還暦からのネイチャーフォト

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2018年 03月 30日

タンザニアの野鳥vol.4

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vol.4はチドリでスタートしてカワセミまで
中型の鳥がメインになるがこのような鳥は水場中心になる
広いサバンナでも水場はある
コンコンときれいな水が湧き出るようなオアシスなどは見当たらず、どぶ川や水溜りがほとんどであるが、野鳥はそのようなポイントに集まるので水場近くでは撮影機会が多い

ミスジチドリ Three-banded Plover
距離が遠く写真が不鮮明なのが残念だが初めて見るチドリだ
三筋というのはどの部分を指すのか分かりにくいが頭部の白線と胸部の黒線2本のことらしい
東部・南部のアフリカに生息するアフリカのチドリのようだ
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アフリカレンカク African Jacana
こちらの鳥は10年前のケニアでしっかり観察している
というか昨年もお目にかかっている身近な友人のようだ
昨年出会ったのは静岡県掛川の花鳥園、巨大な人工池のスイレンの上をこのアフリカレンカクが歩き回っていた
レンカクの仲間だけあって脚がでかい
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ヨーロッパトウネン Little Stint
旅鳥(または冬鳥)として日本でも見られるヨーロッパトウネン
繁殖地はユーラシア大陸の北部(北極海沿岸)でアフリカ、インドなどに渡る
この時期アフリカで見られるのは当然冬羽でどちらかというと地味でわかりにくい
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タカブシギ Wood Sandpiper
こちらも冬羽のタカブシギ
タカブシギの繁殖地はユーラシア大陸の北部で英国からシベリアまで分布域は広い
アフリカはヨーロッパに非常に近い避寒地でヨーロッパからアフリカへ渡る渡り鳥は多い
写真は不鮮明だがタカブシギは他の地域でも簡単に見られる鳥なのでご容赦いただきたい
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エリマキシギ Ruff
エリマキシギも地味な冬羽だ
美しい繁殖羽のエリマキシギを見に北欧へ出かけたのはもうだいぶ前になる
冬羽は雌雄とも同じような模様になるので雌雄の判別が難しくなるが、近くにいたコキアシシギに比べて図体が大きかったので写真はオスだと思う
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フタオビスナバシリ Double-banded Courser
以前ケニアで出会ったスナバシリはアフリカスナバシリで、目の後ろに黒い過眼線が目立つだけでプレーンな薄茶色の鳥だった
今回タンザニアで見たスナバシリは名前の通り首の周りに二本の黒い帯があり、背中にもはっきりとした模様がある可愛い鳥だった
脚が長く高速で地上を走り回る能力があるようだが、実際は目立たぬようじっとしていることが多い
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ニシツバメチドリ Collared Pratincole
旅鳥(一部夏鳥)として日本でも見られるツバメチドリは単にPratincoleと英訳されるが正確にはOriental Pratincole で中国など東アジアで繁殖し東南アジアやオーストラリアに渡る
アフリカのツバメチドリはヨーロッパとアフリカの間を往復するようで和名はニシツバメチドリだ
外観は両者そっくりで、タンザニアで見た個体も普通のツバメチドリと変わらなかった
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キノドサケイ Yellow-throated Sandgrouse
サケイは漢字にすると沙鶏 英語のgrouseはライチョウ科の猟鳥のことだ
ユーラシアとアフリカの砂漠やサバンナに生息する地上性の鳥で種子や昆虫を主食とする
一般的に白い斑紋を持つ褐色の地味な鳥だがこのキノドサケイ(オス)は黄色い喉の下に黒い帯がありデザイン的にも結構スマートな鳥だった
群を構成していることが多く黒っぽいほうがメスである
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クロガオサケイ Black-faced Sandgrouse
英名も和名も「黒顔」だが顔はけして黒くはない
写真のように白と黒の帯が眉の部分と嘴の付け根にある変わった模様の鳥だ
目の周りは黄色でちょっととぼけた感じのする鳥だった
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ウロコカワラバト Speckled Pigeon
ロッジの屋根などにも見られる普通のハト  ケニアにもいた
目の周囲が赤く人相(鳥相)はあまりよくない
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アフリカシラコバト Mourning Collared Dove
日本(埼玉など関東周辺)にいるシラコバトと同じ仲間で全体は灰褐色、首の後ろに黒い帯状の斑がある
サファリカー休憩ポイントの水場で撮影した
虹彩は黄色で目の周囲は赤い(日本のシラコバトは虹彩が赤く目の周囲が黄色い)
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アフリカジュズカケバト Ring-necked Dove
シラコバトと同じように首筋に黒い帯状の斑がある
相違点は目でこちらは黒い大きな目をしていて一見美人である
