還暦からのネイチャーフォト

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2014年 05月 18日

シナノコザクラを訪ねて

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金曜日に大学時代の友人とのゴルフ会が蓼科であったので、ちょっと足を延ばして土曜日(5/17)家内と二人南アルプス山麓を歩いてきた

タイトルを「シナノコザクラを訪ねて」としたので、建前は長野県の絶滅危惧固有植物「シナノコザクラ」を見に行ったということになるが、本当のところはクモマツマキチョウの姿が見たくて遠出したのだ
ところが結果は空振り  現地にはクモマツマキチョウ(蝶愛好者は普通略称でクモツキという)目的の撮影者(捕虫網を持った人も一人)が7~8人見えていたが、無風晴天の好環境にも拘わらずオレンジ色の翅は見ることができなかった
今年は冬季の降雪量が多く深山ではだいぶ春が遅れているようだ

代わりに「シナノコザクラ」との素晴らしい初対面があった
石灰岩質の岩場に生えるこの花はタイミングぴったりで、林道のあちこちで美しい姿を見ることができた

クモツキのほうは過去に何回か写真が撮れているので特に挫折感はなく、赤石岳や聖岳の迫力ある山肌や中央アルプスの美しい山並みとシナノコザクラを楽しみながら充実した半日を過ごすことができた次第である
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オオルリ
フィールドでは、まずはオオルリのお出迎えがあった
彼のシンギングポストは芽吹きが始まったカラマツの先端で、長時間歌い続けていた
(オオルリは高い所で鳴くので距離が遠く写真は難しい)
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ルリビタキ
ルリビタキも見つけた
木の茂みにもぐりこんでしまってきれいな写真は撮れなかった
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シナノコザクラ
今回の主役はこのシナノコザクラ
特徴は切れ込みの少ない円形の葉、石灰岩地帯に生えるイワザクラの一変種である
出会ったのは今回が初めてで、南アルプス山麓まで足を伸ばした甲斐があったとつくづく思っている
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フデリンドウ
他の野草類はまあ普通種ばかり
リンドウは根生葉のないフデリンドウだった
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キランソウ
キランソウも珍しい花ではないがここのところ出会いがなかった
濃い紫の花は結構インパクトがある
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タチツボスミレ
スミレは数はあったが種類は少なかった
低山で見るタチツボスミレとはやや印象が違うのだが、葉の形や花柱の形状、側弁が無毛などの特徴からタチツボスミレなのだと思う
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フキ
林道周辺は雪が解けたばかりのようでところどころに残雪があった
雪を押しのけるようにフキノトウが顔を出していた
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タネツケバナ
ハタザオやタネツケバナなどクモマツマキチョウの食草を探すとこのタネツケバナがあった
深山なのにミヤマタネツケバナではなく普通のタネツケバナのようだ
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ムシカリ
木の花は定番のムシカリ
というかオオカメノキといった方がわかりやすい
植物図鑑で確認したが、この花は中央の小さな目立たない部分が本体で、周囲の5弁の白い花は「装飾花」だという
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スジボソヤマキチョウ
現地では白い蝶を懸命に探したが翅の先がオレンジ色のクモツキは見つけられなかった
かわりに多く見かけたのは越冬してボロボロになったスジボソヤマキだった
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ヤマトスジグロシロチョウ
ボロでなく新鮮な白い蝶はヤマトスジグロシロチョウだった
(この蝶は昔エゾスジグロシロチョウといっていたが近年になってエゾスジグロとヤマトスジグロが別種と認定されている)
たまたま求愛のシーンにぶつかり、ツーショットをしっかり撮影することができた
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by mustachio | 2014-05-18 18:42 | Comments(0)
2014年 05月 09日

続・5月連休のんびりと

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連休の後半は軽井沢の友人を訪ねたり、別の友人が我が家へ遊びに来たりでゆっくりし、連休が明けてからのんびりと東京へ帰った
連休後も好天が続いたので帰り道は東吾妻のフィールドに寄り道しもう一度自然に親しむチャンスがあったので、撮った写真をアップしておきたい

