還暦からのネイチャーフォト

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2013年 07月 15日

沖縄の鳥 2013夏

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今回の沖縄訪問の目的は蝶だけではなかった
野鳥の撮影は家内の専門分野だが、最近はこちらも鳥がわかるようになってきて秋から春にかけてのシーズンは鳥の撮影を楽しんでいる
沖縄のメインターゲットはヤンバルクイナだが、後二つノグチゲラとアカヒゲを合わせて「ヤンバル3点セット」を狙っていた

ヤンバルクイナ
正直言ってヤンバルクイナには簡単に出会えるとは思っていなかった
沖縄北部の森の中に棲んでいて、夜行性で用心深い鳥だと思っていたからだ
二日目の朝、まだ真っ暗なうちに名護のビジネスホテルを出発し、国頭村を車で廻ると意外なことにそのヤンバルクイナがのこのこと道路に出てくる
近づけば藪の中に逃げ込んでしまうが、それでも若い個体はあまり警戒心がないし、車の中からだと結構写真が撮れる距離まで近づけるのだ
最後には道路の真ん中で、まさに羽根を伸ばしている様子まで撮影することができた
真っ赤なクチバシと脚、鋭い目つきは迫力満点であった
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ヒクイナ
南西諸島でクイナの仲間といえばまずシロハラクイナが頭に浮かぶが、今回は全く出会いがなかった
変わりに距離が遠かったが、ヒクイナを見かけた
証拠写真程度の映像だが頭の部分が赤いのは十分認識できる
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バン
全国どこへ行っても、外国へ行ってもバンには良く出会う
よく見てみれば真っ赤なクチバシ(正確にはクチバシではなく額の部分)はヤンバルクイナに負けない迫力を持っているようだ
(写真のポーズはヤンバルクイナそっくりに見える)
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チュウサギ
水辺の鳥としては他にチュウサギがいた
繁殖期ではないチュウサギとダイサギは目の周りの裸出部の形状で見分けるらしい
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アカヒゲ
コマドリの仲間   種子島以西に棲息しコマドリとは棲み分けている
姿形はコマドリによく似ているが喉の部分が黒い
いつも木の陰に隠れているため非常に写真が撮りにくいのだが、たまたま警戒心の薄い若鳥がいてポートレートを撮らせてくれた
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ノグチゲラ
3点セットの最後の1種はノグチゲラ   沖縄の「県の鳥」だそうだ
動きが速くて何回もシャッターチャンスがあったのだが、良い写真は撮れなかった
とりあえず色と形はお分かりいただけると思う
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リュウキュウサンコウチョウ
リュウキュウサンコウチョウは本土のサンコウチョウと別亜種の同一種
これも撮影が難しい鳥なのだが、こちらはきっちりした写真を撮ることができた
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リュウキュウアカショウビン
アカショウビンも本土のアカショウビンと同一種だが亜種レベルでは分かれている
本土では非常に撮影が難しい鳥だが、リュウキュウアカショウビンのほうは割と人前に出てきてくれる
今回は電線にとまってキョロロロロとさえずっているところに出会えた
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リュウキュウキジバト
沖縄のキジバトは本土のキジバトより少し細身で色が黒い
南国の植物の赤い実を食べているところに出会った
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リュウキュウハシブトガラス
カラスも沖縄と本土では亜種が異なるらしい
本土と同じようにカラスの数はやたら多かったが、沖縄のハシブトガラスはかなりスマートだった
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コアジサシ
沖縄固有というわけではないが、沖縄では海鳥を見るチャンスが多い
海岸ではコアジサシが飛び回っていた
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エリグロアジサシ
2泊3日の旅行の最後は本島南部知念に寄り、ボートでコマカ島という無人島に渡った
この島は以前バードウォッチングツアーで一度来たことがあるアジサシが営巣する島だ
10年近く前に来た時は島中がベニアジサシとエリグロアジサシであふれているような印象だったが、エリグロアジサシはたった1羽しか見られなかった
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ベニアジサシ
昔に比べて数は減ってしまったがベニアジサシのほうはまだ健在だった
真夏の炎天下で過ごすのは体力的にはかなり厳しかったが、ベニアジサシの写真を撮りながらの1時間はあっという間に過ぎてしまった
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by mustachio | 2013-07-15 20:29 | Comments(0)


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