<   2015年 02月 ( 3 )   > この月の画像一覧


2015年 02月 25日

流氷の鷲と海鳥

b0144049_16391573.jpg

流氷に乗るオオワシとオジロワシの写真を撮りに家内と二人北海道の羅臼まで出かけた
本来ならば国内の撮影旅行はマイカーまたは空路プラスレンタカー利用と決めているのだが、冬の北海道の運転はきつい
道路は雪と氷で覆われているのに現地の人は平気でぶっ飛ばす
雪道には慣れているつもりなのだが、冬の北海道の運転にはついていけない年齢になってしまったようだ
そんなわけで今回はBWツアーを利用した
中標津空港から入って大型バスで羅臼、根室、霧多布、鶴居、川湯温泉(屈斜路湖)と回る3泊4日のコースである
写真のほうは前後篇に分けて前篇は「鷲と海鳥」を主体に掲載することとしたい

オオワシ
オオワシやオジロワシは冬鳥だがけして北海道限定の鳥ではない(オジロワシは北海道で繁殖もする)
関東や関西でも撮影はできるのだが、昔から定番の「流氷の鷲」を写真にしたかった
今年の道東は異常に積雪が多く、流氷の着岸が心配だったが、2月20日はピッタリのタイミングだった
(流氷が来なければ撮影できないし、大量に来すぎても船が出港できないので船上からの撮影ができなくなる)
ご存じだと思うがこのシーズンには観光船が出て氷の上にエサ(冷凍の魚)を撒くので、鷲とカラスとカモメがたくさん集まってくる ある程度の機材があれば撮影は難しくないのだ
鳥の中でも目玉はオオワシ、翼開長2.2~2.5mと大型の鷲だ
黒褐色と白のツートーンだが嘴と脚は黄色(オレンジに近い)で絵になる鳥である
早朝の暗いうちからの撮影だったが、迫力のあるオオワシの写真を多数ものにすることができた
b0144049_1718285.jpg

b0144049_17183868.jpg

b0144049_1730264.jpg

b0144049_1719286.jpg

b0144049_17263017.jpg

b0144049_17192348.jpg
b0144049_17193196.jpg
b0144049_17194569.jpg


オジロワシ
オオワシより若干小型だがオジロワシも大型の鷲だ
わかりやすいオオワシよりも玄人好みの渋い鳥だと思う
表情はオオワシよりも鷲らしく、アップに堪える精悍なイメージである
こちらも至近距離で撮影できるので野生らしい表情を多数の写真に捕えることができた
撮影上の難点は近くにカラスが絡むことと、エサの魚が冷凍で「不自然」を感じること
鷲が嘴や脚に魚を掴んで飛翔するシーンはかっこいいが、魚がカレイだったり凍っていたりすると幻滅である
b0144049_17531496.jpg

b0144049_17532475.jpg
b0144049_17533767.jpg
b0144049_17534977.jpg
b0144049_175408.jpg
b0144049_17541243.jpg
b0144049_17542345.jpg
b0144049_17543567.jpg


ハシブトガラス
都会にカラスが多いのは慣れっこだが、北海道の羅臼の町にもカラスが多かった
流氷の上でも数からいえば圧倒的にカラスが多く、鷲などの集合写真を撮るとどこかにカラスが写ってしまう(結果的に鷲の写真はアップが多い)
一般的にカラスは警戒心が強くカメラのレンズを嫌う傾向があるのだが、羅臼のカラスはフレンドリーでポートレート撮影に協力してくれた
b0144049_18105819.jpg
b0144049_18111523.jpg


オオセグロカモメ
流氷上の鳥は鷲とカラスのほかにカモメ
漁港にカモメ類が多いのはむしろ自然であり、カモメがいなければおかしい
東京近郊の漁港と違ってカモメの種類は限定的で、羅臼港ではオオセグロカモメ、ワシカモメ、シロカモメが見られる
ただカモメ類は一般的に成鳥になるまで5年程度を要し、幼鳥から成鳥まで羽の模様が年齢ごとに変化するので慣れないと識別が難しい
成鳥のオオセグロカモメは背中の色が黒に近いグレーで、尾羽のように見える初列風切羽が黒い(白斑あり)のが特徴である
b0144049_1451523.jpg
b0144049_145274.jpg
b0144049_1453910.jpg
b0144049_1455167.jpg


