワシ)
VULTUREとはハゲワシのこと
以前ケニアでサファリ(狩猟でなくウォッチング)をした時いろいろなVULTUREに出会った
南アフリカもアフリカなのでもう少しハゲワシがいるかと思ったが、出会ったのはこのハゲワシ1種だけだった
この鳥は南アフリカのエンデミック(固有種)である
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AFRICAN FISH EAGLE (サンショクウミワシ)
前にケニアで出会った美しい海鷲である (頭が白くデザインがアメリカのハクトウワシによく似ている)
名前の通り魚を常食とするが、フラミンゴなどを襲うこともあるという
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VERREAUX'S EAGLE (コシジロイヌワシ)
大型の鷲
乾燥地の岩場に棲息し小動物のハイラックスなどを常食とする
夫婦なのだろうか2羽で悠然と滑空していた
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BOOTED EAGLE (ヒメクマタカ)
日本語でヒメがつくように小さい鷹である
英名のBOOTはブーツ(長靴)のことで毛の生えた太ももの部分が足首までつながっていることからの命名らしい
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FOREST BUZZARD (モリノスリ)
モリノスリは南アフリカ固有種
森の近辺でネズミや小鳥、トカゲなどを狩る小型の猛禽類だ
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PALE CHANTING GOSHAWK (コシジロウタオオタカ)
他の猛禽類は飛翔個体ばかりだったが、このコシジロウタオオタカは杭の上や道路脇の看板にとまっていたりしてアップを狙うことができた
クチバシと脚のオレンジは写真に撮るとハッとするようななまめかしさが感じられる
名前のCHANTING(歌)は鳴き声に由来するようだが、残念ながら声は確認できなかった
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ROCK KESTREL (ミナミチョウゲンボウ)
ヒメチョウゲンボウはヨーロッパと共通種のようだが、こちらのチョウゲンボウは地域限定のようだ
飛形からチョウゲンボウとわかるだけの証拠写真程度のものしか撮れなかったのは残念である
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COMMON OSTRICH (ダチョウ)
ダチョウといえばサバンナの鳥のイメージが強い
南アフリカでは意外にも海の傍の草地にダチョウがいた
1枚目はメス、2枚目はオスだがどちらも海をバックに写っている
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HELMETED GUINEAFOWL (ホロホロチョウ)
自然に分布域を拡大したのか人為的に移植されたのかは不明だが、ホロホロチョウはアフリカではいろいろなところに棲息しているものの英名からしてオリジナルはアフリカ西部のギニアらしい
日本でも養殖されていてホロホロチョウ料理などもあるようなのでニワトリに近い鳥だと思う
ケープタウンの植物園やデフープの草原などで良く見かけた
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CAPE SPURFOWL (ケープキジシャコ)
研究社の新英和大辞典をチェックしてみたがSPURFOWLという単語は載っていなかった
別の文献ではシャコはFRANCOLINでこちらはこの辞典に載っている (分類学上、FRANCOLINとSPURFOWLは区別されているようだ  キジシャコという和名がSPURFOWLに該当するのかもしれない)
いずれにしても日本には棲息しないニワトリに似た鳥にシャコという日本名があるのが不思議である
いろいろなシャコがヨーロッパやアフリカに棲息しているがこのシャコはNEAR-ENDEMIC(準固有種)のようだ
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RED-KNOBBED COOT (アフリカオオバン)
日本のオオバンによく似ているがこちらのオオバンにはクチバシの上に真っ赤な瘤があり非常に目立つ
英語のKNOBは瘤のことでドアのノブも同じ意味のようだ
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BLUE CRANE (ハゴロモヅル)
アフリカには鶴が3種類しかいないらしい
一つはケニアで良く見たホオジロカンムリヅル、もう一つはWATTLED CRANEで耳だれのある鶴、そしてこのハゴロモヅルである
今回のツアー同行者に鶴愛好家がいらっしゃっていろいろ説明をお聞きしたが、このハゴロモヅルはエンデミック、鶴の仲間としては身体の色に赤を含まない珍しい種類だとのこと
写真の通りグレイ系の清楚なイメージで牧場の羊の群れに交じって餌を採る姿はなかなか感動的だった
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by mustachio | 2013-10-16 17:49 | Comments(0)
2013年 10月 16日

南アフリカの鳥01

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南アフリカから帰って1ヶ月近くがたってしまった
この季節、メインテーマの蝶はシーズンが終わってしまったのにとにかく忙しい
スポーツの秋、食欲の秋などいろいろな催しがあって、フィールドに出る暇も写真を整理する間もない

言い訳はともかくとして、ここ一両日、台風26号のせいで書斎にこもることができたので、何とか南アフリカの鳥の写真の整理が終わった
種名が確認でき、なんとかアップできそうな写真がある鳥が96種
ここの鳥は固有種(エンデミック)が多く日本とかぶる種類はあまりいない
掲載順をどうしようか思案したが、一応図鑑(BIRDS OF SOUTHERN AFRICA)の順に写真をアップすることにした

