還暦からのネイチャーフォト

mustachio.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2014年 09月 ( 3 )   > この月の画像一覧


2014年 09月 18日

2014/09長崎旅行(2)

b0144049_15403864.jpg
b0144049_15405962.jpg

9月9日(正確には9月8日のようだ)は中秋の名月  東の空にフルムーンと呼ばれる大きな満月を見ることができた
ナイトツアーでライトアップされたザビエル教会もコンパクトデジカメできれいに撮ることができたので、ネイチャーフォトの枠外ではあるがアップしておく

アカハラダカ
今回の旅行のもう一つのメインテーマがアカハラダカ
朝鮮半島や中国からフィリッピン方面に渡りをする鷹で日本では九州や南西諸島で渡りを見ることができる
長崎の対馬、佐世保、五島列島などが有名な観測地で9月中旬になるとバードウォッチャーが集結する
佐世保の烏帽子岳山頂付近も50名近い愛好者が詰めかけていたが、今年はどうも数が少ないようで、シャッターチャンスも少なく皆さん良い写真は撮れなかったようだ
b0144049_1653058.jpg
b0144049_1661287.jpg
b0144049_1655766.jpg


トビ
小生の400ミリ望遠レンズは一応AFなのだが10年以上前の製品でだいぶ昔に製造中止になっている年代物だ
したがっていわゆる「飛び物」の撮影には向いていない
特に今回のアカハラダカのように距離が遠く空に黒い点が浮かぶような構図ではなかなかAFが機能しない
写真のトビのようにある程度の大きさが確保できるような距離であれば「飛び物」もAFで撮影できるのだが...
b0144049_16144766.jpg


ヤマガラ
鳥や昆虫など動物を撮影するのはハンティングや犯罪捜査と同じように「追っかけ型」もあるし、「張り込み型」もある
どちらかというと蝶の撮影は追っかけが多く、鳥の撮影は張り込みが多い
私個人はじっくり待つタイプではないので、家内が鳥を待っている間、一人で動き回って蝶や鳥や花を探し回ることが多い
バードウォッチャーがアカハラダカを待って空を見上げている間、暇にまかせてヤマガラが青虫を見つけるシーンなどを撮影した
b0144049_16295568.jpg
b0144049_16291510.jpg


ネキトンボ
烏帽子岳には東京近郊ではあまり見かけない赤とんぼがたくさんいた
翅の付け根がオレンジ色をしている赤とんぼはいろいろあるのだがどちらかというと小型のトンボだ
長崎のトンボはアキアカネ、ナツアカネと同じくらいの大きさで、帰って調べたところネキトンボのようだ
漢字で書くと根黄蜻蛉で覚えやすい
b0144049_16435885.jpg
b0144049_16441274.jpg
b0144049_16441761.jpg


ニワハンミョウ
9月初旬の千葉県でナミハンミョウ(ハンミョウ)をたくさん見たが、長崎には色彩的にずっと地味なニワハンミョウがいた
別に九州特産というわけではないようだが、関東近郊で見たことがない
b0144049_16494618.jpg


アキノノゲシ
一般的に菊は秋の花といってよいと思うがキク科の花という意味では案外秋の花が少ない
イメージ的に秋を感じるキク科の花はヤクシソウとこのアキノノゲシだと思う
いかにも野生の菊の代表という顔をして咲いていた
b0144049_179586.jpg
b0144049_1791398.jpg


オトギリソウ
暇で烏帽子岳周辺を徘徊していた時に撮影した花
夏に山で見かけるオトギリソウのようだ
b0144049_1712144.jpg


キンミズヒキ
こちらも山道で普通に見られるキンミズヒキ
暇にまかせてアップを撮ったが、個々の花は小さいながら立派な5弁の花である
b0144049_17175083.jpg
b0144049_17165424.jpg


