2017年 02月 08日

2017冬の鳥(栃木編)

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自然探索・ネイチャーフォトを楽しむわれわれ夫婦にとって1~2月はまさに「鳥の季節」
正直言って、まだ花も咲かないし虫も飛ばないので、観察し、撮影するのは野鳥だけという「消去法」の結果である

そんな訳で1月30日、栃木県の井頭公園へ出かけた
この公園はわが家から高速伝いに行くことが出来るので毎年のように出かけている
以前に比べて野鳥の数は少なくなっているが、公園を散歩するお年寄りの数は毎年増加しているようだ

井頭公園の野鳥

カワウ
この公園は池を中心とした公園で池には多くの水鳥が住み着いている
大きな顔をしているのがこのカワウで、この時期はすでに婚姻色に変わっている個体と非婚姻色の個体が混在していて面白い
2枚目の写真が婚姻色に変わった個体で頭と腰(脚のつけ根)が白くなっている
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アオサギ
数は多くないがアオサギも常連である
寒いのでじっとしていることが多いが、水浴びをしたのか体を震わせて水気を払っている個体もいた
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オオバン
雑食性で繁殖力も強い鳥のようで最近どこへ行っても数が増えているという
珍しい鳥ではないのであまりシャッターを切ることもなかったが後でチェックすると写真がピンボケであった
見たという記録のため一応アップしておく
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カイツブリ
こちらも証拠写真程度のカイツブリ
ただ嘴の色が黒ではなく黄色いので「冬の鳥」であることははっきりしている(夏羽だと羽毛が赤黒く変わり嘴は黒くなる)
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オナガガモ
昔に比べてオナガガモの数は著しく減ってしまった
この現象はわが家の近くにある石神井公園でも同様なので原因は「餌やり禁止」だと思う
パンくずなどの餌が残ると藻類の異常発生があったりするので管理上禁止する公園が多くなっている
開発など人間の都合で餌がなくなり、日本にやってくる渡り鳥の数も減ってきているようだ
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カルガモ
こちらのカルガモは渡り鳥ではなく留鳥
環境適応能力が強いようであまり数が減った感じはない
カルガモの求愛行動はオスが首を上下に振ってメスを誘い合意があればメスが同様の仕草をするというパターンだが、池の上ではもうその求愛行動が始まっていた(春が近い)
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ヒドリガモ
数は多くないがヒドリガモもこの公園の定番
オナガガモの群れと同じような行動をとっているが赤茶色の頭とクリーム色の額が遠目にも目立つ
渡りを前につがいを形成する時期に入ったのかオスとメスがペアで行動していた
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マガモ
マガモのオスを撮影していていつも思うのだがこの鳥の頭の色は光線の状況によって極端に変わる
写真1枚目は順光で光沢のある緑色をしているが同じオスでも写真2枚目のように紫色に写ることもある
蝶の鱗粉なども同じような傾向があるが、光線の角度の違いで鳥の羽の色が変わるのは構造上どうも納得できない
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コガモ
草や藻を食べる植物食だというが、コガモの写真を撮ると水面に浮かんで嘴だけを水に入れて移動しているパターンが多い
水面に近い水中に適当な餌があるのだろうか
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ヨシガモ
ここのヨシガモはいつも大きな池の中央付近にいて長いレンズがないと写真が撮れない
とりあえず緑と赤紫の頭の色やカールして垂れ下がる黒い尾羽などは捉えているが写真としてはいつもいまいちになってしまう
軽井沢の雲場池のヨシガモのほうが写真としては撮りやすい
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ミコアイサ
4年前にはたくさんいたミコアイサが今年は1羽しか確認できなかった(2年前も数が少なかった)
まあ日本は繁殖地ではないので構わないのかもしれないが、オス1羽では子孫を残すこともできない
渡り鳥がもっと日本にやってくるような環境を作るためにはどうしたらいいのだろうか
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トモエガモ
この公園で確認はしているものの写真が撮影できていなかったトモエガモを見つけ無事撮影することが出来た
こちらもたった1羽でオナガガモなどの群れに紛れていたが、元気よく水浴びを繰り返していた
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オシドリ
池の対岸のコガモの群れの中に家内がオシドリのオスを見つけた
以前この公園でオシドリの小集団を確認しているが長逗留はせずすぐに他へ移動してしまうらしい
鳥までの距離は遠かったが光線が良く、560ミリ望遠レンズで対岸からきれいなオシドリの写真が撮影できた
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カワセミ
カワセミもこの公園では定番の鳥  カワセミ狙いで待機しているカメラマンも多かった
この鳥は温帯から熱帯までユーラシア大陸に広く分布し海外ではCommon Kingfisherと呼ばれる普通種なのだが、なぜか日本の風景とのマッチングが良くフォトジェニックな鳥である

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シロハラ
ここからは直接水に関係のない小鳥になる
池の周辺には下草が生えた落葉樹林があるのでこの公園にはシロハラが棲息する
といってもシロハラは日本で繁殖するわけではないので冬鳥として渡来するだけだが冬の常連である
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ツグミ
ツグミも冬鳥だがシロハラと違い開けた野原などに現れるので他の場所でも見られる普通の鳥だ
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コゲラ

公園の林に棲むコゲラは留鳥
都会地にもいて都内の我が家にも現れることがある
高いところに留まるので逆光気味の写真が多くなるが表情は可愛い

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シジュウカラ
毎日都内のわが庭にやって来るので珍しくもないがカメラを持って散歩しているとレンズを向けたくなる
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ヤマガラ
こちらは草津のわが山荘の常連ヤマガラ
今頃はエサ台も雪に埋もれているのでどうしているか気になる
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ジョウビタキ
メスのジョウビタキ
オスは顔から喉が真っ黒で頭が灰色だが今回は出会いがなかった
この公園ではなぜかメスにしか会っていないように思う
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エナガ
最後の鳥はエナガになった
わが家に近い石神井公園などでも見られるので珍しい鳥ではないが動きが早く写真撮影は難しい
それでも1枚目は正面顔だ
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井頭公園はこの時期に出かけることが多く2年前も4年前もブログアップしている
比較ご参考のためリンクを張っておくことにした




















# by mustachio | 2017-02-08 15:00 | Comments(0)