還暦からのネイチャーフォト

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2015年 05月 20日

5月信州2015

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前号「GW長野2015」の続編という格好になるが、ずっと群馬・長野に滞在していたわけではない
毎年、春と秋に学生時代の友人と蓼科でゴルフをするのだが、せっかく蓼科まで行くのならと前後を利用して信州を回ってくる
今年は行きに山梨の青木鉱泉に立ち寄り、蓼科の後は草津(長野原)の山荘に回って、そこからまた白駒池などに遊びに行った
正確には山梨県、群馬県で撮影した写真を含むがタイトルは信州2015とさせていただいた

サカハチチョウ
そろそろ発生かとクモマツマキチョウを期待してフィールドを探索したが出会いはなかった
最近奥多摩などに出かけなくなったのでご無沙汰だったサカハチチョウの春型に出会った
黒っぽい夏型より春型のほうが華やかなイメージである
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ミヤマカラスアゲハ
林道でミヤマカラスアゲハが吸水していた
こちらも春型で翅裏の白帯が非常に鮮明で分かりやすい(ミヤマカラスアゲハの特徴である白帯は夏型より春型のほうが目立つようだ)
フィールドを巡っていれば毎年出会う翅表のエメラルドグリーンだが、今年初めてとなるとやはり感動を覚える
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タチツボスミレ
スミレのシーズンはそんなに短くはないのだが、やはり最盛期は4月なのだろうか
全体的に花が少なくスミレはごく普通のタチツボスミレしか見られなかった
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オニタビラコ
キク科の植物も少ない
ロゼッタからまっすぐに茎を延ばした花はオニタビラコだろうと思う
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キケマン
GWにはヤマエンゴサクやムラサキケマンを多数見たが、キケマンは今年初めてであった
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チゴユリ
こちらはGWにも出会った花
今回は見かけなかったがナルコユリやホウチャクソウなども同じシーズンに咲くユリ科だ
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ミヤマハコベ
ハコベの仲間は地味で集団を形成しないとあまり目立たない
それでも周囲にあまり花がないとカメラを向けることになる
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ミヤマハタザオ
蝶をやる人は皆さんご存知のミヤマハタザオ
採集も写真も5~6月のメインターゲットになるクモマツマキチョウ(仲間言葉でクモツキ)の食草である
ハタザオがあってもクモツキが出るとは限らないがハタザオがないところにクモツキは現れない
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ミヤマハンノキ
蝶も鳥も野草も独学だがそれなりにキャリアを重ねてきたのである程度は名前がわかる
その点樹木はさっぱりで、花でも咲いていれば写真を撮り、後で樹木図鑑を検討することになる
写真の植物はハンノキの仲間だと見当はついていた(ミドリシジミの食草がハンノキという馴染もある)
ハンノキの花は雄花序と雌花序の両方が1本の木に同時に咲くのが面白い
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ラショウモンカズラ
青木鉱泉の近くでラショウモンカズラを見つけた
数は多くはないが、奥多摩などでも見られるシソ科の花  似たようなシソ科の花は多いが、大きくて毛むくじゃらなラショウモンカズラの花は迫力がある
「羅生門の鬼」のイメージはピンとこないが、薄紫の色合いは大好きである
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フデリンドウ
野草の最後はフデリンドウ
特に珍しい植物でもないが群馬県のわが山荘の庭に生えてきたので特別扱いである
自然のままの庭で特に花を植えたりしないのに自然に花が咲いてくれるのは非常にうれしい
種が風で運ばれたのか鳥が運んだのかそのあたりをこれから検討していきたいと思っている
写真の2枚目は茎の部分を写したもの  根元にロゼット(根生葉)がないのでハルリンドウと区別できる
もう一つ、フデリンドウの花は日が照らなくなると昼間でも閉じてしまう
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ルリビタキ
蓼科に近い白駒池に小鳥を探しに行った
夏の日差しの強い日だったが池の周りは雪が残っていて結構寒い
小鳥は割と少なくルリビタキのメス(あるいは幼鳥)が撮れたくらいだった
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ミソサザイ
白駒池からそう遠くないポイントでコマドリとミソサザイを撮影した
ミソサザイは囀りのシーンを撮ることができたが、なかなか迫力のある写真になった
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コマドリ
群馬の山荘から信州まで遠征したメインターゲットはコマドリ
過去に山登りの途中目の前に現れたりして、至近距離で何回も視認しているのにまともな写真がない
ここに行けば必ず撮れるというポイントがなく写真は運任せになる
この日は比較的近い距離に出てくれて長時間同じ場所にとどまってくれたので、類似したものが多いが何枚もきれいな写真を撮影することができた
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ホオジロ
野鳥の部も最後の写真は群馬県撮影だ
わが山荘の庭に鳥の水浴び用に水槽(花器)が置いてある
ここにホオジロのペアが水浴びに来たので部屋の中から望遠レンズで撮影した
さすがに入浴中は人の視線を意識するようだが、風呂から上がった後はすっきりした表情である
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by mustachio | 2015-05-20 17:50 | Comments(0)
2015年 05月 11日

