還暦からのネイチャーフォト

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2018年 04月 01日

春の石神井公園

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今年は春が早い
現在、ブログに「タンザニアの野鳥」シリーズを連載(分割掲載)中でvol.1~vol.9のうちVol.4が終わったところである
連載を始めた時は春のシーズン到来までに「タンザニアの野鳥」を完了する予定だったのだがあっという間に季節に追いつかれ追い抜かれてしまった

季節感のないアフリカの写真にも少し飽きていたので、近所の石神井公園にカメラを持って出かけたのは3月29日だった
好天、高温が続き練馬の気象台で25℃の夏日を記録した日である

桜の季節は必ず近所へ花見に出かけることにしているが今年の桜は開花宣言の後すぐ満開になった
昨年は開花は早かったがその後悪天候が続き近所の桜が見ごろになったのは4月10日ごろである(参考までに昨年の桜見物のブログにリンクを貼っておく)

桜を含め春の花は「旬」が大切なので「タンザニアの野鳥」を一度中断し、当日(3月29日)の写真をブログアップしていきたい

石神井公園の桜
石神井公園は昔から桜で有名な公園である
以前は夜になると酒とカラオケセットが持ち込まれ大騒ぎをしていたが、だいぶ前から宴会は規制されてしまった
それでも昼間は高齢者のグループや春休みの子供を連れたママ友のグループで桜の下は大賑わいだった
このブログはネイチャーフォトをテーマにしているので花見風景はカットし、公園の桜だけを表示しておく
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我が家の庭の桜
昨年もご紹介したが我が家に大きな桜の木がある
ソメイヨシノではなく大島桜系の桜なのでピンクは薄く花の時期に少し葉が伸びて全体的に緑がかってクリーンなイメージだ
その桜も3月中に満開になった
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コブシ
石神井公園の三宝寺池のほとりにはコブシが咲く
「コブシ咲く~」の歌のように今年は「北国の春」も早そうだ
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ボケ
ボケも早い
ただ齢をとって来るとボケの早いのはあまり歓迎しない
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レンギョウ
この花はレンギョウだと思う
自然に生える植物ではなく庭木として植栽されたものなので種名は厳しく追及しないことにする
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ヤマブキ
石神井公園にはヤマブキも多く満開だった
この公園は石神井城址に作られているがこの城は太田道灌に滅ぼされた豊嶋氏の城である
「七重八重花は咲けども~」の太田道灌が昔戦勝記念に植えたのだろうか
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イカリソウ
普通、周辺で見られる植物ではないが、石神井公園では武蔵野の野草を保護しているエリアがありイカリソウは毎年咲く
関東ではあまり見かけないがギフチョウを見に行く新潟など日本海側では春になると目につく花だ
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イチリンソウ
こちらも武蔵野植物ゾーンの花
ロープを張って侵入禁止としているだけだが公園の道路脇で毎年姿を見せてくれる
次のニリンソウより花が大きい
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ニリンソウ
3月だというのにニリンソウも咲いていた
この花は毎年5月連休を過ごす群馬県や長野県では5月に咲く花である
長野県では群落をつくることが多いが、さすがに都内では何株かがショボショボと咲いているイメージだった
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コハコベ
春の七草の一つであるハコベ
こちらは3月に咲いていても違和感のない花だ
都内の市街地でもまだ生き残っている数少ない植物である
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セントウソウ
こちらも3月に似合う早春の花
花といってもセリ科なので個々の花は1ミリ程度しかない
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オオイヌノフグリ
正確には帰化植物のようだがどこででも見られる普通の花
どこででもというよりいつでもといってもよいくらい花期が長く東京周辺でも1月から咲いている
冬は花が少ないのでわがブログでも毎年早くから登場するのだが、今年はタンザニア旅行とその後遺症(写真整理)があり冬のフィールドに出そびれてしまった
4月に入った今、早くアフリカを整理してフィールドに出たいと少し焦っている
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ヒメオドリコソウ
こちらも帰化植物
オオイヌノフグリより開花は遅いが春のフィールドではどこででも見られる
どちらかといえば群落を構成する傾向がある
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ホトケノザ
前項と同様シソ科で早春に普通に見られる植物
オオイヌノフグリと合わせ「東京近郊春の3点セット」といって良いのではないかと思う
