還暦からのネイチャーフォト

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2012年 09月 07日

フィンランド・ノルウェーの鳥たち(2)

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フクロウとともに北極圏で期待した鳥はライチョウだった
日本にはライチョウとエゾライチョウの2種が棲息していて、いずれもヨーロッパのライチョウと共通種である
北ヨーロッパにライチョウの種類が豊富なことは以前オーストリアを訪問した時から承知していた
インスブルックではライチョウのはく製をたくさん見たが、生きたライチョウにはお目にかかれなかった

今回は何種類かのライチョウに出会うことができたのだが、残念ながら離れた距離でしか見られず、写真としてはあまりいいものが撮れなかった
一般的にフィンランド・ノルウェーの鳥は遠いものが多く、同行の英国人はそれが当たり前のように思っている
写真を撮るよりは、望遠鏡で観察し、種類の特定を楽しんでいるようだ

WILLOW GROUSE (カラフトライチョウ)
北ヨーロッパの鳥だがカラフトの名が示すように、棲息域はロシア東部まで拡がっているようだ
日本のライチョウとよく似ていて遠くからでは見分けがつきにくい(クチバシが少し大きいかどうかなどの違いしかない)
カラフトライチョウのほうは比較的低地性なのでイギリスにも棲息するようだが、ヨーロッパアルプスにも棲むライチョウ(日本のライチョウと同一種)は高地性で、カラフトライチョウは日欧いずれのアルプスにもいない
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CAPERCAILLIE (ヨーロッパオオライチョウ)
見たかった鳥
本当はオスのオオライチョウや求愛ダンスを見たかったのだが、これは実現しなかった
それでもメスのライチョウから迫力は十分感じられる
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BLACK GROUSE (クロライチョウ)
オオライチョウよりは少し小さいがこちらも真っ黒で迫力のあるライチョウ
道路の脇にもちょろちょろと出て来るのだがすぐ藪の中に入ってしまいうまく写真が撮れない
(車は割と大型のバンだったが窓があかず写真撮影には不向きだった)
ガラス越し手持ち望遠レンズでの撮影なのできれいではないが、クロライチョウであることは十分識別できる
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PTARMIGAN (ライチョウ)
こちらは日本で見られるライチョウ
遠い距離でしか見られなかったが、日本国内でも十分撮影のチャンスがあるのであまりシャッターを押さなかった
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HAZEL GROUSE (エゾライチョウ)
エゾライチョウには北海道の林道で何回もお目にかかっている
特に帯広近くの長流枝内で撮った子連れのエゾライチョウの写真は強く印象に残っている
喉が黒くその両脇に白帯があるのが特徴だ
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GREAT SPOTTED WOODPECKER (アカゲラ)
ライチョウは以上で終わり
次はキツツキ編になるが、キツツキ類はヨーロッパと日本ではかなり共通なものが多い
特にアカゲラなどは北欧でも日本でも普通種だ(オオアカゲラはヨーロッパにはいるが北極圏には棲んでいないらしい)
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BLACK WOODPECKER (クマゲラ)
日本ではクマゲラは主に北海道に棲息しバードウォチャーに人気が高い
英国にもクマゲラがいないようで英国人は夢中になっていた
クマゲラは、うまく巣穴が見つけられればじっくりと写真が撮れる鳥の一つだ
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THREE-TOED WOODPECKER (ミユビゲラ)
ミユビゲラはユーラシアにも北米にも棲息する
実は日本でも十勝方面の森に棲息するといわれているが最近の棲息確認情報はないらしい
(国内で見つかれば大騒ぎになるはずだ)
写真でわかるように頭が赤くなく、黄色いのが特徴である
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ROUGH-LEGGED BUZZARD (ケアシノスリ)
ユーラシア・北米に棲み南北に渡りをする鷹
日本でも北海道などで出会うことができる
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CUCKOO (カッコウ)
日本ではカッコウ、ホトトギス、ジュウイチ、ツツドリと4種の仲間が見られるが、北欧にはカッコウしかいない
他の3種はアジア限定の鳥でツツドリなどは英名をORIENTAL CUCKOOという
ノルウェーの海岸でたまたま近くにカッコーが飛んできて、アップを撮ることができた
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WHITE-TAILED EAGLE (オジロワシ)
北極圏には割とワシタカが多いかと思っていたが出会いは少なかった
比較的良く見たのが北海道にも棲むオジロワシ
海や雪渓の上をゆうゆうと飛翔していた
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by mustachio | 2012-09-07 15:25 | Comments(0)


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