オミナエシ
漢字で書けば女郎花、秋の七草のひとつ
十五夜のお月見に不可欠の花のような気がするが、最近野生で見ることが少なくなった
b0144049_1726160.jpg


ノアズキ
羊羹、大福、おはぎなど和菓子の主役である小豆
実は小豆の花の色が黄色であることを全く知らなかった
黄色いマメ科の花を撮影したので後で調べてみるとノアズキ(またはヤブツルアズキ)のようだ
b0144049_17485727.jpg


シラヤマギク
野菊の仲間は似たようなものが多く識別が難しい
花びらが不規則につくこの花はシラヤマギクだと思うが、茎が赤いという特徴が見えないので自信が持てない
アサギマダラなど、結構、蝶が遊びに来ていた
b0144049_17525634.jpg
b0144049_17525784.jpg


ボタンヅル
最初はセンニンソウだと思っていたがどうも雰囲気が違う
雄しべが白いところはセンニンソウと同じなのだが、その雄しべの密度が濃く、先端のグレーの部分が目立つ
後で図鑑を確認してみるとボタンヅル 本州・四国・九州に広く分布するという
b0144049_1811034.jpg


センニンソウ
こちらは東京近郊でも普通に見かけるセンニンソウ
ボタンヅルと雰囲気は良く似ているが葉の形状は明らかに異なる
b0144049_186272.jpg


ミズタマソウ
ちょっと見ではハコベの仲間の印象
実はアカバナ科ミズタマソウ属の植物だ
個人的にも初めて見る植物で家に帰るまで名前はわからなかった
花の根元の子房の部分に毛が密生しており、花が散るとこの子房の部分(実)が水玉に見えるという
b0144049_18134416.jpg
b0144049_1813465.jpg


ツユクサ
子供のころから馴染みのツユクサ
長崎では見る機会が多く、アカハラダカ待ちの烏帽子岳では暇にまかせて花のアップを撮影した
よく見ると花びらは2枚ではなく、青い花弁の下側に白い花弁が1枚ある
b0144049_18234039.jpg

b0144049_18242910.jpg


マルバヤハズソウ
丸葉矢筈草
今まで認識したことがない植物なのであまり自信がないのだがまず間違いないと思う
もう少し花や葉のアップを撮影していれば同定が楽になるのだが、フィールドではそこまで気が回らない
b0144049_1833399.jpg


メカルガヤ
カルガヤは漢字で刈萱
イネ科の植物は写真写りがいまいちであまり興味が持てないのだが、タイワンツバメシジミの観察会に来ておられた植物の先生が断言されたのでこの植物はまちがいなくメカルガヤである
b0144049_20195895.jpg


ヤマヒヨドリ
キク科フジバカマ属の植物も似たようなものが多く識別が難しい
花のイメージが図鑑の写真に似ているという程度のいい加減さでヤマヒヨドリと認定したが、正確には茎に生える毛の状態など写真に撮っておかなければならないようだ
b0144049_20293219.jpg


ヒヨドリバナ
ヤマヒヨドリは四国・九州限定種のようだがヒヨドリバナは日本全国どこででも見られる
逆に本家本元のフジバカマのほうが絶滅危惧種になってしまったようだ
b0144049_20322381.jpg


ゲンノショウコ
ゲンノショウコもあちらこちらで見かけた
九州のゲンノショウコは白色の関東タイプと違って濃いピンク色でよく目立つ
b0144049_20463983.jpg


キツネノマゴ
淡紅紫色の小さな花をつける植物
東京近郊を含めあちこちで普通に見られる
地味な植物の割に蝶をひきつける魅力があるようで烏帽子岳ではツマグロヒョウモンがこの花に集まっていた
b0144049_20571378.jpg