ワシカモメ
道東のカモメ3兄弟(オオセグロ、ワシ、シロ)の成鳥はいずれも嘴が黄色で脚がピンク色である
背中の色はシロカモメがライトグレーでワシカモメがオオセグロとシロの中間のグレーということになるが、中間のグレーというのは判定が難しい
b0144049_14175597.jpg
b0144049_1418649.jpg
b0144049_14182044.jpg


シロカモメ
成鳥は全体的に白っぽい個体が多く、他のカモメと識別しやすいがそれでも純白というわけではなく背中の色は明るいグレーである
ただ初列風切羽が完全に白色なので尾のあたりを注意して見ればシロカモメと特定できる
b0144049_14261997.jpg
b0144049_14263049.jpg
b0144049_14264545.jpg


ウミアイサ
羅臼から根室に向かって南下していくと流氷が減って海鳥が見られるようになる
大型の鴨ではウミアイサをよく見かけた
近い種類のカワアイサも川が凍る冬場には海へ出てくるのだが、位置が遠くよい写真は撮れなかった
b0144049_1434137.jpg
b0144049_14341417.jpg


クロガモ
海鴨類ではクロガモの数が多かった
名前の通り真っ黒な鴨で嘴だけがオレンジ系の黄色で遠くから目立つ
といってもこれはオスだけの話で、メスは茶系で頭の下半分が白っぽくオスとは全く違った印象になる
b0144049_14542411.jpg

b0144049_14443135.jpg
b0144049_14445668.jpg


コオリガモ
AKB48のように日本のカモ類で総選挙を実施したらセンター(トップ)候補になれるのがこのコオリガモだと勝手に考えている
オスは白をベースとしたカラフルなデザインで特に黒のイヤーマフと真っ白なアイリングがかわいい
鳴き声もアオアオという感じで現地ではこの鳥の名前を「アオナ」と呼ぶそうだ
b0144049_15339100.jpg
b0144049_1535421.jpg
b0144049_1541128.jpg


シノリガモ
シノリガモは英名をHARLEQUIN DUCKという 道化ものという意味だが複雑でひょうきんなデザインの鴨である
この鴨はヨーロッパにはいない(アイスランドを除く)ようだが、北アメリカには多い
写真は以前カナダで撮っているので今回は熱を入れて撮らなかった
b0144049_15201492.jpg
b0144049_15202771.jpg
b0144049_15204225.jpg


スズガモ
スズガモもグローバルな鴨で、日本でも観察できるチャンスは多い
関東近辺の海でも群れを見ることが多いが、たいてい岸から遠い位置にいるような気がする
近い種類に希少種のコスズガモがいてよく似ているので、鳥屋さんはコスズガモを探しながらスズガモの群れを見ているようだ
b0144049_153237.jpg
b0144049_15321699.jpg


ホオジロガモ
目が黄色いので英名がGOLDEN-EYEなのだが、日本名のホオジロガモのほうがはるかにわかりやすい
(鳥の名前が覚えられない私のような高齢者でも一度見れば名前がわかる)
羅臼港の流氷が来ていない入り江に夫婦のホオジロガモが仲良くゆったりと泳いでいた
b0144049_15415728.jpg

b0144049_1542826.jpg


ヒメウ
カワウやウミウは嘴の付け根に黄色い部分があるのだがヒメウにはそれがない つまり特徴のない真っ黒な鵜ということになる
となると識別に苦労することになるが北海道(特に冬の道東)にはヒメウ以外の鵜はいないようなので、写真を撮っておけば間違いなくヒメウということになる
集団で岸壁にしがみついている写真があるが、何をしているのかはわからなかった
b0144049_154932100.jpg

b0144049_164413.jpg


ラッコ
冬の道東探鳥記・前篇の締めくくりはラッコの写真だ
納沙布岬の先端で海鳥を観察している時に沖に浮かぶラッコを発見した
今までに水族館で何回かラッコを見ているが野生のラッコは初めてである
一見、アシカかオットセイのような外見だが色は黄褐色で、海上に顔を出して見せる仕草はラッコそのものであった
b0144049_1601038.jpg