GW長野2015

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前号と同じようなタイトルとなったが続編である
というか9日間群馬滞在のうち2日は長野まで足を延ばしたので、長野県で撮影したネイチャーフォトを別に整理したということである
ご承知のように群馬と長野は隣接県で、特に群馬の北西部(草津・長野原・嬬恋)と長野東部(軽井沢を中心とするいわゆる東信地方)はお互いに相手の県側に張り出したような形になっている
要するにわが山荘から長野県は非常に近いのでGWには必ず長野県まで遠征する
その遠征先も白馬・戸隠・蓼科などほとんど決まっており、今年は白馬の姫川源流・親海湿原・居谷里湿原・落倉自然園と鬼無里、戸隠などを一回りしてきた
今年の春は早いのか遅いのかわかりにくいが、少なくとも桜の開花時期は例年より早く、年によっては連休がピッタリの桜は今年は終わっていた
一方で4月中旬の天候不順の影響からか白馬地区の田植え風景はこれから、戸隠などは雪解けが終わったばかりで水芭蕉はまだという状況であった
(3枚目の写真は戸隠自然公園、例年は連休以降に咲く桜が咲いていたが周囲に雪が残っている)
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メスグロヒョウモンの幼虫
居谷里湿原周辺のスミレにヒョウモン蝶の幼虫を見つけた
帰宅後に図鑑をチェックした結果、メスグロヒョウモンの幼虫らしい
最近はスミレも減少傾向で、スミレ類を食草とするヒョウモン類にとっては厳しい状況のようだ(パンジーなど園芸種を食するツマグロヒョウモンなどは安泰のようだが)
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ビロードツリアブ
蜂やアブの仲間は名前がわからないものが多くあまり撮影対象としないのだが、このアブだけは時々写すことがある
北杜夫の「ドクトルマンボウ昆虫記」に出てくる虫で、彼が入院中図鑑を見て名前を憶え、初対面ですぐ名前がわかったという昆虫である
ビロードのような体毛があり、空中でホバリングする様は印象的である
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シオヤトンボ
撮影場所は居谷里湿原
羽に光沢がありウスバカゲロウのようなイメージのトンボだった
トンボに関しては何冊か図鑑を持っているので検討した結果、シオヤトンボのメスらしい
普通のトンボは縁紋(羽の先にある紋)が黒いが、このトンボは白っぽい褐色である
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カバシャク
こちらは鬼無里の林道で見つけた蛾
蛾については少しずつ勉強しており、すぐ図鑑を調べた
昼間活動する尺蛾(尺取虫の親)の1種で樺を食するからカバシャクという
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ヒメギフチョウ
毎年この時期に白馬を訪れるのはギフチョウとヒメギフチョウに会うためである
ポイントには撮影者がたくさんいて盛況だったが、気温が高いせいか蝶の数は多いのに花や地表に止まらず撮影が難しい
両種とも過去に十分撮影ができているので今年は1カット撮影しただけで、ゆっくり蝶を観察するだけにした
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ムシカリ
昆虫の後は植物
まずは木本のムシカリ  名前としてはオオカメノキといったほうが通りがいいかもしれない
山の春を感じさせる定番の花である
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コブシ
「北国の春」に出てくるあのコブシであるが、今回はあまり見かけなかった
撮影したのは戸隠の自然園、周囲は雪が残り花はほとんどなかったがコブシだけは咲いていた
春というより早春の花なのだろう
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フッキソウ
背丈は低いがツゲ科の木本
連休の頃花が咲くのだが白馬ではわずかに数株が見られた程度 数が多い戸隠ではまだ開花前だった
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カンスゲ
カヤツリグサ科の植物
もともと数が多いわけではなく見る機会は少ないが、毎年親海湿原の入り口で見かける植物だ
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ユリワサビ
毎年白馬の姫川源流で出会うアブラナ科の植物
東京近郊でも奥多摩などの渓流沿いには多い
ワサビの近似種で識別は難しい
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バイカモ
水のきれいな流れにしか生育しない「環境指標植物」
それほど花の数は多くないのだが、ここ数年姫川源流では必ず見られるので、環境は維持されていると見ている
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エンレイソウ
漢字では延齢草と書くが、長生きの妙薬というわけではなくむしろ毒草らしい
長野県ではこの花が群生するところは知らないが、北海道ではシロバナエンレイソウやオオバナエンレイソウが集団で咲く場所が珍しくない
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ミツバツチグリ
都会ではあまり見かけないがちょっと山に入れば普通に見られる黄色い花
チャマダラセセリという蝶の食草なので10年ほど前蝶の写真を始めたころはこの花を探して歩いたこともある
昔は長野県や山梨県で普通に見られたようだが蝶のほうは姿を消してしまい、黄色い花だけは元気に残っている
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ネコノメソウ
林道が沢とクロスするような湿った場所で見られる
花が猫の目に見えるというがあまりピンとこない
ただ明るい黄緑色は遠くから目立つのでレンズを向けることは多い
ネコノメソウとヤマネコノメソウの2種類があるので撮影する時は葉のつき方(対生か互生か)をチェックしておく必要がある
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ショウジョウバカマ
春先(ギフチョウの飛ぶ頃)に咲く花で長野ではほとんど終わっていたが、落倉自然園ではまだ咲き残っていた
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フキ
こちらも盛りは過ぎて多くのフキはトウが立っていた