ウスバシロチョウ
もう初夏の蝶ウスバシロチョウが出ていた
だいたいこの蝶は(東京近郊では)ギフチョウの1ヶ月遅れで出現するものと思っていたが、今では東京近郊のギフチョウがいなくなってしまったので発生時期の勘が鈍っているのかもしれない
ウスバシロチョウのほうは今でも東京近辺に健在で、裏高尾当たりでは普通に見ることができる (60年前中学1年で生物部に入り先輩に連れられて小仏峠に行ってウスバシロチョウを初めて見た時の記憶は今でも残っている)
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ムラサキケマン
60年前からしっかり頭に入っているが、これはウスバシロチョウの食草である
長野原でもムラサキケマンを見たが、群馬県のムラサキケマンは白い部分がほとんどなく全体に赤い(正確には赤紫が濃い)ような気がする
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クサノオウ
同じケシ科のクサノオウ  この花も春の花というより初夏の花のイメージだ
花弁が4枚で、茎や蕾は毛だらけ、茎を折ると黄色い汁を出す変わった植物
薬草で鎮痛、鎮咳、利尿、胃潰瘍、肝臓病に効くというが試してみる気はない
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カキドオシ
「垣通し」  普通に見られるシソ科の植物
アップで見ると結構可愛いデザインの花だと思う
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ヒロハコンロンソウ
水の流れの近くなど湿地に咲くアブラナ科の花
コンロンソウかヒロハコンロンソウかの判別は難しい
同じアブラナ科のユリワサビにも良く似ている
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ヒロハテンナンショウ
テンナンショウは天南星で「山渓」の図鑑ではヒロハテンナンショウと表示されるが、別の図鑑ではマムシグサとなっている(マムシグサのほうがわかりやすい)
普通の低山で良く見られる植物で花は写真のように黄緑のものと蝮のように黒褐色のものとががある
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ホウチャクソウ
テンナンショウ(マムシグサ)の近くにホウチャクソウがあった
先月三宅島でたくさん見た花だ  三宅島ではホウチャクソウの近くにテンナンショウの仲間のウラシマソウが
見られたが何か共生関係でもあるのだろうか
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アカネスミレ
紫色の濃いアカネスミレを見つけた
全体的に毛深いスミレで、花弁の基部が閉じていて側弁に毛が密生している
美しく、妙になまめかしいスミレだ
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タチツボスミレ
比較対象のため同じ場所で撮ったタチツボスミレの花をアップしておく
色は同じようだが側弁は無毛で花柱が良く見える
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マルバスミレ
花が白く、葉が丸いのがマルバスミレ
花柱はカマキリの頭のような形をしている
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ハシリドコロ
ナス科の毒草ハシリドコロ、地下茎に猛毒があり食べると幻覚症状を起こして走り回るという
実をいうとこのハシリドコロは東吾妻で撮ったのではなく、連休中に軽井沢で写したもの
どこにでもある植物と思い込んでいたがここ数年出会いがなく、たまたま軽井沢の野鳥の森で見かけたものだ
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アケボノスミレ
最後に真打として登場するのがアケボノスミレ
この花はこの連休に何と草津の我が山荘の庭に咲いた貴重なスミレなのだ
最初は気がつかなかったが帰る間際に発見し、ピンク色の美しい容姿に感動した
アケボノスミレは花の時期には葉が開かず花だけが突然開くイメージなので見つけにくい
もともと乾燥した草原にポツンと咲くスミレで我が家の庭で見つけたのは今年が初めてである
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by mustachio | 2014-05-09 21:49 | Comments(0)
2014年 05月 09日

ギフチョウとヒメギフチョウ

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毎年5月連休は群馬・草津の山荘暮らしと決めているが、ここから長野県の白馬への日帰りドライブもここ数年、年中行事になっている
距離にしてちょうど100キロ、高速道路を使わず下道だけなので片道2時間半の行程だ
最大の目的はギフチョウとヒメギフチョウの撮影なのだが、この季節の白馬山麓は春真っ盛りで花を見るだけでも楽しい

昨年は季節のずれこみのせいか白馬ではギフチョウ(ヒメギフチョウも)に振られてしまったが、今年は1日で両種の写真撮影を堪能することができた
蝶に詳しい方にとっては常識だが、ギフチョウとヒメギフチョウは地域的に棲み分けがなされている(ヒメギフは北海道、東北北部、中部山岳地帯限定でギフのほうが棲息域が広い)
ただ両者が混棲する地域がいくつかあって白馬村は昔から有名な混棲地である