ツルボ
関東地方でもよく見かける花だがこのピンク色の花は遠くからたいへんよく目立つ
写真の花は葉のない花穂だけのタイプだが、立派に葉を茂らせるタイプもあるようだ
b0144049_2151947.jpg

b0144049_216555.jpg


シバハギ
見た目は萩だが背丈が低く草本と木本の中間くらいの植物だ
タイワンツバメシジミの食草で卵は花の付け根当たりの茎の部分に産み付けられる
b0144049_2114179.jpg


ナンバンギセル
この花には葉緑素がなくススキなどに寄生する植物である
見たのは初めてではなく以前見たのは東京の植物園(向島の百花園?)だったと記憶しているが、見かけどおりエキセントリックな風貌である
タイワンツバメシジミが発生するススキの原にはこのナンバンギセルがたくさん生えていた
b0144049_21242828.jpg
b0144049_21245089.jpg


by mustachio | 2014-09-18 16:06 | Comments(0)
2014年 09月 16日

2014/09長崎旅行(1)

b0144049_10211553.jpg

9月9,10,11日の3日間、長崎・佐世保・平戸・西海など長崎を旅行した
観光目的ではなくこちらは絶滅危惧Ⅰ類のタイワンツバメシジミ撮影、同行の家内は佐世保烏帽子岳でのアカハラダカの渡り撮影が目的である
特にタイワンツバメシジミについては具体的な撮影場所を表示できないが、9月10日に保護・調査の現地活動がありそれに参加させていただく形となった
ちょうど3年前になるが家内と同じ長崎県の対馬へアカハラダカの渡りを見に出かけている
この時のこちらのターゲットはツシマウラボシシジミで悪戦苦闘の末なんとか1頭見つけて撮影に成功したが、その後この蝶は本当に絶滅寸前になってしまったようだ  原因は野生鹿による食草(ヌスビトハギなど)の食害である
ブログのほうは第1部を蝶編、第2部をその他(鳥・昆虫・植物)編の形でアップして行きたい

タイワンツバメシジミ
生物多様性・種の保存が謳われる昨近だが、実際に絶滅を懸念される生物は非常に多い(蝶では草原性のものが極端に減って来ている)
このタイワンツバメシジミの食草はシバハギという小さな萩で、成虫の活動範囲は食草が近くにある草原に限定されるようだ
この蝶は今回初対面で、自分の(国内における)撮影種としては241種目になる
普通に見られるツバメシジミよりは後翅の橙斑が鮮やかで、黒点は4つだけ濃い(ツバメはすべての黒点が濃い)等の特徴がある
今回撮影したのはほとんどがメスでオスのほうはぼけた飛翔写真しか撮れなかった
b0144049_1193131.jpg
b0144049_1192210.jpg
b0144049_1194765.jpg
b0144049_1193717.jpg

b0144049_11102554.jpg
b0144049_1110165.jpg


ヤマトシジミ
絶滅の心配がない普通のヤマトシジミ
希少性というより写真としての美しさを狙った1枚である
b0144049_1117728.jpg


ヒメジャノメ
アカハラダカを待って時間を潰している間、佐世保の烏帽子岳を歩き回っていて、草の上にじっと静止しているヒメジャノメを見つけた
全国区(北海道の大半と南西諸島を除く)の蝶なのだが、今まであまり出会いのチャンスがない蝶である
b0144049_11242037.jpg


ツマグロヒョウモン
その烏帽子岳山頂付近にやたら多かったのがご存じのツマグロヒョウモン
最近では「東京都の蝶」に指定されてもおかしくないほど数が増えてしまった
食草が園芸種のパンジーを含むスミレ類と多彩なのが、種族保存のためには強みのようだ
b0144049_11342434.jpg


リュウキュウムラサキ
リュウキュウムラサキは南太平洋から東南アジアに広く分布する南国の蝶
日本では南西諸島限定なのだが迷蝶として九州には出現することがある
そのリュウキュウムラサキが烏帽子岳の山頂でテリを張っていた
後翅裏面の白帯が太く明瞭なので最初はメスアカムラサキかと思ったが、やはりリュウキュウムラサキのようだ  (この2種のオス同士は非常によく似ている メスアカムラサキも南国の蝶で国内未撮影のため個人的には非常に残念である)
b0144049_11455848.jpg
b0144049_11463185.jpg
b0144049_11463217.jpg
b0144049_11465631.jpg
b0144049_11465667.jpg