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ワライバト Laughing Dove
ワライバトはアフリカから南アジアにかけて分布するどちらかというと熱帯性のハト
全体的にピンク系だが羽根は青みのある灰色、胸に竹細工の網目のようなオレンジ色の班があるのが特徴である
鳴き声が人の笑い声のようだというのでユーチューブで聞いてみたが、女性のような高い声であまりピンとこなかった
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アフリカアオバト African Green Pigeon
写真が小さくて申し訳ないが鳩が3羽写っている
背中が濃いオリーブ色で頭から胸にかけては黄緑色のアオバトだ
タンザニアには全域に生息する鳩でアフリカアオバトという
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クロガオハイイロエボシドリ Bare-faced Go-away-bird
頭に烏帽子をかぶったような冠羽があるエボシドリの仲間はアフリカの鳥
日本では飼育鳥を掛川の自然園で見ることができる
グループとしてエボシドリとハイイロエボシドリがあり、エボシドリのほうが派手で美しいが主に南アフリカなどに生息する
ハイイロエボシドリは地味なほうのグループで顔が真っ黒な鳥、大型で尾が長く飛形はなかなか美しい
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マミジロバンケン White-browed Coucal
バンケンは番犬ではなく「蛮鵑」
ホトトギス科の鳥の仲間の総称である
アジア・アフリカ・オーストラリアに棲む鳥なので海外バードウオッチングを始めるまでは全く知らなかったが、あちこちで出会っているので見ればすぐバンケンとわかるようになった
茶色で地味な種類が多く藪の中でごそごそ動くので写真が撮りにくいが、タンザニアのバンケンは姿も美しく悠然としていて、よい写真を撮ることができた
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チャイロネズミドリ Speckled Mousebird
ネズミドリという鳥も面白い(アフリカ固有の鳥だ)
群れを作り通常木の上でチョロチョロと動き回るのでネズミドリと呼ばれるようだが、足の指が前向きでも後ろ向きでも使えるようになっていて樹上生活に適応しているという
こちらのチャイロネズミドリはアルーシャのロッジで出会った
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シロガシラネズミドリ White-headed Mousebird
こちらのネズミドリはンゴロンゴロのロッジの玄関前の高い木の上で遊んでいた
ネズミドリの行動の特徴として仲間が「おしくらまんじゅうのように体をくっつけあう」というのがあり、最初に見た時は複数の頭らしいものが見える塊としか見えずシャッターが押せなかった
2枚目の写真は多少体が離れて2羽の鳥が確認できるがこの「おしくらまんじゅう」はクラスタリングという行動だそうだ
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チャガシラニシブッポウソウ Purple Roller
夏鳥として日本で見られるブッポウソウは東アジア(オーストラリアを含む)の鳥だが、ヨーロッパ・アフリカにはニシブッポウソウと呼ばれる同じ仲間がいる
このチャガシラニシブッポウソウは南部アフリカ(サハラ砂漠以南)の鳥で、全体的にバラ色、胸から腹にかけて白い縦斑がある
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ライラックニシブッポウソウ Lilac-breasted Roller
同じアフリカ南部のニシブッポウソウでも一般に人気があるのはこちらのライラックニシブッポウソウだ
「14色に輝く鳥」として有名で、いわゆる「インスタ映え」が期待できる美しい鳥だ
タンザニアでは数も多く撮影機会に恵まれたのでじっくり写真を見ていただきたい
(鳥屋さんには前項のチャガシラのほうが希少価値かもしれないが)
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ニシブッポウソウ European Roller
こちらはただのニシブッポウソウ
英名からもわかるようにヨーロッパの鳥、というかヨーロッパとアフリカを南北に移動する渡り鳥だ
派手さはないがこちらが西欧人にとっての「仏法僧」なのである
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セネガルショウビン Woodland Kingfisher
タンザニアでは3種類のカワセミを見た
そのうちのハイガシラショウビンは撮影のチャンスを逃がしてしまったが、10年前のケニアで撮影済みなので特に悔しいわけではない
こちらのセネガルショウビンは初めての鳥
背中も2色のパッチワークだが、嘴も上は赤、下は黒と派手な色使いである
ちなみに縦位置の写真は「ソーセージの木」といわれる木で撮影したもので、カワセミの手前にソーセージ(のような実)がぶら下がっている
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カンムリカワセミ Malachite Kingfisher
このカワセミはカバの棲む池のほとりで撮影した
色使いは日本のカワセミとよく似ているが嘴が真っ赤なので印象がだいぶ違う
正確には初対面のようだが、マダガスカルで本種によく似たマダガスカルカンムリカワセミを見ているので、慌てず落ち着いて撮影することができた
順光だったので青い羽根の輝きが素晴らしかった
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by mustachio | 2018-03-30 15:00 | Comments(0)
2018年 03月 27日