ギフチョウ
過去の自分の写真を見てみると個人的に「白馬はヒメギフ」という印象が強い
ヒメギフチョウのきっちりした写真が最初に撮れたのが10年前の白馬の植物園だからだ  その後姫川水源地でもきれいなヒメギフを撮っている
ただ1昨年、ギフチョウの交尾やイエローバンドの写真を十分すぎるほど撮ったのも白馬である(この時はたまたま現地でお会いした蝶写真家のダンダラさんにポイントを教えていただいた)
そして今年初めて1日で両種の写真撮影ということになった
今年は既に4月に新潟でギフチョウの写真を撮っているが、白馬では食草やカタクリ、スミレサイシンとの絡みも撮影できた
最後のシーンはあまり美しくはないが、ギフチョウが残雪にとまったワンカットである
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ヒメギフチョウ
ギフチョウとヒメギフチョウは良く似ている
ヒメギフのほうがいくぶん小柄で色も白っぽい印象だが、注意して見ないと識別は難しい
わかりやすいのは後翅表面外縁でギフはオレンジ、ヒメギフは黄色である
もう一つ前翅亜外縁黄条の先端部分が、ヒメギフはまっすぐなのにギフは内側に折れ曲がるという細かい相違点がある
一番初めのヒメギフチョウの写真は翅を閉じかかった状態だが、両方の識別ポイントが写っているのでわかりやすい
今回は両者7枚ずつの写真を掲載するので、相違は十分お分かりいただけると思う
(ちなみにヒメギフチョウの写真は同行した家内が撮影したものを一部掲載している 後で著作権問題が起きるといけないので念のためお断りしておく)
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カタクリ
5月連休の白馬の植物の写真は毎年掲載しているので、年次比較の意味でも省略するわけにはいかないようだ
カタクリは平年並みで満開、今年はあちこちでカタクリを撮っているので1枚だけ掲載とする
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スミレサイシン
カタクリとスミレサイシンはどちらにもギフチョウ・ヒメギフチョウが訪花する
スミレサイシンは日本海系のスミレで群馬県など関東側では見られない(関東側はナガバノスミレサイシン)
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シロバナスミレサイシン
姫川源流あたりで毎年見る白いスミレがある
最初のうちはシロスミレかと思っていたがシロスミレは草原に生え、葉が長細いので、違うことに気がついた
あまり自信はないがスミレサイシンの白化亜種(シロバナスミレサイシン)ではないかと思う
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ツボスミレ
同じような白いスミレだが、大きさが全く違い、こちらは花が小さい普通に見られるスミレだ
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タチツボスミレ
もっと普通にどこでも見られるのがこのタチツボスミレ
多くの花が集まって「私たちも撮って!」と呼びかけているようだ
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キクザキイチゲ
カタクリと同じ時期に同じ場所で見かけるイチゲ(イチリンソウ)
関東ではアズマイチゲが多いが、長野や新潟では圧倒的にこのキクザキイチゲが多い
アズマイチゲの花は白限定だがキクザキイチゲのほうは白も紫もある
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フクジュソウ
同じキンポウゲ科の花だがこちらはフクジュソウ
例年同じ傾向だが、5月連休の白馬ではピークが過ぎていてきれいな若い花を探すのが難しい
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ニリンソウ
キンポウゲ科でもニリンソウのほうはこれから
姫川源流ではニリンソウの群落が最盛期を迎えようとしていた
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ミズバショウ
数は少ないが姫川源流にはミズバショウもある
毎年撮るので撮り飽きた感もあるが、1枚だけ撮影した
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バイカモ
こちらも姫川源流の定番
例年通り清流に白い花を浮かべていた
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フキ
特に水辺限定の植物ではないが、フキノトウは水の流れと組み合わせて撮影すると様になるようだ
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ネコノメソウ
こちらも水辺を好む植物
ネコノメソウは結構種類が多くて識別が難しい
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ミツバツチグリ
普通に路傍で見られる黄色い花
チャマダラセセリという絶滅危惧種の蝶の食草で、植物は減らないのに蝶のほうは長野県から消えてしまった
(一部開田高原に残っているという話もあるが)
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エンレイソウ
白馬のエンレイソウはシロバナではなく普通の黒いほうだ
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フッキソウ
エンレイソウと同じように林床の植物
地味な花だが、毎年この時期に白馬で出会うので撮影しておいた
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ショウジョウバカマ
この花もギフチョウシーズンに多い植物 白馬では見たことがないが新潟ではギフチョウがショウジョウバカマで吸蜜するシーンを撮影している
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ヤマエンゴサク
今年はヤマエンゴサクとの出会いが多い
白馬では以前はほとんど見かけなかったが、今年はいろいろな場所でヤマエンゴサクを見かけた
野生植物にも勢力を拡大するものと消滅して行くものがあるようだ
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by mustachio | 2014-05-09 11:59 | Comments(2)
2014年 05月 03日

