還暦からのネイチャーフォト

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2011年 02月 03日

コスタリカの鳥たち

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1月下旬にコスタリカへ行ってきました

といっても、今年の話ではなく2年前の話です
2年前はブログを始めていなかったし、写真の整理も十分できていなかったのですが、2月の今頃はアウトドアよりもインドアの生活時間ウエイトが高いのでパソコンに向かってブログ用に写真を整理する時間がとれました

コスタリカ訪問の目的はバードウォッチングです
というよりか、私の場合は鳥の写真撮影が目的です 特にターゲットとしたのはケツァール(カザリキヌバネドリ)ですが、バッチリ、ポートレートを撮ることができました
タイトルの写真もケツァールですが、次の写真などは被写体から5~6メートルの距離で、しっかりモデルの目線ももらっています
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COSTA RICA
英語なら Rich Coastでしょうか
中米の太平洋と大西洋に面した自然の豊かな国です
鳥の種類も1000を超えるのだと思いますが、整理した写真は78枚(種)になりました
写真のアップだけならアイウエオ順でもいいのですが、今回は図鑑と対応させながら種別に整理をしたので図鑑の順に掲示していくことにしました (せっかく英語の図鑑で調べたので英名も記載します)
まずは水鳥の仲間からのスタートになります

ナンベイヒメウ(Neotropic Cormorant)
コスタリカの鵜は本種と次のヘビウの2種類のようだ 日本の鵜も英語ではCormorantのほうだと思う
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アメリカヘビウ(Anhinga)
Anhingaはヘビウのこと 普通の鵜より首が長く、くちばしの先がまっすぐ尖っている
この背中の模様は迫力が感じられる
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アメリカグンカンドリ(Magnificent Frigatebird)
この時がグンカンドリとの初対面だったので、遠かったけれど一応写真に収めた
昨年ガラパゴス訪問でじっくり対面し、赤く膨らんだ喉袋もしっかり観察したので、コスタリカでのインパクトは薄くなってしまった
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ハゲノドトラフサギ(Bare-throated Tiger Heron)
外国の鳥の日本語名はかなりイージーだと思われるものがある Bare Throatをハゲノドと訳すのはちょっと可哀そうではないか
よく見ると確かに喉の部分には羽毛が見えないが
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ダイサギ(Great Egret)
アジアの国なら珍しくはないが、アメリカまできて日本との共通種に出会うとホッとする
写真のダイサギはくちばしが黄色いので冬羽のようだ
マングローブをバックにしたダイサギは何となくイメージが違うようにも思えるが...
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オオアオサギ(Great Blue Heron)
日本にいるアオサギと見た目は変わらないようにもみえるが、アオサギのほうは英名がBlue Heronではなく、Gray Heronという コスタリカにいるのはすべてオオアオサギのほうだ
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ユキコサギ(Snowy Egret)
くちばしが黒く、脚先が黄色いので日本のコサギ(Little Egret)と非常によく似ている
名前のせいかこちらのほうが上品で、色も純白に近いような気がするがいかがなものだろうか
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アメリカササゴイ(Green Heron)
種のレベルでは日本のササゴイと同一のように思う
色彩面でアメリカササゴイのほうが茶系が強いかもしれない
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ヒロハシサギ(Boat-billed Heron)
このくちばしを見ていただきたい
まさにボートのような形状でわかりやすいネーミングである
カモの仲間にハシビロガモというのがいるが、こちらの英名はShovelerになる
やはりくちばしが平らなヘラサギなどもいるが、ヘラは英語でSpoonbillとなるようだ
(余談だがフェラガモはあってもヘラガモというカモはいない)
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シラガゴイ(Yellow-crowned Night-heron)
白髪のゴイサギでシラガゴイ 名前のイメージから「老いらくの恋」を連想するのは、自分の歳のせいだろうか
南米には多いようで、コスタリカの後、昨年訪れたエクアドルではきれいな写真が撮れた
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ベニヘラサギ(Roseate Spoonbill)
遠い高い木の上から飛び立つ瞬間を望遠レンズで撮影した
連写なのでこの後の飛んでいる写真もあるのだが、悲しいかなMFなのでそちらのほうはピントが甘くなってしまった
遠くから肉眼で見ても目立つ派手な色のヘラサギだった
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シロトキ(White Ibis)
自分の目で観察したことがないので自信がないが、日本のトキ(Crested Ibis)はくちばしが黒かったのではないか?
こちらのシロトキはトキと属を異にするようだが、純白で顔やくちばしが朱鷺色をしており、トキよりもトキらしい感じがした
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ヒメコンドル(Turkey Vulture)
コンドルは英名でもCondorだと思っていたが、南米のアンデスに住むAndeanCondorだけがコンドルというらしい
コスタリカのコンドルはすべて英名でVulture(ハゲワシ)だそうだ いわれてみればケニアで見たハゲワシによく似ている
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ミサゴ(ospray)
魚をたべる猛禽のミサゴは海外でもよく見かける
肉食の猛禽より競合が少ないせいだろうか
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ミジカオノスリ(Short-tailed Hawk)
日本語ではタカとノスリは区別されているが、英語だとどちらもHawk
図鑑によるとコスタリカにはノスリが17種もいるようで識別がたいへんである
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マングローブノスリ(Mangrove Black Hawk)
マングローブのボートサファリでボートから撮影した
近かったので迫力のある表情が撮れている
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アメリカレンカク(Northern Jacana)
台湾で繁殖し、日本に姿を見せることもあるレンカクだが、英語名Jacanaは今回初めて知った
南米レンカクの学名が Jacana Jacana というところからどうもラテン語が起源らしい
本種は本家のナンベイレンカクではなく、北米のレンカクのようだ
写真の左側、黒いのが成鳥で、右側の茶と白のほうは幼鳥だ
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クロエリセイタカシギ(Black-necked Stilt)
Stiltは竹馬のことで、鳥ではセイタカシギのこと
日本にいるセイタカシギに非常によく似ているが、顔が黒く眼の上に白班がある点が違う(雰囲気はセイタカソリハシシギにも似ているが脚は赤く、くちばしは反っていない)
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チュウシャクシギ(Whimbrel)
各国の鳥類図鑑に載っているグローバルな国際派 体力があるのだと思う
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アメリカイソシギ(Spotted Sandpiper)
シギの仲間は Sandpiper というが、イソシギは Common Sandpiper なのでシギの代表種ということらしい
日本にもいるイソシギ( Common Sandpiper / Eurasian Sandpiper) のほうが主流で、アメリカイソシギのほうがローカルのようだ
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アメリカオオアジサシ(Royal Tern)
日本語名ではただのアメリカアジサシだが、英語では Royal のつく立派なアジサシ
コスタリカでは普通種で最初に宿泊した海岸の桟橋にたくさんいたが、同行の家内は見逃してしまった
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                             コスタリカの鳥たち(2)へ続く

by mustachio | 2011-02-03 16:56 | Comments(0)


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