アサギマダラ
アサギマダラは越冬のため長距離を移動する
この蝶は他から移動してきたものかどうかは不明だが、長崎なら十分越冬が可能なはずである
b0144049_11545784.jpg
b0144049_11551449.jpg


モンキアゲハ
今年は蝶の数が少ないといわれているが長崎には蝶(特にアゲハ類)が多かった
モンキアゲハは今月千葉県でも撮影しているが、南国の蝶は九州が良く似合う
b0144049_1204719.jpg
b0144049_121723.jpg
b0144049_1212046.jpg
b0144049_1214413.jpg


アゲハ
昔からなじんでいるアゲハ
子供の頃ヤブカラシで吸蜜する姿をよく見てきているが、最近都会ではヤブカラシを見る機会が減ってしまった
長崎では昔懐かしい光景に出会うことができた
b0144049_128511.jpg
b0144049_1284135.jpg


キアゲハ
外見は似ているのにアゲハとキアゲハは棲息環境が異なる
キアゲハは高いところが好きで佐世保でも烏帽子岳山頂でテリを張っていた
b0144049_12115369.jpg


ジャコウアゲハ
この蝶も関東近郊では数を減らしているようだ
(食草のウマノスズクサが外来種のホソオチョウと競合していることも影響があるらしい)
九州では競合相手がいないせいか元気な姿を見せてくれた
b0144049_12154968.jpg


カラスアゲハ
カラスアゲハは全国区の蝶なのだが奄美諸島以南になるとオキナワカラスアゲハ、ヤエヤマカラスアゲハと別種になってしまう
個人的な印象かもしれないが沖縄や八重山のカラスアゲハは地味な感じなのに、九州のカラスアゲハはエメラルドグりーンの光沢が素晴らしかった
b0144049_12332740.jpg
b0144049_12334689.jpg

b0144049_1349192.jpg


ナガサキアゲハ
長崎の蝶の最後はご当地の「ナガサキアゲハ」
この蝶はオスが地味でメスが派手という生物界では少数派である(人類もその少数派かもしれないが)
オスは翅の付け根に赤い班があるがそれも裏面だけで表は真っ黒だ
b0144049_1246264.jpg
b0144049_12462175.jpg
b0144049_12463422.jpg
b0144049_12465849.jpg
b0144049_124718.jpg


有尾型ナガサキアゲハ
同じ種ではあるが非常にレアな有尾型のナガサキアゲハを見つけた
遺伝的に劣勢のため発生するチャンスは非常に少ないようだ
もしオスの有尾型がいればクロアゲハと区別がつかないように思うが有尾型はメス限定だという
シロオビアゲハのベニモン型に雰囲気が似ているがそれよりはるかに大きく一見してナガサキアゲハだとわかる
b0144049_1301697.jpg
b0144049_1301453.jpg
b0144049_1303324.jpg
b0144049_1303214.jpg


by mustachio | 2014-09-16 10:41 | Comments(1)
2014年 09月 08日

9月の千葉・蝶鳥散歩

b0144049_16172876.jpg

特に体調を崩したわけでもないのに8月は写真撮影から遠ざかってしまった
白馬方面へ高山植物の写真を撮りに行くプランもあったのだが、何分天候がいまいちで、群馬の山荘でも友人たちとの酒盛りが生活のメインになってしまった

そして9月、家内と千葉県の鴨川へ向かった
テーマの一つは「ルーミスシジミ」   9月に入るとこの蝶は割と低い沢筋に下りてくるので、今までに何回かこの時期に千葉方面へ撮影に出かけている
一応写真が撮れている蝶なのでそれほど気合が入っていたわけでないが、結果は釣りでいえば「坊主」の状態   ルーミスシジミは全く現れてくれなかった (8月の天候不順のせいで里への移動の時期が遅れたものと推測している)