ちなみに群馬の山荘に知人が持ってきてくれたフキを干したホタルイカと一緒に炊き合わせて日本酒のつまみにしたがこれは最高だった
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カタクリ
春の連休に白馬のカタクリを見るのは我が家の定例行事
今年は花期が早く4月の新潟ギフチョウ探索時はほとんどのカタクリが枯れてしまっていたので、白馬もタイミング遅れかと覚悟していたが、どういうわけか白馬ではジャストオンタイムだった
おかげでまだ若い少女のようなカタクリのポートレート撮影を楽しむことができた
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ヤマエンゴサク
ヤマエンゴサクはどういうわけかカタクリ群生地で見ることが多い
白馬でも季節的にカタクリが間に合い、ヤマエンゴサクも旬の花を楽しむことができた
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ジロボウエンゴサク
花が紫系ではなくピンク系なのでイージーにジロボウエンゴサクとしてしまったが、両者の識別を写真に残すためには地面からの立ち上がり(茎が1本か多数か)や托葉の形状等をしっかり把握しておく必要がった
まずジロボウで間違いないが、慎重さを欠いたと反省している
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タチツボスミレ
続いてスミレの仲間
どこへ行っても見られるのがタチツボスミレ 地上茎で見分けるのだが、最近は交雑種も多く正確な同定は難しい
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スミレサイシン
日本海側のスミレ
カタクリやキクザキイチゲと花期が一致し、ギフチョウの出現ともタイミングが合うので写真は多い
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フモトスミレ
花の色と葉の色からフモトスミレと判断しているが距が長いのが少し気になる
花の正面等もう少し写真を撮っておけばよかったのだが......
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サクラスミレ
サクラスミレは大型で美しいスミレである
葉が出る前に花だけが地面から立ち上がるように咲くので、見つけるとちょっとした感動を覚える
最近では出会いのチャンスが少なくなった
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ニリンソウ
ニリンソウは早春の花ではなく咲くタイミングは他のキンポウゲ科植物より少し遅い
姫川源流では咲き始めの感じだったが、鬼無里の林道は山腹が一面のニリンソウだった
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フクジュソウ
こちらも姫川源流で主役を張る植物
5月連休では早すぎたり花が終わっていたりで毎年ばらつきがあるが、今年はちょうど良いタイミングであった
葉が茂って成熟した感じがするものや、葉が茂る前で黄色い花だけが小学生のように並んでいるものなど変化があって楽しい
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キクザキイチゲ
イチゲの仲間はキンポウゲ科の代表
関東ではアズマイチゲが多いが長野県ではアズマイチゲよりキクザキイチゲのほうが圧倒的に多い
基本は白色か紫色のプレーンな花をつけるが、最近では八重咲のイチゲやピンク色のイチゲを見かけるようになった(もちろん野生種の話である)
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ザゼンソウ
群馬県ではあまり元気がなかったザゼンソウだが、居谷里湿原では水芭蕉と競うように花を咲かせていた
花といっても苞の中の黄色い部分のことだが、苞の周りには葉が大きく展伸していて生命力が感じられた
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ミズバショウ
長野のGWは水芭蕉のシーズンでもある
白馬地区の居谷里湿原や落倉自然園では水芭蕉の白い苞が一面に展開していたが、戸隠自然公園はまだ雪が残っていて1週間ほど早いタイミングだった
しばらく出かけていないが、裏磐梯方面や北海道の水芭蕉群落はこれからがシーズンだろうか
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リュウキンカ
ミズバショウといえばリュウキンカ
白と黄色のコントラストが素晴らしいので2種を同時に撮影した写真は非常に多い
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ミツガシワ
記憶が正確ではないがミツガシワの開花時期はもう少し後だったような気がする
今年の白馬は少し季節の進行が速いのか親海湿原でも居谷里湿原でもミツガシワが咲き始めていた
ミツガシワの花はアップで見ると白髪だらけで、我々高齢者にとってフレンドリーなイメージである
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カイツブリ
戸隠の自然公園は水芭蕉など春の花の名所だが探鳥地としても有数のポイントである
例年ならばキビタキ、オオルリやクロツグミなど夏鳥が入ってくる季節なのだが今年は春が遅く全く姿が見られなかった(連休でもあり探鳥者・撮影者は多く駐車場は満杯だったが)
入り口近くの池には常連のカイツブリがいて不本意ながら留鳥の写真を撮ることになった
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アカゲラとオオアカゲラ
まだ冬の風情の林ではアカゲラとオオアカゲラを見かけたが、こちらも留鳥で夏の鳥ではない
鳥仲間と情報交換している家内の話では連休のすぐ後戸隠自然公園で夏鳥が見られるようになったという
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オオルリ
GW長野2015の締めは「夏鳥のスター・オオルリ」とした
毎年GWにはオオルリに出会っているので期待していたが、今年は野鳥との出会いが少なく撮影はワンチャンスだった
場所は鬼無里の林道  個人的にはクモマツマキチョウなどを期待して歩いていたがこちらは現れず、代わりに割と近い位置で鳴くオオルリを見つけた
今年もまた「長野の春」を堪能したGWであった
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by mustachio | 2015-05-11 17:34 | Comments(0)
2015年 05月 09日