我が家の庭にも咲いているし近所でホトケノザがレンゲのように広がっている空き地もある
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ムラサキケマン
過去に何回もコメントしていると思うがウスバシロチョウの食草である
したがってこの植物の名前は65年くらい前から知っていると思う
昔は山の花だと思っていたが、不思議なことに平地の都会地でも見かけるようになった
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カラスノエンドウ
こちらも中学時代から名前を知っているポピュラーな花
成人してからスズメノエンドウというマメ科のもっと小さな花があることを知ったが、現物を認識したのは昨年の九州旅行だ
さらに両種の中間的な大きさのカスマグサ(カラスとスズメの間の草)もあるようなのだがまだフィールドで確認できていない
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タチツボスミレ
スミレは最も普通種であるタチツボスミレを確認した
リタイア前の一時期スミレの種類にこだわっていた時期があるが、最近は識別に自信がない
改めて勉強したいとも思っている
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シャガ
シャガも咲き始めていた
この花はわが庭でも咲き始めている
最初の1株は友人の家からもらってきたものだが、繁殖力が強くわが庭ではでかい顔をしている
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カントウタンポポ
タンポポなどどこでも見られると思うだろうが今どき普通のタンポポはすべて外来種のセイヨウタンポポである
工事の車に種子が運ばれるので舗装道路の脇のタンポポは生命力の強いセイヨウタンポポに置き換わってしまうのだ
石神井公園では一応自然保護を意識しているので柵の中に在来種が残っている
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クサノオウ
クサノオウのオウは王ではなく黄
荒地に多い植物で感覚的には5月の花だが公園の中ではあちこちに草の「黄」が見られた
茎を折ると黄色い汁が出るのもこの花の特徴だ
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ヤブレガサ
植物保護エリアにヤブレガサを見つけた
見つけたのは花ではなく葉である(一目見れば名前がわかる個性的な植物だ)
花は小さく夏に咲くようだが見たことがない
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ムサシアブミ
昨年初めて出会った花
保護エリアにあり名札がついていたので見つけられたが、完全な野生では見つけるのは難しいと思う
今年も会えるのか気にかけていたのだが同じ場所で再会した
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ミツガシワ
本来は高山の湿原や沼などに初夏に咲く植物
白馬の居谷里湿原などでは連休のころに咲き始める
もともとは低地にも生えていたようで湧き水のある石神井公園では昔から残存植物として保護され今でも毎年花を見せてくれる
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モンシロチョウとルリタテハ
蝶は最初から期待していなかったがモンシロチョウとルリタテハを見た
4月に入った今日、我が家の庭でツマキチョウ(オス)とルリタテハ(もちろん越冬蝶)を見ているので蝶のシーズンの到来を肌で感じている
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ヒヨドリとムクドリ
公園への往復の途中、桜に絡むヒヨドリとホトケノザの中のムクドリを撮影した
鳥自体は季節感がない種類だが花との絡みで春を表現することができる
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カルガモ
カルガモは渡りをしない鴨なので季節感はない
バックにコブシの花を入れて春のカルガモを撮影した
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オオバン
基本的には渡り鳥なのだが日本では留鳥として1年中居座っていることが多い
この日石神井公園で見たオオバンは額板も大きく脚も黄色で夏バージョンに変わっていた
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オナガガモ
一頃、冬の三宝寺池に群れを成していたオナガガモが1羽だけボート池のほうにいた
仲間はもう北へ飛び立てしまっただろうと思うがどうしたことだろうか
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キンクロハジロ
キンクロハジロは冬鳥でそろそろ北へ旅立つはずなのだがまだ残っていた
昨年も桜の季節に残っていたのでそういう習慣なのかもしれない
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ダイサギ
最後の鳥はダイサギ
嘴は黒く目の先にはっきり緑色の婚姻色が出ている
アップだけで季節感は出せるのだが、最後の写真は桜をバックにしてみた
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by mustachio | 2018-04-01 17:00 | Comments(0)


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