還暦からのネイチャーフォト

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2017年 12月 18日

2017「北」の旅12月7日

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歯舞クルーズ
4日目
この日は歯舞クルーズの日
根室市の歯舞港から漁船で太平洋を東に向かい前日訪れた納沙布岬の突端まで行って帰って来る2時間のコースだ
晴天で波も穏やかなため快適なクルーズ日和だったが、船は観光船と違い漁船で寒風を避ける船室もない
海に浮かぶ海鳥観察のためわれわれは2時間の試練に耐えることになった
1枚目の写真では右側に見える小さな船(2枚目では正面の船)がわれわれの乗った船だ
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コオリガモ
クルーズで出会いを期待した鳥はこのコオリガモ
北海道や東北地方北部限定で冬鳥として日本に来る鴨だ
一般的に鳥類のオスは冬羽は地味で夏羽(繁殖羽)が派手なのだが、このカモはオスの冬羽が美しい(というか可愛い)
距離が遠かったのは残念だが久しぶりに愛くるしい姿を見ることができた
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ウミスズメ
ペンギンに似た小さな海鳥が船の近くに現れた
ウミバト、ウミガラス、ウミオウムなどウミがつく鳥の種類は多いがこのウミスズメは小さくて目が丸く可愛い鳥だ
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ケイマフリ
名前の由来はよくわからないがユニークな海鳥(振り飛車なら理解できるが振り桂馬というのは理解できない)
夏にサングラスをかけて日焼けすると目の周りだけが白く残る、そんな感じのするデザインなのがこのケイマフリ  冬羽は白い部分が残るが夏羽になると目の周り以外は真っ黒になる
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シノリガモ
クルーズの海上でもシノリガモに出会った
ここでも距離が遠く船の揺れもあってきれいな写真は撮れなかった
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クロガモ
クロガモは高い位置からの撮影が多かったが、今回は低い目線での撮影で飛翔写真だ
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シロカモメ
歯舞港でシロカモメを見つけた
オオセグロカモメは背中が黒いがワシカモメはグレー、シロカモメはさらに白っぽいライトグレーだ
人相(鳥相)決して良いとは思わない
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根室から霧多布へ
歯舞港へ上陸した後、根室の自然公園で小鳥を探し、その後は一路西へ向かう
右の車窓の雪原にはエゾシカが見られ、左は美しい海が広がっていた
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ゴジュウカラ
根室の自然公園ではゴジュウカラをしっかり観察した
ここのゴジュウカラは完璧な道産子、亜種シロハラゴジュウカラだった
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ハシブトガラ
道産子といえばこのハシブトガラも国内では北海道固有種
コガラによく似ていて嘴や脚が太いとか頭部に光沢があるとか相違点は些細な点で識別は難しい
(北海道ではハシブトガラのほうが普通種でコガラのほうが希少種のようだ)
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タンチョウ
移動の途中でタンチョウを見かけた
民家(何かの工場らしい)の玄関先である
野生と人間の「共存」が感じられるシーンだ
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コクガン
コクガンは北海道や東北地方北部に飛来する冬鳥
雁の仲間は内陸の淡水湖などで生活するものが多いが、このコクガンは海藻を好み海で生活する
この日の宿泊地の霧多布に近い海岸に1羽のコクガンを見つけた
今までの経験ではコクガンは群れでいることが多かったような気がするが、このコクガンは単独行動で人を恐れる気配がなく1時間近く我々の撮影に付き合ってくれた
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ウズラシギ
コクガンがいた海岸にはウズラシギもいた
シギの仲間はシベリアの北極海沿岸で繁殖し冬季(非繁殖期)にはオーストラリアなど南半球まで渡るものが多い
日本には渡りの途中旅鳥として飛来するが、けして数は多くない
個人的には北部オーストラリアでウズラシギの群に出会っており2年ぶりの再会であった
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カシラダカ
ウズラシギがいた同じ場所に小鳥が現れた
現場では種類が判らなかったが後で協議した結果「カシラダカ」ということになった
カシラダカは冬鳥として日本に来るが北海道では旅鳥として通過するだけのようだ
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オオハクチョウ
同じ海岸にオオハクチョウも飛んで来た
北海道で白鳥は珍しくないが、海で白鳥を見るのは珍しいと思う
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ホオジロガモ
宿舎に到着する前に立ち寄ったのが霧多布(浜中町)の港
ホオジロガモが遊んでいたが距離が少し遠かった
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ホシハジロ
港にはホシハジロもいた
ホシハジロは淡水を好み海にいるのは珍しいようなのだが
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オオセグロカモメとワシカモメ
この日の最後の観察はオオセグロカモメとワシカモメの違い
同じ場所で同じ条件での撮影のため比較しやすいが背中と初列風切羽(たたむと尾の上に来る羽の先端部分)が黒いほうがオオセグロ、グレーのほうがワシカモメである
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# by mustachio | 2017-12-18 20:00 | Comments(0)