それでも久しぶりのフォトハンティングで鴨川周辺では蝶主体の撮影をし、帰りに同じ千葉県内の谷津干潟へ寄ってシギ・チドリ類の撮影をした
最近では家内も蝶を撮り、私も鳥を撮るようになって喧嘩もせず「蝶鳥散歩」をエンジョイしている

イチモンジセセリ
この時期どこにでも現れるのがこのイチモンジセセリ
東京の我が家にも来る蝶なので、蝶の数は多いのに1枚しか写真が撮れなかった
b0144049_16555278.jpg


チャバネセセリ
数多いイチモンジセセリの中に少し雰囲気の違うセセリを見つけた
後翅裏面の白斑が明らかに小さいのだ  各地で普通に見られる蝶なのだが、今まで関東近辺ではあまり見かけたことがない
個人の体験からいえば沖縄の南西諸島でよく出会う蝶で、自分の写真のストックも南西諸島で撮ったものばかりである
b0144049_178375.jpg


ダイミョウセセリ
色彩的には全く地味なデザインなのに不思議な魅力を感じる蝶  この蝶も東京都区内で見ることができる
少し専門的な知識となるが、写真で見るように関東のダイミョウセセリの後翅表面は黒一色なのに関西以西ではここに前翅と同じような連続した白斑(白帯)が現れる
今までチャンスがなかったが、この蝶を是非西日本で撮影したいと思っている
b0144049_17413338.jpg


ヒメウラナミジャノメ
こちらも東京近郊で普通に見られる蝶
似たような蝶で西日本にしかいないウラナミジャノメという種類がいるのだが、こちらは絶滅危惧Ⅱ類に指定されるほど数が減って来ている
同じような環境に棲むヒメウラナミジャノメのほうは相変わらず生活力旺盛のようだ
b0144049_1832927.jpg
b0144049_1835110.jpg


モンキアゲハ
クサギの花にアゲハがたくさん来ていた
モンキアゲハは時期的に少しくたびれていたが、それでも夏の蝶の代表のような勢いで飛び回っていた
(イメージ的には神奈川・千葉など海岸の蝶である)
b0144049_1813122.jpg
b0144049_1813649.jpg
b0144049_18132225.jpg


クロアゲハ
60年前、関東ではモンキアゲハはほとんど見られなかった
東京など都会地で見る黒いアゲハはほとんどがクロアゲハ、少し山のほうに行くとたまにオナガアゲハが見られるという感じであった
クロアゲハは今でも東京都区内で健在、我が庭にも時々遊びに来てくれる
b0144049_18201262.jpg
b0144049_18193572.jpg


カラスアゲハ
一見クロアゲハのようだが、こちらは色彩的にずっと美しいカラスアゲハだ
60年前でもけして都会の住人ではなく、高尾山など近郊の低山近辺まで出かけて行かないと見ることはできなかった
「昆虫少年の憧れ」だったそのカラスアゲハが、過ぎゆく夏の日を惜しむようにクサギの周辺を優雅に舞っていた
b0144049_1836334.jpg
b0144049_18354151.jpg
b0144049_18361923.jpg


ホウジャク
蝶ではなく「昼の蛾」である
最近では「夜の蝶」とのお付き合いが全くなくなって、「昼の蝶」「昼の蛾」とのお付き合いばかりになった
「蛾」も面白いのだが、蝶よりも一ケタ種類数が多く、極めるのが大変なので、時々のお付き合いしかできていない
(今回は暗い場所だったのできれいな写真が難しかった)
b0144049_18472998.jpg