b0144049_1602470.jpg
b0144049_1603984.jpg


by mustachio | 2015-02-25 17:20 | Comments(0)
2015年 02月 15日

群馬・栃木2月の野鳥探索

b0144049_10344788.jpg

ネイチャーフォト撮影用の望遠レンズを今年になって新調した
今までのレンズはキャノンの100ミリマクロとペンタックスの400ミリ望遠だったが、400ミリのほうは購入して20年近くなる旧型でメーカーではとっくに製造中止というまさに骨董品だった
ペンタックスの利点はボディもレンズも軽量であること、手振れ防止機能がレンズ側ではなくボディ側にあることで、ボディが新しければ古いレンズが有効活用できる
蝶をメインに撮影していると距離によって100ミリクラスと400ミリクラスの使い分けが必要で、常時2台のカメラを持って歩くことになるが、後期高齢者目前になるとさすがに2台の望遠レンズ付きカメラは負担になる
いつも同行する家内はキャノンの100~400ミリズームを使っているが、今までのレンズは最短撮影距離が2m程度で野鳥向きではあっても昆虫の近接撮影には向かなかった
昨年末に発売された100~400ミリズームはこの点が改善され1mでも撮影が可能になったので、今年から常用カメラ(レンズ)はキャノンの100~400に絞ることにしたのはこのような背景によるものである
野鳥の撮影に当たっては今まで骨董品のレンズを多用しMFに頼っていたので、ピント面で家内の写真に見劣りするものが多かったが今年からは言い訳が利かなくなる

蝶のいない2月の野鳥撮影も我が家では恒例になっているが、今回も二人で栃木(井頭公園)群馬(多々良沼)へ出かけた

アオサギ
遠い距離の枝の上にアオサギがいた
新レンズは(三脚や一脚を使わない)手持ちでAF撮影が簡単にできるのでカメラの機動性、速射性は優れている
タイトルバックのオオタカの飛翔写真などには抜群のメリットがあるのだがアオサギのようにじっとしている被写体の撮影には絵が雑になってしまうような気もする
b0144049_11213575.jpg


カワウ
井頭公園にはカワウが多かった
人間にとっては2月は冬の真っただ中だが、野鳥にとってはもう春の繁殖シーズンに入る
同じカワウでも若鳥は平凡な黒褐色なのに成鳥は繁殖期の婚姻色に変わっている
1枚目と3枚目が成鳥だが頭のロマンスグレーがちょい悪おやじ風でかっこいい(目の下の赤斑もチャームポイントだ)
b0144049_1138203.jpg

b0144049_11382887.jpg
b0144049_11383912.jpg


カイツブリ
カイツブリはまだ黄褐色の冬羽
ただ嘴基部の黄白色斑は目立ってきている
(岸からの距離が遠く写真としては400ミリでも苦しかった)
b0144049_1146534.jpg


ミコアイサ
2年前の井頭公園はこのミコアイサの数が多く、それも岸に近い位置にいたのでよい写真が撮れている
今回はミコアイサ(パンダガモ)とわかる程度の写真しか取れなかった
b0144049_11505278.jpg
b0144049_1151063.jpg


オシドリ
ここの池で初めてオシドリを見た
例年渡りの途中で立ち寄るのだが1日くらいしか滞在しないという
今年はどういうわけか長逗留(撮影日で5日目)になっているらしい
オシドリも距離が遠く、撮影はリアコンバーターと三脚が必要のようだ(今回は準備していなかった)
b0144049_11574887.jpg
b0144049_1158237.jpg


ヨシガモ
ヨシガモも池の中央にいて近寄ってくれない
頭のデザインがユニークで特に緑色の部分が光に当たるとミドリシジミのように美しく輝く
三列風切の長い飾り羽ももう少しきれいに撮りたかったが、距離が遠いのであきらめた
b0144049_12102440.jpg
b0144049_1210359.jpg


オカヨシガモ
さらに距離が遠かったのがこのオカヨシガモ
地味だがデザイン的に渋く魅力的な鴨だ
今回は尾(下尾筒)が黒いのが確認できる程度の写真しか撮れなかった
b0144049_121787.jpg