5月連休のんびりと

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毎日変化のない生活をしているわけではないので「10年一日のごとく」という表現は不適切なのだが、リタイアしてから10年、毎年連休は草津の山荘で過ごしている
道路渋滞を避けて連休の始まる前に来て終わってから帰るパターンだ (草津からあちこちに出かけるが高速は使わないで行ける範囲にして渋滞に会わないようにしている)
山荘といっても41年前に建てた木造一軒家、昔はなかったTVもインターネットも最近は使えるようになったので質素に経費のかからない田舎暮らしを楽しんでいる

カタクリ自生地
そんな山荘暮らしのある一日、近くのカタクリ自生地に出かけた
場所は長野原町内、周囲に駐車場もない不便な場所だが、見に来る人もいないので空間を独占できる素晴らしい場所だ
当日もカタクリは満開、家内と二人でのんびりと写真撮影を楽しむことができた
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カタクリ
考えてみれば過去20年、カタクリの花を見ない年はなかったように思う
特にリタイアしてからはカタクリのシーズンがギフチョウ、ヒメギフチョウのシーズンと重なるため、そのついでに毎年何百枚もカタクリを撮影している
今年も新潟へギフチョウの写真を撮りに出かけ、カタクリの写真も多数撮影した
そんな訳でカタクリの写真はいやというほどあるのだが、出会えば必ずレンズを向けることになってしまう
若干逆光気味の新鮮な個体を下方から見上げるように撮るといい結果が得られるようだ
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アズマイチゲ
「セット」のようにカタクリと同じ所で見られるのがこのアズマイチゲ
この自生地も例外ではなくアズマイチゲが咲いていた
この時期新潟や北信ではキクザキイチゲが多いのだが、ここ群馬県は立派な関東圏のため植物相も太平洋岸系でキクザキイチゲは見当たらない
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ヤマエンゴサク
ヤマエンゴサクはちょっと予想外だった
それこそ白馬などではこの時期よく見かけるのだが、群馬県ではあまり見たことがない
(自生地の看板にエゾエンゴサクの表示があったが、どう見てもヤマエンゴサクだと思う  昨年北海道で堪能した青いエゾエンゴサクとは全く雰囲気が異なる)
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ムラサキケマン
同じケシ科 近似種のムラサキケマンもあった
東京近郊でも普通種だがここのムラサキケマンは赤みが強く赤紫ケマンの印象だった
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ユリワサビ
この花も季節を感じる花
この時期奥高尾の渓流沿いを歩くとたくさん咲いている
カタクリ自生地ではほんの排水溝程度の貧弱な流れしかなかったのにしぶとく咲き誇っていた
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エイザンスミレ
10年以上前の仕事現役時代、野草の休日カメラマンを自負していた頃良く見かけたピンク色のスミレ
というか葉の形状が特徴的ですぐに名前を覚えられる花の一つだ
リタイア後も良く山へ出かけてはいるのにあまり見かけなくなったのは盗掘が増えているせいだろうか
(写真を撮っていてエイザンスミレの柱頭は引っ込んでいて外部からほとんど見えないことに気がついた)
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フモトスミレ
もう一つ珍しいスミレを見つけた
といっても普通種なのだが、とにかくここ数年見たことがなかった
ずんぐりとした距と斑入りの葉が特徴的である
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パソコンの傍ら野鳥撮影
5月3日はどこへも出かけず山荘で写真の整理とブログアップ
天気が良くベランダに置いた餌台(ヒマワリの種を入れた木製ボウル)や水浴場(水を入れた水盤)に野鳥がやって来る
東京では見られない山の鳥が至近距離に来るので、のんびりと室内で望遠レンズを構えシャッターを押すとクローズアップが撮れるから飽きることがない

コガラ
シジュウカラは東京にも草津にもいるのであまり写真の被写体にならないが、コガラは珍しいのでカメラを向ける
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ヤマガラ
ヤマガラも餌台の常連
先月三宅島でたくさんのオーストンヤマガラを見ているので普通のヤマガラが小さく可愛く見える
(オーストンヤマガラは額や頬の茶色が濃く全体的に黒っぽい印象が強い)
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キビタキ
キビタキは夏鳥でこの時期にやって来る
我が山荘をテリトリーにしている個体がいて周辺を飛び回っている
さすがに(昆虫食なので)ヒマワリの種には寄ってこないが、水浴びには来てくれるのだ
今年はまずオスが来ていてそのうちメスもやって来るものと期待している
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by mustachio | 2014-05-03 15:24 | Comments(0)