還暦からのネイチャーフォト

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2010年 07月 22日

7月18日 白馬蝶撮影行

ウラジロミドリ・ウラミスジ・キマダラモドキ......白馬の蝶

7月18日「小畦川日記」のdandaraさんにお伴して白馬方面へ蝶の撮影に出かけた
現地をご案内いただいたのは「安曇野の蝶と自然」のkmkurobeさんである

実をいうと6~7年前に蝶の生態写真を始めてから、どなたかと一緒にフィールドに出るのはこれが初めての体験である
別に「一匹狼」を気取ったわけではないが、周囲に昔からの「蝶友達」がいたわけではないので、結果として「単独行」(バードウォッチャーの家内と二人行)を余儀なくされていた

心の底に「人からフィールドを教えていただくことは潔しとしない」、「自分の道は自分で開拓する」というようなビジネスマン気質(営業マン気質)があったのかもしれない

それでも昔の採集案内書や同好誌、インターネットなどから情報を集め、独力で200種以上の日本の蝶を撮影することができた
しかしながら215種から先がなかなか進まず、焦り気味だったところにdandaraさんからお誘いがあり、二つ返事でご一緒させていただくことになった次第である

おかげで、いままで未撮影だったウラジロミドリシジミ、ウラミスジシジミ、キマダラモドキの3種を新たに撮影することができた(北海道遠征の2種とあわせて撮影済が220種になったのでホームページ「還暦からの蝶200種」も改定していく予定である)

本日ご同行いただいたdandaraさん、kmkurobeさんほか現地でご一緒いただいた皆さんに厚くお礼申し上げるとともに、今後のご厚誼をお願いいたしたい

当日の撮影成果は次のとおりである

ウラジロミドリシジミ
ウラジロミドリに出会うのは初めてではない 50年以上前の高校生時代、群馬県の榛名高原のカシワ林でこの蝶を10頭以上採集している
その後、採集とは縁を切り、開発により榛名高原のウラジロミドリも姿を消してしまった
リタイア後に写真を始めてからあちらこちらのカシワ林を探して歩いたが、この日まで再会することができなかった
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ハヤシミドリシジミ
ウラジロミドリと同様、カシワ林の蝶
こちらのほうは榛名高原にも健在である
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ウラミスジシジミ
この蝶も長年探していた蝶だ 古い蝶屋さんには昔の名前の「ダイセンシジミ」で通る
全国区の蝶だが棲息が局地的で運が良くなければ出会えないものと半ばあきらめてもいた
コナラ、ミズナラ、クヌギなど食草が多岐にわたりこのような林ばかり探索していたので、カシワ林との関連は初めて教えていただいたことになる
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アイノミドリシジミ
この蝶には以前北海道で出会っている
光沢のたいへん美しいミドリシジミだ
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ジョウザンミドリシジミ
山地性のミドリシジミとしては割と普通種だと思う
7月上旬という時期限定だが、群馬県などでもあちこちで見ることができる
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クロツバメシジミ
長野県の河原でベンケイソウ科のツメレンゲが生えているという条件が合えば、かなりの確率で出会うことができる
小さくて落ち着きのないシジミチョウだ
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ミヤマシジミ
ミヤマシジミ、アサマシジミ、ヒメシジミはお互いによく似ていて識別が難しい
過去の経験からミヤマシジミはクロツバメシジミの棲息環境に適合しているような印象を受ける
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キマダラモドキ
あまりきれいではない地味な蝶だが、関東近辺では数が減っていてなかなかお目にかかれない
山梨県の明野地区にシーズンになると何回も通ったが、出会うことができなかった
これからいろいろな蝶に会うためには、諸先輩の知恵と知見に頼ることが必要と改めて痛感した
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by mustachio | 2010-07-22 18:45 | Comments(1)
Commented by ダンダラ at 2010-07-22 23:50 x
お疲れ様でした。
未撮影の蝶の撮影をお手伝いできて良かったです。
単独(奥様と二人も)での撮影は思い通りのアングルとか、納得いくシーンまで何も気にしないで待てるとか、良いことも沢山ありますけど、撮影の難しい種類になってくると限界も見えてきますね。
今後ともよろしくお願いします。


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