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2018年 05月 15日

蝶鳥天国中部タイ撮影記(野鳥編1)

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中部タイで撮影した野鳥写真の整理がやっと終わった
イントロ篇でご紹介したようにタイのケンガチャン国立公園内で撮影した写真が主体である(帰路のバンコック郊外での撮影写真を含む)
仏教国のせいかタイ人は生き物を大切にする傾向があり自然が良好に保全されているようで、野鳥の数は多く比較的近い距離で撮影することが可能だった
国立公園内にはタイ人の撮影者も多かったが、ほとんどの撮影者が超望遠レンズを持った本格派で、しかも多くの人がカムフラージュ柄のウエアを着ているのにはびっくりした(この国の経済レベルが急速にアップしているように感じる)

野鳥編は一応分類順にし、4回に分けて掲載する

アオアシミヤマテッケイ
最近はキジ目が分類のトップに来るようで、スタートはアオアシミヤマテッケイ
ミヤマテッケイは漢字にすると「深山竹鶏」で台湾の固有種
こちらは東南アジアに分布する近似種である
今回は常設ハイドで野鳥を撮影する機会も多かったが、そのようなフィールドに何回も登場した
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セキショクヤケイ
東南アジアに広く分布する野鶏   ニワトリの先祖とされる野鳥だ
確かに土佐地鶏など日本の地鶏といわれる鳥は色彩的にもこの赤色野鶏によく似ている(昨今の養鶏場のニワトリは白色レグホンなど西洋系のものばかりだが、戦後しばらくの間は普通の家庭でも庭でこのようなニワトリを飼っていたものだ)
東南アジアの野鳥撮影では時々このセキショクヤケイに出会うが、警戒心が強くアップの写真はなかなかとらせてくれない
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ミヤマハッカン
ネパール・ブータンからビルマ・タイにかけて分布する雉の仲間
顔と脚が赤い以外はモノクロームですっきりしたデザインの美しい鳥だ
初対面ではなく、以前ブータンで出会っているのだが、車内からのガラス越しの撮影でよい写真は撮れていない
今回はハイドからの撮影だったので、望遠レンズではフレームからはみ出してしまうほどの至近距離での撮影が可能だった
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インドトキコウ
顔が朱鷺のように赤いコウノトリ
過去にインドやスリランカで出会っている
今回は国立公園からバンコクへ戻る途中で撮影したが距離が遠く証拠写真程度しか撮れていない
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スキハシコウ
同様にバンコクへの帰路に遠距離から撮影したスキハシコウ
写真は不鮮明だが嘴の間に隙間があるのは一応確認できる
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アカガシラサギ/ジャワアカガシラサギ
こちらも遠方の拡大写真になるが水田に頭が臙脂色のアカガシラサギと、亜麻色のジャワアカガシラサギがいた(どちらも繁殖羽である ジャワアカガシラサギのほうはアップも撮影できている)
4枚目は非繁殖羽で幼鳥のようだ
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ムラサキサギ
飛翔写真はムラサキサギ
日本でも南西諸島で見られ、東南アジアではそれほど珍しい鳥ではなくアオサギ程度の普通の鳥だ
今回は一度見ただけだったが
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ハチクマ
こちらは田園地帯ではなくケンガチャン国立公園で撮影したハチクマの飛翔
どういうわけかタイでは猛禽類との出会いが少なかった
小鳥にとっては平和で住みやすい国なのだろうか
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セイタカシギ
セイタカシギは優美で写真写りの良い鳥だと思うが、最近では東京近郊でも見る機会が多く、海外では距離が近いケース以外はあまりシャッターを押さない
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ソリハシセイタカシギ
こちらのソリハシのほうは日本ではレアバード(迷鳥)
もう少し近くで撮影したかったが「証拠写真」が精一杯だった
バンコクにかなり近い田園地帯での撮影である
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アカアシシギ
セイタカシギの近くに脚がオレンジ色で白いアイリングのある鴫がいた
アカアシシギかツルシギのどちらかだと思うが、嘴の付け根部分が上側も朱色なのでアカアシシギと判定した
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エリマキシギ
バンコクに近い田園地域ではエリマキシギも採餌中であった
エリマキシギには今年タンザニアでもお目にかかっているが、この時も冬羽で何の変哲もない普通のシギだった
この鳥(オス限定)は夏羽(繁殖羽)と冬羽が極端に異なり、夏羽はゴージャスな礼装なのに冬羽はただのカジュアルウエアに変わる
北欧で派手な夏羽のエリマキの求愛行動を見ているだけに、襟巻のないエリマキは違和感がある
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インドトサカゲリ
タイにもインドトサカゲリがいるよ、という証拠写真
この鳥はインドでもスリランカでもマレーシアでも鮮明な写真が撮れているのでご興味ある方は小生のホームページ(過去のブログへのポータルサイト http://mustachio.justhpbs.jp/)をご覧いただきたい
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ベニバト
インドから中国まで東南アジアに分布するハト(日本でも西南諸島などで見られる)
関東地方の一部で見られるシラコバトに似ているが、体が赤く(紫褐色)ベニバトの名に恥じない
とにかく小さなハトでハチクイとのツーショットを見るとその大きさがわかる
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カノコバト
首の後ろにある鹿の子模様の斑が特徴の南アジアのハト
今までにいろいろな場所で出会っている
今回はハイドで待機しているところに登場してくれた
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キンバト
ゴールドのイメージはないが翼が緑色の美しいハト
日本でも石垣島などには定着しており、わざわざ撮影に出かける人も多い
こちらもハイドでの待機中に何回も登場しモデルになってくれた
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チョウショウバト
マレー半島やフィリピン、オーストラリアなどに棲む南アジアのハト(ハワイなどは移入種として定着し数が多いという)
公園など人家の近くに住む傾向があり見る機会は多い
小型細身で可愛いハトだ
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ヤマミカドバト
ミカドバトは帝鳩
アジアに棲む大型のハトだ
今までに何回かミカドバトの仲間に出会っているがヤマミカドバトを見たのは初めてかもしれない
名前負けしない泰然とした雰囲気が感じられる
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オオバンケン
漢字で書くと「蛮鵑」
バンケン類は海外へBWで出かけるようになってからの付き合いだが、あちこちで出会うので「顔見知り」である
基本的にはカッコウ・ホトトギスの仲間なのだが、托卵はせず子育ては自己責任で行う
それも巣作りから給餌までほとんどオスが行うというからいじらしい
いかつい顔に似合わないイクメンパパだという
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フウアアオバズク
ベースキャンプになったロッジの庭で最終日に撮影した
バードウォッチングは朝暗いうちに出発し日没後に帰還するのでロッジ周辺の鳥は見る機会が少ない
最終日の朝出発前に管理人が案内してくれたので姿を見ることができた
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オビロヨタカ
夜鷹の写真を撮影したのは国立公園の管理センター近くである
確か土曜日の夕方で周辺には一般の観光客が集まってスマホなどで写真を撮っていた
といっても周囲は薄暗く夜鷹は全く動かないので近い距離からでも存在が確認できず苦労している人が多かった
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by mustachio | 2018-05-15 15:00 | Comments(0)


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