還暦からのネイチャーフォト

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2015年 01月 22日

タスマニア自然探訪1

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今、テニスとサッカーで熱いオーストラリア
しばらく真冬の東京を離れて、夏のオーストラリアを探訪してきた
行く先はメルボルンのすぐ南側にある島タスマニア
「島」といってもほぼ北海道の面積に匹敵する大きな島で、北と南の逆転はあるものの北海道と同緯度に位置するため1月のタスマニアは7月の北海道そのものである

今回は同好者10人のプライベートツアーで主目的はバードウォッチングだった
ブログ連載の第1回は簡単な「旅程紹介」としたい

ホバート空港

タスマニア州の州都はホバート  タスマニアの南東に位置し、南極へ向かう中継港として有名である
成田からシドニーまで9時間、さらにシドニーからホバートまで2時間
通常の時差は1時間だが、現在はサマータイムでオーストラリアのほうが時刻は2時間先行する
海外旅行は移動時間をカウントする必要があり、残念ながら片道で1日がつぶれてしまう
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ユーカリの森
タスマニアの自然の印象を一言で表すと「ユーカリの森」
以前オーストラリアを訪れたのはケアンズ周辺の北部(熱帯~亜熱帯)だったため意識しなかったが、オーストラリアの植物の中心はユーカリなのだ
到着日の午後はそのユーカリの森で探鳥しながらゆっくりと時間を過ごした
途中、有袋類のウォンバットに出会った  基本的には夜行性の動物なので野生のウオンバットを見る機会はないものと思っていたが幸先の良いスタートである
夜はシーフードとワイン  タスマニアは牡蠣とサーモンの名産地、ビールもワインも素晴らしい
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南の海へ
2日目の朝の日の出は太平洋から
この日はチャーターした漁船(というより釣り船)で南へ  ターゲットはアホウドリやミズナギドリなどの海の鳥だ
まずは東海岸に沿って南下し、さらに南極の方向に向かう (釣竿には大きなサメがかかった  アホウドリを集めるエサ(コマセ)に使う)
撮影した鳥の写真は後報に譲ることにして、南太平洋の青い海の写真を見ていただきたい
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ホバートの動物園
3日目午前中はホバート近郊で探鳥、近場にも美しい風景がたくさんある
動物園はタスマニアの野生動物が主体で、けがや病気の動物たちのケアセンターでもある
自然の中でもワラビーなどたくさんの有袋類が見られるが、タスマニアンデビルなどは絶滅危惧希少種で動物園でしかチャンスがない
ユーカリだらけのタスマニアだが、コアラは棲息しておらずこちらも動物園限定だ
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ブルーニー島へ
昼食後、ホバートの南に位置するブルーニー島へフェリーで渡る
日本ならとっくに橋が架かっているような近い距離だが、移動手段は昔ながらのフェリー   自然保護のためには橋よりはるかにいいように思う
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島内探索
4日目は森の小鳥たちを探して島内探索
背の高いユーカリの森ばかりだが、高いところに観察用の櫓があったりしてホウセキドリなどの貴重な固有種を間近に見ることができた
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島の南へ
ブルーニー島は南北に長い島  午後からは南端の灯台までドライブ  きれいな海岸が多いが人影はちらほら
夏の北海道とはだいぶ印象が異なる
4日目の夜は星空のもとコビトペンギンの帰巣を観察した
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最終日
5日目はもう最終日だ
朝のフェリーでホバートへ戻り、さらに飛行機でシドニーへ
シドニーでは夕方の3時間を市内のセンテニアルパークで過ごした
夏のオーストラリアは夜の9時ごろまで明るく、1日をしっかり楽しむことができる
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タスマニアの野草
今回の旅行は植物については最初から期待していなかったが、正直にいって予想以上に花が少なかった
7月の北海道なら至る所に花が見られると思うのだが、タスマニアでは緑は多くても野生の花が咲いていない(市街地は別で住宅地はガーデニングが盛ん、園芸種の花が庭に美しく咲いている)
オーストラリアやニュージーランドなどの自然における問題点は過去のイギリス人たちの環境破壊(環境改造)である
昔の西洋人がオーストラリア・ニュージーランドにヨーロッパの植物や動物を多数持ち込み、南半球にヨーロッパを作ってしまった
落ち着いた美しい町ができているのだが、あくまでもヨーロッパのミニチュアであってもともとの自然はどこかへ行ってしまっている
そんなわけで野に咲く花も現地のオリジナルなのか移入種なのかわれわれ素人には区別がつかない
一応園芸種ではなさそうな花だけを撮影してみたが、特に資料もないので同定は難しい
以下に花の写真をアップするがネイチャーフォトというより風景写真の一部として見ていただくこととしたい
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by mustachio | 2015-01-22 10:29 | Comments(0)


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