還暦からのネイチャーフォト

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2019年 11月 05日

草津・嬬恋の紅葉

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10月最後の週は群馬の山荘で過ごした
今年の10月は雨が多く東京では3週間連続で雨が降ったそうだがとにかく最後の週は好天に恵まれ「秋」を満喫することができた
われわれ夫婦は基本的にアウトドア好きなのだが、春は「自然観察」に過ごす時間が多いのに対し、秋は「自然観察」とゴルフが半々くらいになる
(昆虫や花など生命力があふれる春に比べて、秋は「自然」の魅力がいくぶん低減する傾向がある)
そんなわけで今秋も山荘滞在の何日かを友人たちとのゴルフで過ごしたが、カメラを持って自然の中を歩いた日もあるので記録しておきたい

草津の紅葉
「秋といえば紅葉」なのだが、紅葉には「終末」のイメージがあって「生命感」が感じられないので、ネイチャーフォトの撮影対象としてどうもしっくりこないのだ
もちろん毎年紅葉の写真を撮ってはいるが「風景写真」としてとらえているように思う
写真は草津の街で撮影したもの、草津白根など山岳部はとっくに紅葉が終わってしまっていて、街中の紅葉が見ごろだった
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万座の秋
ご承知の方が多いと思うが草津温泉から長野県の志賀高原に向けて「志賀草津高原ルート」と称する道路が走っている
以前は有料だったが、今は無料だ
ただく草津白根山が噴火警戒レベル2なので、通行時間の制限があり、天候不順などですぐ閉鎖になる
10月末は通行可だったので草津温泉からこのルートで万座温泉へ向かった
(ちなみにこの道路は自転車・二輪車は通行禁止で、4輪車もオープンカーは通れない)
道路は標高2千メートルの峠を通過するため紅葉はすでに終わっており、道路の周辺は冬景色で、おまけに噴火警戒のため全域駐停車禁止だった
峠を越えて万座温泉側に降りても冬景色は変わらず、秋の色を見つけるのに苦労したが写真をアップしておく
今年は秋が遅い傾向があるが、やはりこのコースは10月上旬が最適なようだ
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晩秋のバラギ湖
万座から山荘へ帰る途中バラギ湖に立ち寄った(同じ嬬恋村内で、特に回り道をしたわけではない)
バラギ湖は10月初旬に訪れたばかりで観察対象に変化はないが、周辺は人気がなく冬の気配が感じられた
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ベニシジミ
標高千数百メートルになるバラギ湖は温度が低い
見かけた蝶はベニシジミ1頭だけ
冬はすぐにやって来るようだ
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ハキダメギク
今年の秋はハキダメギクとの出会いが多い
小さな花がまだまだ元気に咲いていた
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コウゾリナ
とにかくこの花は春から秋まで花期が長い
といってもこの花は後1ヶ月は持たないと思う
来年の再会がもう待ち遠しくなる
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リンドウ
何といっても秋の花だ
ムラサキのリンドウは湖の畔のあちこちに元気に咲いていた
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マムシグサ
この季節、花の姿が極端に少なくなり、実が目立つようになる
真っ赤に熟しているのはマムシグサの実だ
花は地味な植物なのに実の色は衝撃的に赤い
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ツルウメモドキ
落葉つる性植物
こちらも地味な植物で夏の間は存在感がないが、秋になると急に目立つようになる
蒴果は黄色で、熟すと三つに裂け、中から赤い種が顔を出す
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ズミ
湖畔にはズミの木が多い
このズミに関する限り、実よりは初夏の湖畔を白く染める花のほうが美しいと思う
もちろん秋の実もそれなりに美しいのだが、実が小さいのでぼボリューム感に欠けるようだ
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ニシキギ
葉が紅葉していながら真っ赤な実をつける植物を見つけた
枝にコルク質の翼が発達するのが特徴のニシキギだ
考えてみればツルウメモドキもマユミもニシキギ科の植物で、ツリバナなども含め華やかな「秋の実軍団」を構成している
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マユミ
何といっても秋の終わりにバラギ湖を彩る植物の花形はマユミだろう
(周辺にもみじのように真っ赤に紅葉する木が少ないのでピンクの塊が目立って見える)
10月初旬にはピンク色だったマユミの蒴果は下旬になるとはじけて中から赤い実が顔を出し、全体的印象がピンクから赤に変わる
夏には全く意識されなかったこの植物が急に存在感を表すのは「不思議」でもある
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by mustachio | 2019-11-05 16:00 | Comments(0)


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