ヒドリガモ

鴨の中には人間をあまり警戒しない種類もいる
ヒドリガモなどは岸の近くまで来てくれるのでアップが撮影しやすい
オスメスのツーショットもしっかり撮れ、オスの三列風切のデザイン(白縁の黒い羽根)もよくわかる
b0144049_12252285.jpg
b0144049_12254277.jpg


マガモ
マガモもエサの関係からか岸に近いところに多い
グローバルな普通種なので意識して写真を撮ることはあまりないが順光だとオスの頭部の緑色は美しい
この頭部は光線の加減で緑ではなく黒紫色に見えることがあるのだが写真ではなかなかうまく表現できない
(紫が出ずに真っ黒に写る)
b0144049_135027100.jpg
b0144049_13504037.jpg


コガモ
マガモと同様、広く世界に分布する普通種の鴨
緑の部分はマガモのように光沢をもたないので地味なイメージが強い(デザイン的にはヨシガモにも似ていると思う)
b0144049_1359292.jpg

b0144049_1359429.jpg


カルガモ
ご存知の留鳥カルガモ
喧嘩をして相手を溺れさせようとしているように見えるシーンだが、実はカルガモカップルの交尾写真だ
オスが背中に乗るとメスは水中に沈んでしまい、しばらく水没したまま行為が続く
b0144049_148048.jpg
b0144049_1481235.jpg
b0144049_1482353.jpg


オナガガモ
鴨の中で最も人に慣れているのがこのオナガガモ
人間が与えるエサに我も我もと集まってくる
井頭公園ではそれほど数が多くはなかったが、群馬の多々良沼には数百羽が集まっていた
b0144049_1414275.jpg
b0144049_14143797.jpg
b0144049_1414509.jpg


カワセミ
野鳥写真の人気者カワセミが池の上に張り出した枝にいた
カワセミの胸のオレンジは枯葉の中にいると立派な保護色になっていて見つけにくい
魚を見つけて一瞬で飛び降りると魚をくわえて同じ枝に戻ってきた(飛び込む瞬間もシャッターを切ったのだがさすがに速すぎて新しいレンズのフォーカスは追従しなかった)
魚を飲み込むのも一瞬であとは涼しい顔をしていた
b0144049_14252476.jpg
b0144049_14253682.jpg
b0144049_14255247.jpg


シジュウカラ
近くの木の幹に飛んできたシジュウカラに一瞬シャッターを押した
完全逆光でオートフォーカスだったが結構ピントが合ってディテールが出ている
b0144049_1432177.jpg


コゲラ
こちらのコゲラは距離が遠かったせいかピントが悪い
野鳥に限らずネイチャーフォトは「近い被写体」が絶対条件だと思う
b0144049_14355594.jpg


ジョウビタキ
ジョウビタキはほどほどの距離まで寄ってくれるので良いポートレートが撮れる
ポーズがいつも変わらず平凡な写真になってしまうのが難点だが
b0144049_1442444.jpg
b0144049_14421765.jpg


ベニマシコ
今年の冬は軽井沢に行っていないので赤い鳥に出会うチャンスがなかった
井頭公園の林の中で餌を探す自然のままのベニマシコを見つけ時間をかけて撮影した
顔が赤いから「猿子」なのだが、一杯飲んで目の周りを赤く染めたような様子がかわいい
b0144049_1455380.jpg
b0144049_1455158.jpg
b0144049_14552672.jpg
b0144049_14553711.jpg
b0144049_14555270.jpg


オオタカ
午後から北関東道・東北道経由で多々良沼へ移動した
2年ぶりの訪問だったが以前コハクチョウ等を集めていたポイントは公園整備工事中で、ハクチョウは沼の西端に集まっていた
現地には10人ほどのカメラマンが望遠レンズの砲列を作っていて、コハクチョウ狙いかと思っていたら猛禽の出現を待っているらしい
我々が到着した直後、オオタカの若鳥が突然現れてコハクチョウに襲い掛かったが、狩りの下手な幼鳥のようで獲物に脅かされてすごすごと手ぶらで帰って行った
たまたま白鳥にピントを合わせていたので手持ちで一瞬に押したシャッターがまあまあの画像を拾ってくれた次第である
b0144049_15103794.jpg
b0144049_15104654.jpg
b0144049_15105833.jpg


