還暦からのネイチャーフォト

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2014年 01月 19日

我が家の野鳥たち

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我が家は東京練馬の住宅街にあるが、狭いながらも樹木がある庭のおかげで、家の中から野鳥を観察することができる
寒いこの季節にはインドアフォトグラファーを決め込むことも可能なのだ
バーダー(鳥好き)の家内が時々庭のフィーダーにヒマワリの種を供給しているので、結構常駐の野鳥が多い
常連はスズメとシジュウカラとヒヨドリ、キジバトくらいだが、メジロやウグイスも姿を見せるし、アオジ、シロハラ、アカハラなども数年前までは訪問実績があった

その我が家の庭に1年に1度鳥の集団がやって来ることがある
目的は真っ赤に熟したピラカンサの実  どこにでもある普通のピラカンサが2本あり、秋口から赤い実がたわわに実る
ところが毎年正月過ぎまでは鳥は見向きもせず、緑の中の鮮やかな赤が相当長い間目を楽しませてくれている
それがどういう訳か1月中旬になると野鳥が集まって2,3日で実を食べつくしてしまうのだ
ピラカンサの実に食べごろがあるのか、あるいは他の餌がなくなってまずい実を我慢して食べているのか定かではないが、とにかくきれいになくなってしまう

この実を食べるのは比較的大型の小鳥で、我が家ではヒヨドリ、ムクドリ、ツグミの3種類がメイン、たまにオナガも来て食べていくことがある

今年は1本目のピラカンサが既に食べつくされ、1/18、19には2本目が集中攻撃にあった(1/20にはおそらくすべての実が食べつくされてしまっていると思う)
たまたま18日の午後、1~2時間家の中から撮影した我が家の野鳥をご紹介したい

スズメ
もっとも数が多いのがこのスズメ
ねぐらは不明だが、5、6羽の雀がいつもヒマワリの種を狙って我が家に来ている
日本のスズメは欧米のハウススパローと種類が異なり、森の中に棲むツリースパローなので、西洋のバードウォッチャーは結構喜ぶ(日本のニュウナイスズメくらいの希少価値だと思う)
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シジュウカラ
シジュウカラも常連客
フィーダーのヒマワリの種をねらって常時待機していて、家内が餌をやるとすぐに飛んでくる
この鳥は種をくわえて近くの枝に移動し、脚で抑えた種をクチバシで割って中身を食べる習慣がある
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ヒヨドリ
我が家をテリトリーにしている常連は2羽
こちらは例外的に柿やミカンを置いた時以外は餌台には見向きもしない
サザンカや椿の蜜は好物のようで、我が家を気に入っているらしく、他の鳥を追いかけまわしていることが多い
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メジロ
メジロは準常連客
サザンカの蜜を吸いに来ることが多いが、毎日来るわけではない
家内が栗の木の皮の下にラードをセットしておくと見つけて食べていく(ラードを丸ごと餌台に置くとカラスがすぐに持って行ってしまう)
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ムクドリ
冒頭に述べたようにムクドリは常連ではない
昔、近所に畑があった頃はムクドリの群れをよく見かけたが、最近ではほとんど見ることがなく、もちろん我が家にも寄りつかない
そのムクドリが10~15羽の群れになってピラカンサに来襲するのである
といっても、割と慎重な行動派でダイレクトに飛んでくるのではなく、近くの栗の木の枝にとまって状況を見極め安全を確認してから集団で飛来する
それもたいてい1羽の見張り役を残していて、人間の姿を見ると集団が一斉に飛び立っていく(この羽音はかなりの迫力だ)
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ヒヨドリの集団
ヒヨドリは我が家の常連でもあるのであまり気に留めていなかったが、このピラカンサシーズンには常連以外のヒヨドリが集団で来訪することを改めて認識した
こちらも10羽程度の軍団を形成してまさに空襲になる
我が家をテリトリーとする常連のヒヨドリがキーキーと泣きわめき追い払おうとするが、多勢に無勢でなすすべがない
ただヒヨドリもムクドリも集団はせいぜい2~3分の滞留ですぐ飛び立ってしまい、1~2時間後にまた現れるのが面白い
近隣のピラカンサの実を巡回しているのだろうか
ヒヨドリは集団で渡りをすることで知られているが、渡りをしない個体もいる(東京では冬でも夏でもヒヨドリがいる)
どういう条件でヒヨドリが集団を形成するのか調べてみたら論文の一つくらい書けるように思う
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ツグミ
当日の最大の珍客はツグミ
今年はどうもツグミの個体数が多くないようで、我が庭では初めての対面だと思う
地面の上を歩きまわりながら虫を探していることが多いが、今回はピラカンサの実を懸命に食い漁っていた

外見では分からないが、ピラカンサにも食べごろ(完熟期)があるのだろうか
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by mustachio | 2014-01-19 14:38 | Comments(0)


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