タイトルも英語名を第1表記とし説明の意味を含めて和名併記としたい

構成はグループごとに適当に分けたが、結果として6部構成となった
このブログをお待ちの方もおられるようなので6部一挙掲載の予定である

AFRICAN PENGUIN (ケープペンギン)
分類学も常に変化しているようで野鳥の整理順にはいろいろなパターンがあるようだが、海外の図鑑はアホウドリからのスタートが多い(日本ではアビ、オオハムから始まる)
「世界鳥類英名辞典」ではダチョウがトップだ
南アフリカの図鑑はどういうわけかペンギンから始まっている

ケープタウンのすぐ隣にサイモンズタウンがあり、そこにケープペンギンの保護棲息地がある
バードウォッチングツアーの出発もペンギンからで第1日の朝ここを訪れた
棲息地には簡単な木道も整備され、真近に自然のペンギンを観察することができる
海をバックにした群れの写真は超望遠レンズ使用だが、アップのほうは至近距離なので100ミリ程度のレンズを使った
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GREATER FLAMINGO (ヨーロッパフラミンゴ)
アフリカのフラミンゴはヨーロッパと共通種 考えてみればアフリカとヨーロッパは非常に近い距離にあり、飛翔力のある大型の鳥にとっては目と鼻の先である
海岸近くの貯水池でフラミンゴの群れを見かけたが、マイクロバスの中からでよい写真は撮れなかった
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LESSER FLAMINGO (コフラミンゴ)
オオフラミンゴ(ヨーロッパフラミンゴ)はクチバシが先端を除きピンク色だが、コフラミンゴのほうはクチバシ全体が黒い
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WHITE-BREASTED CORMORANT (アフリカウ)
喜望峰近くの海岸にアフリカウの営巣地があった
日本では鵜も烏も全身真っ黒なのだが、海外では白と黒のツートンカラーの鵜や烏も結構多い
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CAPE CORMORANT (キノドハナグロウ
直訳で「ケープウ」でいいと思うのだが言葉のバランスが悪いのかキノドハナグロウなどというややこしい和名がついている
ケープ地域の海岸にはこのウがやたら多く、大西洋の荒波をバックになかなか良い写真を撮影することができた
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AFRICAN DARTER (アフリカヘビウ)
DARTERとは投げ矢(いわゆるダーツ)のこと
おそらく矢のように速い動きをする鳥なのだと思う
デフープの湖で早朝見かけた  首が細く確かにヘビウの印象はある
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HADEDA IBIS (ハダダトキ)
図鑑によってはHADADAの記載もある
勝手な推測だが、この名前はギリシャ神話のHADES(死者の国の支配者)に由来するのではないかと思っている
今回の旅行でも以前のケニアなどでもよく見かけておりアフリカの普通種だと思う
もともと朱鷺の仲間は人相が悪いのだが、このトキは色彩まで地味で暗い印象が強い
今回の観察では外見に似合わず明るい所で生活しているようで、夫婦仲も良いようだ(人でも鳥でも外見で判断してはいけない)
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GREY HERON (アオサギ)
こちらは日本のアオサギと同一種
ヨーロッパ・アフリカ・アジアと分布域の広い鳥だ
いつも思うのだが「アオサギ」に青の印象は全くない どう見ても灰色鷺で英名をそのまま直訳した方がわかりやすいように思う
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BLACK-HEADED HERON (ズグロアオサギ)
写真で見るようにこちらのアオサギは一応色彩として青が感じられる鷺で精悍な印象がある
アフリカには広く分布するようだがヨーロッパでは迷鳥の記録しかないようだ
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GREAT CRESTED GREBE (カンムリカイツブリ)
ヨーロッパアジアの鳥だがアフリカ南部とオーストラリア南東部には棲息する
つまり日本のカンムリカイツブリと同じ鳥である
デフープの湖で悠々と泳いでいた
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LITTLE GREBE (カイツブリ)
こちらも日本と同じカイツブリ
カイツブリは東南アジアからヨーロッパとアフリカに分布するが、アメリカやオーストラリアにはいない旧大陸限定種のようだ
感覚的な問題だが日本のカイツブリより赤みが強い印象だった
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EGYPTIAN GOOSE (エジプトガン)
エジプトの名を冠する典型的なアフリカの雁
派手な色彩なので良く目立ち、アフリカならどこにでもいそうな普通の鳥である
結構群れをなして飛ぶことも多く、日本の雁のようにアフリカでは「絵になる鳥」のようだ
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YELLOW-BILLED DUCK (キバシガモ)
季節のせいかどうかわからないが、南アフリカではカモの種類が少なかった
カモは飛翔力があるので、多様な種類のカモがいても不思議ではないが、アフリカには種類が少ないようだ
キバシガモは他のアフリカ地域にも棲息する割と普通のカモである
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CAPE SHOVELLER (ケープハシビロガモ)
図鑑にはNEAR ENDEMICとあるので南アフリカの準固有種というところらしい
いわゆるハシビロガモ(NOTHERN SHOVELLER)とは色彩も模様も全く似ていない
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by mustachio | 2013-10-16 14:39 | Comments(0)