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還暦からのネイチャーフォト

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2019年 07月 31日

ニューファンドランド島ネイチャーツアー第2日(2)

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ここからはセントメアリーズ岬の続編(野鳥編)になる
前号でご案内したように自然保護区の管理センターから徒歩30分の距離に岬の先端があり、そこにシロカツオドリの集団営巣地がある

シロカツオドリ(Nothern Gannet)
その数が何万羽になるのかわからないが、写真を見ていただければ集団のスケールはお判りと思う
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シロカツオドリは北大西洋の鳥でカナダ、アイルランド、イギリス本土、ノルウエーなどで繁殖する
日本のカツオドリ(Brown Booby)は英名の通り褐色だが、シロカツオドリは見た目も美しい
望遠レンズを使えば個々のカツオドリをクローズアップすることもできる
嘴をぶつけあっているのが求愛動作で、カップルが成立すれば夫婦で仲良く子育てをする
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彼らの主食はもちろん魚で空中からダイビングして小魚を捉える
体は流線型で飛翔やダイビングには向いているようだが、飛び立ちや着陸はスマートとは言えないようだ
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ウミガラス (Common Murre)
シロカツオドリの数に圧倒されて見逃してしまいそうだが崖の一部にはウミガラスの営巣領域もある
ひと月前に北海道の天売島ではるか遠くにどうにか存在を確認したあのウミガラスである
最初の写真からお判りいただけると思うがウミガラスとシロカツオドリでは採食の仕方が違うようだ
カツオドリは海面に浮いていないがウミガラスのほうは海面に浮いている(ウミガラスもペンギンのように海中で泳ぎながら魚を取るがダイビングはしないらしい)
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ウミガラスに関しては7年前に英国のバードツアーに参加してノルウエー北東部のホルネア島で集団営巣を観察しているのでその時のブログにリンクを貼っておく
アメリカではCommon Murre といい、イギリスではCommon Guillemotと呼び方が異なるが同じウミガラスである

オオハシウミガラス (Razorbill)
数が少ないので注意して見なければ見逃してしまうオオハシウミガラスもウミガラスの集団の中にいた
ウミガラスと違って武骨なイメージの鳥で目元から嘴にかけて白線があるので識別は簡単である
こちらもノルウエーで見ていて7年ぶりの再会となった
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ミツユビカモメ (Black-legged Kittiwake)
セントメアリーズ岬団地の居住者は他にもいた
日本でも見ることができるミツユビカモメである
こちらは子育て真っ最中で灰色の雛を何羽も見ることができた
冬羽のミツユビカモメは目の後ろに黒斑があるが、夏羽(繁殖羽)では頭部が純白である
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ハクトウワシ (Bald Eagle)
カツオドリやウミガラスを観察中、一度だけハクトウワシが飛来した
鷲のほうも餌(海鳥)の数が多すぎて狩りもせずにすぐ飛び去ってしまったが、海鳥たちも大騒ぎをせず平然としていた
突然の飛来だったので写真のほうは「お粗末」である
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ハマヒバリ (Horned Lark)
ハマヒバリは岬先端ではなく管理センター周辺で撮影したもの
角のような飾り羽がないのが残念だが比較的近い距離で撮影できたのはうれしい
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サバンナシトド (Savannah Sparrow)
こちらも岬往復の草原で撮影した
日本でも記録のあるホオジロ科の鳥である

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by mustachio | 2019-07-31 17:00 | Comments(2)
Commented at 2019-09-13 19:18 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mustachio at 2019-09-26 22:15
しばらくブログにタッチしなかったのでコメントに気が付かず失礼しました
今回の旅行は「自然の旅」という旅行会社のツアーに参加したもので主催者の橋場みき子さんは「みきと行こう」というブログをアップしておられます
ツアー開催の予定や費用などはそちらにお問い合わせいただくのがよろしいかと思います
レンズは自分では150~450ミリを使っていますが、100~400ミリぐらいが一般的だと思います
(別に広角用としてコンパクトデジカメも必要かと思います)


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