GW群馬2015

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時の流れなのだろうか「田舎暮らし」「地方移住」が報道で取り上げられることが多い
5月の連休に田舎暮らしをするのが私たち夫婦の長年の習慣で、今年も群馬の山小屋で9日間を過ごした
往復の高速道の渋滞が避けられれば連休時の田舎暮らしは快適である
この時期の群馬県はまさに新緑の真っただ中、滞在中は友人を呼んだり尋ねたりで酒を飲む機会が多かったが、例年通り自然探訪も続けており、年次比較の意味でも写真をアップしておきたい
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(風景の写真はフィールドとしている長野原の雑木林と嬬恋村のバラギ湖である バラギ湖のオートキャンプ場はさすがに盛況だった)

コガラ
長野原と草津の境界にある山荘には野鳥の訪問がある
エサ台(ただの木製のボウル)にヒマワリの種を入れるとすぐに常連が集まってくる
カラ類ではシジュウカラも来るのだがこのコガラのほうが数が多い
体が小さいせいかシジュウカラやヤマガラに対して遠慮しているような雰囲気があり、そこがかわいい
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ヤマガラ
ヤマガラは一時期数が減ったように思えたが、ここ数年は復活して一大勢力となっている
図体が大きい割には行動が慎重で、さっと来てエサをくわえると安全なところに移動しおもむろに食事をするようである
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ゴジュウカラ
昔はあまり見かけなかった鳥だが、2、3年前からエサ台の常連になった
こちらは食い意地が張っているのだろうかエサ台に長時間滞在してしっかり食べている
ライトグレーの地味な鳥だと思っていたがよく見ると尻の部分に赤茶色の斑点があるのが今回わかった
ゴジュウカラらしく木の幹に止まっていると気が付かないが、目の前にあるエサ台では普段見えない部分が観察できて楽しい
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以上3種の野鳥写真はすべて山荘のリビングから片手間に撮影したもの
対象はすべて留鳥で「夏鳥」というわけではない
夏鳥の常連であるキビタキの訪問もあったがカメラの準備がなく撮りそこなった