ナミハンミョウ
久しぶりにハンミョウと対面した
昔は東京都区内でも見ることができたが、今では全く姿を見せない
ナミハンミョウよりは黒くて地味な仲間でコニワハンミョウという種類がいて、こちらは普通の家庭の庭にたくさん巣穴を作っていた
草の茎の部分をこの穴に入れるとハンミョウの幼虫が食いついて来て、これを採って遊んだものである
アスファルトだらけの今の都会ではハンミョウとの共存はどう見ても無理なようだ
b0144049_18595139.jpg


センニンソウ
仙人草、この季節の植物である
ちょうど真っ赤なヒガンバナが咲く頃に対象的に真っ白な花を咲かせる
b0144049_195237.jpg
b0144049_1945615.jpg


ウミネコ
鴨川周辺から谷津干潟へ移動すると世界が一変する
そこは鳥の世界 まずはウミネコがご挨拶だ
カモメ類の識別はバーダー(鳥屋)の家内が同行しているとお任せになってしまうので、なかなか記憶に残らない
「足が黄色くて背中が黒くて黄色い嘴の先に黒と赤の斑紋があるのがウミネコ」と改めて覚えなおすことから始めなければならない
b0144049_21474918.jpg


カワウ
日本では鵜の種類が少ないので識別はそう難しくない
似ているのはカワウとウミウだが、カワウは褐色系でウミウの色は黒に緑色が入ること、クチバシの付け根の黄色部の形状の相違などで区別ができる
b0144049_21561085.jpg


トウネン
干潟の鳥で数が多かったのがトウネン
北から南への渡りの途中だ といっても羽は夏羽から冬羽に変わってしまっていて、夏羽のオレンジ色はごく一部に名残が見える程度だった
2枚目の写真の右側の個体はひっくり返ってくたばっているようにも見えるが、実は海水浴を楽しんでいる最中である
b0144049_2255436.jpg
b0144049_2265421.jpg
b0144049_2261388.jpg


キアシシギ
数は多くなかったがトウネンの群れの中にキアシシギがいた
白い眉班と横腹の縞模様が可愛い
b0144049_2210583.jpg
b0144049_22114999.jpg
b0144049_22112227.jpg
b0144049_22121198.jpg


ソリハシシギ
ソリハシシギのクチバシは上方に向かって反っている  コシャクシギ、チュウシャクシギ、ダイシャクシギなどが下方に向かって反っているのと対照的だ
餌を採りやすいように反っていると思うのだが上向きと下向き、はたしてどちらが使い勝手が良いのだろうか
b0144049_22173670.jpg
b0144049_22182836.jpg


セイタカシギ
セイタカシギの小さな集団を見つけた
どちらかというと若鳥主体の群れで頭がグレイの鳥が多かった
世の中から鳥の数が減っているようの思える昨近だが、セイタカシギはしっかり数を増やしているような気がする
b0144049_22241112.jpg
b0144049_22243431.jpg


アオサギ
アオサギも繁殖力が強そうな鳥でどこへ行ってもでかい顔をして悠然と暮らしている
谷津で見たアオサギは模様が少し変則的でサイケ調のイメージだった
b0144049_22281930.jpg
b0144049_22275491.jpg


チュウサギ
コサギ、チュウサギ、ダイサギと白鷺は同じように見えるが微妙に様子が違う
自分の感覚としてはチュウサギが最も端正な印象を受けるのだが、特に根拠はない
ダイサギとチュウサギの識別点は顔の周りでクチバシの付け根部分の色と眼の周りの模様の形状が異なる
b0144049_22332973.jpg
b0144049_22334257.jpg


ダイサギ
コサギやアオサギに交じってダイサギが2羽、ポスト争いをしていた
鳥の世界も結構生存競争が厳しいようで、忘れていた自分の現役時代を思い出してしまう
b0144049_22364854.jpg
b0144049_22375392.jpg
b0144049_2237715.jpg
b0144049_22381360.jpg


by mustachio | 2014-09-08 17:08 | Comments(1)