還暦からのネイチャーフォト

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2019年 06月 15日

越後村上6月の旅(一般植物編)

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前号ご報告のように村上市には海浜植物の撮影を目的に出かけた
最初の日の午後と翌日の朝で海辺の撮影が終わってしまったため、その後は瀬波温泉近くの里山(諸上寺公園)や村上城址公園などを歩いたので一般植物も撮影している
ここのところマイフィールド以外にあまり出かけていないので、この季節の植物などご紹介していきたい

エゴノキ
スタートは木本の花から
早春のころは地表に光が当たるので春の野草たちが元気に花を咲かせる
木の葉が茂りだすころになると背丈の低い野草の花は目立たなくなり、木の花が一斉に咲き始める
白い花が多いのだがこのエゴノキも代表的な初夏の花だ
新潟の山でもエゴノキが白い花をぶら下げていた
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ノイバラ
パッと見てバラ科の花とわかるのだが似たような花が多く断定は難しい
花の形、葉の構成から見てノイバラだと思う
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サワフタギ
多数の長い雄蕊があるのでサワフタギ(沢蓋木)だと思う
秋になって青い実をつければ簡単に同定できるのだが
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ハナウド
大型のセリ科植物
シシウドではなくハナウドのようだ
東北地方に近いのでオオハナウドかもしれない
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ミヤマヨメナ
キク科シオン属の花
キク科の花は秋に咲くので6月ごろは珍しい
ということで開花時期からミヤマヨメナと推定した
撮影地は瀬波海岸近くの里山である
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キツネノボタン
果実と花の形からキンポウゲ科のキツネノボタンの仲間であることはわかる
毛が目立たないのでケキツネノボタンではなくキツネノボタンのほうだと思う
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キュウリグサ
葉を揉んで匂いを確認しなかったが花の形からキュウリグサと推定した
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シモツケソウ
この時期白い花が多いのでピンクの花は目立つ
普通の脇道路の脇に咲いていた
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ミヤコグサ
日本全土に分布し花期も4月~10月と長いので(海浜植物ではない)一般植物としたが、この植物は海岸に多いのだ
9月ごろルーミスシジミ(蝶の1種)を探しに房総半島へ行くとこの黄色い花をよく見かける
村上ではアサツキなどがさく砂地にミヤコグサが多かった
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ノカンゾウ
海岸近くに咲いていたので撮影時にはハマカンゾウかと思っていた
帰宅後図鑑を見てみるとハマカンゾウは関東南部より西に分布する暖地植物だという
ということはこのカンゾウ(萱草)はハマカンゾウではなくノカンゾウということになる
ノカンゾウは全国区(北海道を除く)の普通の植物だ
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ブタナ
タンポポによく似た花だが茎が細く長いのでタンポポではない
ヨーロッパ原産のブタナだ
北海道では数が多いが関東ではあまり見かけない
村上では海岸でも少し離れた山でもたくさん咲いていた
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ハナニガナとシロバナニガナ
瀬波海岸近くの山(諸上寺公園)にはニガナが多かった
正確には亜種のシロバナニガナと花弁(舌状花)が黄色いハナニガナである
ニガナの舌状花は5枚(個)だがハナニガナやシロバナニガナは8~10枚(個)である
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ノアザミ
瀬波海岸周辺の山や村上城址などにはアザミが多かった
アザミの識別は難しいのだがよく似たノハラアザミは8月ごろから咲くのでこの時期の花はノアザミでいいと思う
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エンレイソウ
村上城址は木が茂った場所が多く林床に咲く花が多かった
エンレイソウはすでに花が終わって黒い実がなっていた
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ユキノシタ
ユキノシタは5~6月の花
栽培種として人家にもあるが、東京の郊外でも自然状態のユキノシタを見ることができる
村上城址でもその個性的な花と葉を見つけた
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サイハイラン
サイハイランも木陰に生える植物だ
昨年同じ新潟県の松之山でこの花を見ているが村上城址公園にも一輪咲いていた
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トウバナ
このシソ科の花は木陰ではなく村上城址公園の日当たりの良い山頂に咲いていた
花が輪生状についているのでイヌゴマ、アキノキリンソウ、クルマバナなどを思い浮かべたがいずれも秋の花で季節(花期)が合わない
図鑑をチェックしたところトウバナは花期が5~8月とのことなのでこの花はトウバナということにした
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名称不詳の植物
こちらは瀬波海岸近くの山(諸上寺公園)の遊歩道にたくさん咲いていた
葉の形状はクララなどマメ科のように見えるが、花穂は全く違う
植物図鑑をいろいろ当たってみたがさっぱりわからない
農業用貯水池に近い場所なので工事関係のトラックについて外部から運ばれてきたものかもしれない
もし名前をご存知の方がいらっしゃったらご教示いただきたい
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by mustachio | 2019-06-15 22:00 | Comments(0)


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