コハクチョウ
多々良沼の白鳥はコハクチョウだ
草原でエサを採るシーンもなかなか美しいが、やはり白鳥は飛翔形が絵になるようだ
b0144049_15201283.jpg
b0144049_1520246.jpg
b0144049_15203995.jpg


ツルシギ
白鳥の群れの中に小さな脚の赤いシギがエサを採っていた
家内の意見では脚の赤いのはツルシギかアカアシシギなのだが、冬は南洋諸島にいても関東にはいないはずだという
帰宅してから調べてみて、ツルシギのほうがアカアシシギより渡り(北上)が早いようなのと嘴の色からツルシギと認定することになった
(それでも2月のツルシギやアカアシシギはあまり例がないらしい)
b0144049_15285511.jpg
b0144049_1529795.jpg


ツグミ・セグロセキレイ・ハクセキレイ
芝生の上ではツグミやセキレイ類がエサを探していた
ところでセグロセキレイとハクセキレイの識別はお分かりだろうか?
顔が白いのがハクセキレイということは何となく理解しているが、正確に説明することが自分にはまだできない
b0144049_15372567.jpg
b0144049_15373523.jpg
b0144049_15374739.jpg


ヒバリ
沼の干潟部分にスズメに似た鳥を見つけた
おそらくタヒバリの仲間だろうと思って撮影したが、帰宅後図鑑を確認してみるとただのヒバリだった
ヒバリは畑や草原にいるという先入観があるので、干潟にいたりすると感が狂ってしまう
b0144049_15423788.jpg


ミヤマガラス
今回最後の鳥はカラス
といってもハシブトガラスやハシボソガラスのような普通のカラスではない
英名もCROWではなくROOK ヨーロッパからアジアにかけて生息するカラスで日本には冬鳥として渡ってくる
嘴が細く尖っていて黒ではなく灰色なので識別できる
多々良沼の公園に群れをつくっていた
b0144049_15511150.jpg
b0144049_15512582.jpg


by mustachio | 2015-02-15 11:21 | Comments(0)
2015年 02月 06日

2015冬の富士

b0144049_13525025.jpg

2月に入ってすぐ、富士山周辺へドライブに出かけた
考えてみれば今年初めての国内ネイチャーフォト撮影旅行である
といっても大げさな旅行ではなく山中湖から箱根に回り(1泊して)駿河湾周辺経由で帰ってきただけだ
冬は寒いので出るのが億劫だし、被写体向きの動植物も数が少ないので、必然的にアウトドアが疎遠になる
まあそれなりに写っている富士山の雄姿と周辺の鳥の写真をご覧いただきたい

山中湖の富士
スタートは中央高速経由で山中湖
晴天で湖面に富士山が移り美しかった
湖面に浮かぶハクチョウがオオハクチョウやコハクチョウであれば立派なネイチャーフォトになるところだが、残念ながらここのハクチョウは人工的に飼育している外来種、つまりコブハクチョウである
b0144049_1463620.jpg
b0144049_1464511.jpg
b0144049_1465371.jpg


マガモ
湖岸にはマガモのカップルがいた
氷が解けて春の気配は感じられる
b0144049_14125031.jpg


カワアイサ
湖面に見つけたのはカワアイサ
こちらは雌雄ではなくメス同志のカップルだった
b0144049_14165599.jpg


オオバン
タスマニアにたくさんいたオオバンが山中湖にもいた
嘴が黄白色ではなくピンク色の「第1回冬羽」(初めて冬を迎える若鳥)である
b0144049_14194043.jpg


マガモとカワウ
桟橋に多数のマガモが昼寝をしていた
カワウが羽を拡げてディスプレーをしても昼寝のマガモは見向きもしない
b0144049_14254218.jpg


コブハクチョウ
こちらが問題の野生ではないコブハクチョウ
この「自然もどき」にはどうも抵抗感がある 人工庭園の外来種園芸植物なども同根だが、「自然」は不自然ではなく自然であるべきだと思う
b0144049_14335174.jpg


忍野八景
山中湖まで来たので忍野に寄った
何十年も昔から忍野は風景写真家のメッカで、写真雑誌でいやというほど忍野八景の写真を見ているのに訪れた事がなかった
行ってみてびっくりしたのは大変な観光地であること、そして観光客の大半が中国人であることだった
台湾か香港か本土かはわからなかったが狭い地域に人が群れ、中国語が飛び交っていた
b0144049_14484951.jpg
b0144049_14485848.jpg
b0144049_14491293.jpg
b0144049_14492481.jpg


