還暦からのネイチャーフォト

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2015年 01月 22日

タスマニア自然探訪2

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続いて動物編
タイトルバックの動物がお分かりだろうか?(もちろん実物ではなく剥製でもない デコイのような実物大の模型であるが)
この動物はかってタスマニアで最強の生物として君臨した肉食有袋類のタスマニアンタイガー(フクロオオカミ)である
オーストラリアにはもともと真獣類がおらず有袋類と単孔類の世界であった
単孔類は卵を産む哺乳類、有袋類はカンガルーのように子供をお腹の袋で育てる哺乳類である
タスマニアンタイガーは食物連鎖のトップに位置するオーストラリアの最強の動物であったが、移入してきた人類とディンゴ(犬の仲間)に駆逐されタスマニアだけに生き残っていた
そのタスマニアでも人間から目の敵にされ、生存が確認されたのは1936年が最後といわれている

タスマニアンデビル

タスマニアンタイガー亡き後、タスマニアの肉食有袋類トップはタスマニアンデビルである
比較的最近まで普通に見られる(といっても夜行性なので車にはねられた死骸がよく見られる程度)動物だったが、流行性の疫病で急速に数が減り、保護が急務となっているらしい
ホバートの動物園でそのタスマニアンデビルと面会した
肉食ではあるが他の動物を襲うといった凶暴性はなく、むしろハイエナのように死んだ動物の死骸を処理する役回りのようだ
見た目は結構かわいいが、死んだ小鳥などのエサを食べるシーンはかなり迫力があった
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ウオンバット
野生のウオンバットにはタスマニア訪問の第1日目に出会った
こちらは草食の有袋類でコアラのようにかわいい
動物園では飼育員に抱かれて子供たちに愛嬌を振りまいていた
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ポッサム
日本名フクロギツネ
名前の通り有袋類だが狐には似ていない
こちらは動物園ではなく自然の状態のもの  夜行性でナイトウォッチングツアーの際、照明灯の光で撮影した
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ワラビー
ワラビーは小型のカンガルー
タスマニアには数が多くバードウォッチングの最中あちこちで出会った
種類としてはベネットワラビーとアカハラヤブワラビーの2種がいるのだが、大きさが違うだけで顔がよく似ているため写真だけでは識別ができなくなってしまったのでワラビーと総称しておく
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コアラ
人気者のコアラはタスマニアには生息しない
タスマニアはユーカリの森だらけでコアラの食べ物はいやというほどあるのになぜだろうか
ネイチャーフォトのテーマとしては適切ではないが、とにかくかわいかったので動物園で撮った写真を掲載させていただく
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ハリモグラ
有袋類に続いて単孔類の登場
実をいうと今回の旅行で一番会いたかった動物が単孔類のカモノハシだった
カモノハシは子供の頃絵本で見た憧れの生物で、今でもタスマニアには生息しているのだがほとんど見ることができないという
同じ単孔類のハリモグラのほうはツアーの最中にも目撃されたが、うまく写真が撮れなかったので動物園での写真を使わせていただく
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ニュージーランドオットセイ
タスマニア旅行で出会った動物は人間が持ち込んだ家畜や野兎を別にすると有袋類と単孔類だけ
唯一の例外が海で出会ったオットセイとイルカである
離島には動物が入りにくいが海洋生物だけは全く別で、ガラパゴスでもニュージーランドでもオットセイの仲間がでかい顔をしている
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フルーツバット
タスマニアではないがもう一つオーストラリアで出会った真獣類の哺乳動物が蝙蝠である
シドニーの公園にたくさんの蝙蝠がぶら下がっていたが正確な種名はわからない
哺乳類でも翼のある動物は自由に勢力範囲を広げることができるようだ
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アオジタトカゲ
漢字で書くと青舌蜥蜴
爬虫類はほとんど見かけなかったがこの蜥蜴はタスマニアの固有種のようだ
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タスマニアの昆虫
以前ニュージーランド訪問の際びっくりしたのだが、ニュージーランドにはほとんど蝶がいなかった
小鳥や野兎狐などヨーロッパの野生動物を持ち込んだイギリス人も蝶までは手が回らなかったのだろうか
今回の旅行でも昆虫に関しては全く期待を持たずマクロレンズなども携行しなかったが、予測通りほとんど昆虫の姿を見なかった
蝶は3種を見ただけだが、以前ケアンズ訪問の際オーストラリアの蝶の図鑑を入手しているので名前は確認することができた
モンシロチョウは CABBAGE WHITE、シジミチョウはSALTBUSH BLUE、タテハ系はCOMMON BROWNである (3種とも英名は色の名前だ)
最後のカメムシは赤い色が印象的だったが名前はわからない
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by mustachio | 2015-01-22 21:43 | Comments(0)


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