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2019年 07月 07日

西北海道縦断自然探索(旭岳)

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6月22日バードツアーのバスは白金温泉を出発し旭岳温泉へ向かう
8時始発の旭岳ケーブルカーに乗るためだ
この日は午前中に旭岳周辺でギンザンマシコを探し、午後は宗谷岬の先端に近いサロベツ原野に向かうというスケジュールだ

大雪山系旭岳
ロープウエーで登れる大雪山系の山は黒岳と旭岳がある
どちらも仕事現役時代に夏休みを利用して最初に出かけてから高山植物を見るため何回も通った山だ
始発のロープウエーで「姿見駅」へ到着すると眼前に雪渓が広がり周囲は冬山に近い状態だった
われわれは山頂を目指すわけではなく展望台まで歩いて鳥(ギンザンマシコ)を探すことになる
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エゾノリュウキンカ
最初の登場はエゾノリュウキンカ
北海道の春の花である
咲いているのは旭岳周辺ではなく旭岳温泉ケーブルカー乗り場付近の湿原
北海道ではカタクリやエゾエンゴサクのころに見ることが多いが、ここではきれいに咲いていた
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ミズバショウ
リュウキンカとセットで見ることが多いミズバショウ
ケーブルカー乗り場周辺でも咲き始めたばかりのようで純白な姿を保っていた
余談だが、北海道にはミズバショウがやたら多く別名を「エゾドクダミ」という
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ショウジョウバカマ
山頂駅(姿見駅)まではロープウエーでわずか8分
春爛漫の下界から雪の残る冬の山に環境が一変する
最初に見つけた花はショウジョウバカマ
普通はピンク色だが旭岳のショウジョウバカマは完全な紫色だった
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キバナシャクナゲ
雪が深いので植物には早すぎたかと思ったがさすがに6月下旬、雪が解けたスペースには山の花が咲き始めていた
キバナシャクナゲはウスバキチョウを撮影に行く7月に多い花だがちゃんと咲き始めていた
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チングルマ
高山植物の中ではチングルマは花期が早いほうだと思う
他の花が満開のころチングルマは車状の集合果(稚児車)になっていることが多いからだ
旭岳でも雪渓の周りではチングルマが満開で、一部「車」になりかかっているものさえ見受けられた
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メアカンキンバイ
数は多くなかったがメアカンキンバイの黄色い花も見られた
雌阿寒岳や大雪山系などに咲く北海道の固有種である
久しぶりの再会という気がしたので過去の観察記録を調べてみるとリタイア直後の2003年から2009年頃が多く、旭岳(姿見)に登った(メアカンキンバイを見た)のはブログを始めた2010年以降は2015年に一度だけのようである
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エゾノツガザクラ
ピンクのエゾノツガザクラもあちこちに咲き始めていた
この花は北海道から本州東北地方にも広く分布するので旭岳以外の場所でも何回も観察している
旭岳にはアオノツガザクラやジムカデもあるはずなのだが、こちらは少し花期が遅いためかこの日は確認できなかった
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旭岳の高山植物の見ごろはやはり7月だと思う
2015年7月に登った時のブログへリンクを貼っておく


ギンザンマシコ
高山植物についての記述はこのくらいにして本論に入ろう
旭岳を訪ねた最大の目的はギンザンマシコである
家内が昔からのバーダーであるためリタイア後は付き合って何回も訪れているのだが旭岳ではギンザンマシコは見たことがあるだけでよい写真が撮れていない
(海外ではフィンランドで近い距離の写真を何枚も撮っているが)

ところが、今回は本来の観測場所である展望台につく前に雪渓の上でオスメスのペアに出会ってしまった
オスは多少紫がかかった濃い赤、メスはちょっとオリーブがかかった黄土色とそれぞれ個性的なギンザンマシコが仲良く採餌している
言葉で表すより写真を見ていただく方が速いので多数の写真をアップさせていただく
(正直にいうと最初の出会いではカメラの設定ミスがあり撮影に失敗したのだが、その後再登場があってしっかり押さえることができた 日本のギンザンマシコのブログ初公開である)

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by mustachio | 2019-07-07 10:00 | Comments(0)


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