ヤマガラ
一泊して翌朝、芦ノ湖畔を散策した
冬の箱根は人が少なくて静かなのだが、オフシーズンを利用した工事が多く歩きにくい
鳥は少なかった
b0144049_1514353.jpg


ルリビタキ
その芦ノ湖畔でルリビタキを見つけた
一見メスに見えるがこちらも第1回冬羽という若いオスの個体だ
b0144049_1554968.jpg
b0144049_156124.jpg


芦ノ湖の富士
天候はそれほど悪くなかったのだが肝心の富士山は雲がかかってそれほど美しくはなかった
b0144049_151028.jpg
b0144049_15102849.jpg


ユリカモメ
芦ノ湖から箱根峠を越えて三島に下りる
海の鳥を探して奥駿河湾岸を走ってみた
最初の海鳥はユリカモメ
b0144049_1513315.jpg


セグロカモメ
もう1種のカモメはセグロカモメ
近くに来たのは若鳥で群れは海岸から遠かった
b0144049_15153526.jpg
b0144049_15154776.jpg


アオサギのコロニー
海の中にアオサギのコロニーとなっている大木があった
アオサギは独立行動でいつも1羽でいるという印象があり、コロニーは初めて見たような気がする
b0144049_15182695.jpg


シノリガモ
距離が非常に遠かったが海面にシノリガモを見つけた
特徴のある姿かたちなので肉眼でも遠くから識別できる鳥だ
b0144049_15203675.jpg


ハジロカイツブリ
こちらのカイツブリは距離がだいぶ近く、きれいな写真を撮ることができた
鳥でも蝶でも生物写真は被写体が近いことが必要条件だ
b0144049_15235395.jpg
b0144049_15242720.jpg


御用邸の春の花
沼津では御用邸跡の公園に寄った
梅と水仙が咲いていて春の香りが漂っていたが、鳥はいなかった
b0144049_15275210.jpg
b0144049_1528527.jpg
b0144049_15281799.jpg


浮島ヶ原自然公園
最後に立ち寄った先は富士市の浮島ヶ原自然公園
国道1号線のすぐ脇にある湿地だが冬なのでほとんど水がない
富士山を撮影するには一つのポイントだが雲が出てしまって絵にならず
陽だまりにはオオイヌノフグリが咲いていた
b0144049_1536237.jpg
b0144049_15363624.jpg


モズ
この公園にはケリがいるということで、家内は期待していたようだがこちらは空振り
普通の鳥はそこそこに見られたが、家の近くでも見られるようなものがほとんどだった
しばらくフィールドに出ていないのでモズも今年は初見である
b0144049_15403842.jpg


ムクドリ
ムクドリは東京の自宅付近でも見ることができる
一応シャッターは押してみた
b0144049_1541462.jpg


ハクセキレイ
駐車場にハクセキレイがいた
きれいに引かれた白線の上でハクセンキレイ  なーんちゃって
b0144049_1544328.jpg


ツグミ

ツグミはたまに東京の我が家にも遊びに来る
今年も1度来訪があった  北へ帰るまでにはまだ間があるのでまた来てくれるかもしれない
b0144049_1553320.jpg


アオジ
こちらもわが庭来訪の実績があるが今年は見ていない
意識的に探しに行かないと出会えない鳥になってしまった
b0144049_15542649.jpg


ジョウビタキ
アオジよりジョウビタキのほうが少ないように思うが、ジョウビタキは不思議に出会うチャンスが多い
外見がかわいいので印象が強いからだろうか
b0144049_15563196.jpg


メジロ
葦の中でメジロが虫を探していた
こちらは我が家の庭の常連である
b0144049_1558564.jpg


カシラダカ
ツアー最後の鳥はカシラダカ
さすがに東京近辺では出会うことが難しい小鳥である
富士山をバックに写真を撮れなかったの残念だが...
b0144049_1631269.jpg
b0144049_1632294.jpg


by mustachio | 2015-02-06 14:07 | Comments(0)