アケボノスミレ
こちらも我が家の庭で撮影したアケボノスミレ もちろん野生種である
昨年の連休の終わりに初めて1株を見つけ感激したが、今年は勢力を拡大して5~6株に増えていた(時期も1週間早い)
これからの老後の楽しみとして大いに期待している
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ニオイタチツボスミレ
同様に庭のスミレだがタチツボスミレ系(地上茎型)
普通のタチツボスミレとはだいぶ雰囲気が違うのでニオイタチツボスミレではないかと思っている
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コシアブラ
続いてわが庭の植物はウコギ科のコシアブラ  知る人ぞ知る「山菜の帝王」だ
ひところは同じウコギ科のタラノキ(山菜としてはタラの芽)が人気ナンバーワンだったが、養殖物がスーパーで売られるようになり魅力がなくなってしまった
コシアブラはタラの芽より香りがあり酒の肴としてワンランク上のような気がする
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コツバメ
今年の連休、わが山荘でうれしかったことはコツバメの来訪があったこと
植物名は不正確だがヤマツツジに2頭のコツバメが遊んでいた
(写真でお分かりだと思うがコツバメは鳥の名前ではなく蝶の名前である)
産卵を確認したわけではないが、おそらく食草に絡んでいたものだと思う
ここでコツバメを見たのは全く初めてで、来年からの楽しみがまた一つ増えたことになる
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カタクリの実
連休の1日、長野原の雑木林へカタクリの群落を見に行った
去年の連休で夫婦二人ゆっくり満開のカタクリを楽しんだ場所である
ところが、今年は全くカタクリの姿がない(新潟のギフチョウの時は盛りは過ぎていたが枯れたカタクリはたくさんあった)
別にカタクリが消滅したわけではなく、今年は花の時期が1週間以上早く花は枯れてしまったのである
桜もカタクリも、今年は春の進行が速いようで写真はカタクリの花ではなく実になってしまった
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カキドオシ
カタクリの花が消えてしまったフィールドでいろいろな野草の写真を撮った
カキドオシはいわゆる地味な普通種だが、アップで見ると結構美しい花である
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タチツボスミレ
昨年同じ場所で見たエイザンスミレやフモトスミレを探したが今年は見つからなかった
スミレはタチツボスミレがほとんど  3枚目の写真はマルバタチツボスミレ(タチツボスミレとニオイタチツボスミレの交雑種)ではないかと推定している
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ヤマエンゴサク
ヤマエンゴサクも盛りを過ぎて写真はよいものが撮れなかった
基本的にはカタクリと同時期の花だと思う
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その他の普通種
フィールドの記録として残しておくが、常連のどこにでもある野草
上からムラサキケマン、ヒメオドリコソウ、ミツバツチグリ、ヤマブキである
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フデリンドウ
去年は見かけなかったフデリンドウが1輪だけ咲いていた(この花は多数同時に見られることが多くゴルフ場でもよく見かける)
よく似た花にハルリンドウがありハルリンドウのほうは根元に根生葉(ロゼット)がある
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チゴユリ
カタクリの終わった雑木林に咲いていたのがチゴユリ
色彩的には地味な花だが可憐な花である
来年の連休にはどんな花が見られるだろうか? 同一時期同一場所でこのように花が違うのは楽しみなことでもある
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ザゼンソウ
場所が変わって嬬恋村のバラギ湖
30年も通っているマイフィールドなのだが最近はオートキャンプ場などができてしまって自然破壊は進む一方である
例年であればザゼンソウが満開というシーズンだが今年は湿地に水が少ないようで花はチラホラ観察できた程度であった
長野原とは標高差が500メートルくらいあるのでこちらは雪解け直後の早春、他の花もほとんど見られなかった
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スギナ
誰が見てもツクシの写真だが植物名はトクサ科のスギナ
我が家では40年ほど前から春になるとツクシを食べる習慣があり今も続いている(今年も新潟でギフチョウを見た帰りにツクシを摘んで酒の肴にした)
ところが地方の方にいろいろお聞きしてみると最近ツクシを摘んで食べる人はあまりいないそうだ
確かに事前処理(いわゆる袴取り)は面倒だが、都会の人間にとっては季節を感じられる手軽な食材だと思うのに残念である
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柳の花
地表にはほとんど花がなかったのに柳の花はもう咲いていた
図鑑で調べてみるとキツネヤナギとバッコヤナギのようだ
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シモフリコメツキ
バラギ湖の湖畔で甲虫を見つけ写真を撮影した
帰って甲虫の図鑑をチェックして見るとどうもシモフリコメツキらしい
自然界には名前を知らない生物が多く、これからも毎日が勉強ということになるようだ
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ノビタキ
長野原では春が早く嬬恋村のバラギ湖では(好天で気温は高いのに)まだ周辺が冬であった
ただうれしいことに夏鳥のノビタキが来ていてオスメスの写真を撮ることができた
昔は周辺にノビタキがたくさんいたのに最近ではほとんど見られなくなってしまっている
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by mustachio | 2015-05-09 15:08 | Comments(0)