還暦からのネイチャーフォト

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2014年 06月 22日

栃木のオオヒカゲ

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6月20日金曜
サッカーのギリシャ戦をラジオで聞きながら東北道を北へ走った (テレビと違ってサッカーのラジオ中継は状況が十分に伝わらず、どちらが球を支配しているのかすらわからない)

今回のターゲットはジャノメチョウの仲間オオヒカゲ  単品狙いの一本釣りである
結果は?  まあ写真を見てください

オオヒカゲ
オオヒカゲは日本最大の蛇の目蝶で関東近辺では6月に発生する
菅の仲間を食草とするため湿性草原の限定種だ
雑木林と池のセットがあればごく普通に見られるはずなのだが、首都圏に関しては宅地開発によりそのような環境が絶滅状態でオオヒカゲも「希少種」になってしまった
個人的にもオオヒカゲの写真は6年前に新潟で撮影したワンショットしかないため、是非補充をと思い、栃木のフィールドに出かけた次第である

撮影現場では思ったより個体数が多くまずは安心したが、この蝶は棲息地が薄暗く湿った場所なので撮影は結構面倒である
飛翔力はさほどではなく、ふらふらと飛ぶのだがすぐに草の中(それも根元のほう)へ潜り込んでしまう
他の蝶に比べて人の気配をより敏感に感じ取るようで近寄るとすぐ飛んでしまい、鳥と同じように望遠レンズの使用が必要となる
(最近はやりの広角系蝶写真は難しそうだ)
それでもモデルの数が多く、多数の写真を撮ってしまったので、似たような写真の掲載をご容赦いただきたい
ベストショットは最後の♂の開翅写真  滅多にないチャンスをものにすることができた
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ヒメジャノメ
この日はオオヒカゲにターゲットを絞っていたので他の蝶は気にしなかったが、同じジャノメチョウ科のヒメジャノメだけはカメラに収めた
自分の知識経験不足のせいかヒメジャノメには縁が薄く、近似種のコジャノメの写真はいくらでもあるのにヒメジャノメの写真が少ない
それも栃木県で撮ったものばかりだ
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コシアキトンボ
池のそばにコシアキトンボがいた
普通種というわけではないが、昔は東京でも見られたトンボである
子供の頃の記憶では腹部全体が黒く第3節と第4節だけが白色だと思っていたが、これはオスのデザインで、メスのほうは黄色と黒の少し複雑な模様であることを改めて認識した(子供の頃はオスのコシアキトンボしか見ていなかったようだ)
産卵写真も含め最初の3枚がメス、後の2枚がオスの写真だ
オスはテリトリーを持ち、高速で水面上を飛行するので写真は撮りにくい
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カルガモ
この季節はカモの仲間は北へ行ってしまい留鳥のカルガモしか残っていない
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ゴイサギ
茂みの中にホシゴイを見つけた
「ホシゴイ」という鳥がいるわけではなく、ゴイサギの幼鳥である
茶色の中に星のような斑点があるのでホシゴイ  猪の子供(瓜坊)のようなものだ
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カワウ
最後はカワウ
サッカーは引き分けたけれどオオヒカゲがしっかり撮れたので、余裕でカワウまで撮影した
6月は鳥よりも蝶の季節なのだ
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by mustachio | 2014-06-22 10:42 | Comments(0)


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