タンザニアの野鳥vol.3

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タカ目の猛禽類がvol.2で積み残しとなったのでvol.3はチュウヒからのスタートだ
メインは野雁の仲間になる
以下、ケリの仲間へ続く

ウスハイイロチュウヒ Pallid Harrier
タンザニアにはアフリカチュウヒやヨーロッパチュウヒなども生息しているが今回は出会いがなかった
観察できたのはオスが灰色でメスが茶褐色であるハイイロチュウヒの仲間が2種である
2種は生息地などもよく似ており繁殖地はウクライナ、カザフスタン、ロシア南部、モンゴルなどユーラシア大陸の中央部で越冬地はアフリカ・インドなどになる
日本でも迷鳥として飛来することがあり見つかると大騒ぎになる
まずウスハイイロチュウヒだがメスは顔が特徴的で頬の部分に暗色の三日月斑があり目の下と首周りの襟の部分が白い
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ヒメハイイロチュウヒ Montagu's Harrier
ヒメハイイロチュウヒもオスが灰色でメスは茶系であり、ウスハイイロチュウヒによく似ている
顔つきは微妙に違うが遠くからでは識別が難しい  幸いなことにタンザニアでは比較的近い距離で観察することができたので両者の判別は可能であった
写真はオスのヒメハイイロチュウヒだが、飛翔中の翼の中央に見える黒斑はヒメハイイロチュウヒの特徴である
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キバシトビ Yellow-billed Kite
タンザニアにもトビはいる
サバンナでは大型のワシやハゲワシが幅を利かせているのでトビは全く目立たないが、サファリカーの休憩ポイントでは観光客の残飯が発生するのでトビが集まる(人の手からランチを奪い去ることもある)
日本で見るトビの行動と全く同じであるがそのトビは嘴が黄色いキバシトビだった
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サンショクウミワシ African Fish Eagle
以前にケニアや南アフリカで出会ったサンショクウミワシに再会した
アメリカの白頭鷲によく似た白と黒と茶色のカッコいい鷲である
英名はFish Eagleであるが獲物は魚限定ではなく小型の哺乳類なども含まれるようだ
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ヨゲンノスリ Augur Buzzard
今回初めて聞く鳥の名前でヨゲンノスリのヨゲンがどういう意味かさっぱりわからなかった
英和辞典を調べてみるとAugurは予言のこと、ただこのノスリと予言がどう繋がるのかは判っていない
さてそのヨゲンノスリだが純白の腹に黒い頭、顔つきもハンサムと、なかなか印象的な風貌で忘れられない鳥になった
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アフリカオオノガン Kori Bustard
10年前ケニアを訪問した時、最初の宿であるアンボセリのロッジで柵のすぐ向こうの草原にアフリカオオノガンを見た(こちらも野鳥に関してはずぶの素人だったのでノガンはすぐ近くで簡単に見られる鳥だと思い込んでしまった)
その後オーストリアとモンゴルでノガンを見る機会があったのだが、どちらも望遠レンズでの撮影限界をはるかに超える距離にいてノガンは近くで見ることが難しい鳥であることを認識した
そして今回、アフリカオオノガンに何回かお目にかかりしっかり写真を撮ることができた
この鳥は飛ぶことができる鳥としては最大の鳥だそうで貫禄は十分である
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セネガルショウノガン White-bellied Bustard
ノガンはそれほど種類が多いわけではなく英語ではすべてBustardなのだが、日本語ではオオノガン、チュウノガン、ショウノガンと大きさで区別される
こちらのセネガルショウノガンも10年ぶりの再会だった
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クロハラチュウノガン Black-bellied Bustard
こちらのノガンは初対面だったが旅行中出会いが何回もあった
長い首(喉)にくっきりと黒い縦帯が走りその帯は黒い腹までつながっている
背中や羽根の茶色の模様も含め雰囲気のあるデザインだった
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クロビタイチュウノガン Hartlaub's Bustard
和名ではクロビタイになっているが頭部や額はそれほど黒くはなくクロハラチュウノガンとほとんど変わらない
目の形など顔つきはだいぶ違うので遠距離の写真でなければ識別は容易である
本種を含めてタンザニアでは近い距離でノガンを観察することができ、楽しい思いをすることができた
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アフリカクロクイナ Black Crake
国内でも海外でもあちこちでクイナの仲間を見ているが、今回のように真っ黒なクイナは初めてだと思う
嘴は黄色、脚はオレンジ色でその他の部分はバンのように黒い
動きは写真のようにクイナそのもの、3枚目の写真はゴイサギが大きく写っているがピントはクイナのほうに合わせてある
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バン Common Moorhen
バンはグローバルな鳥でオセアニア以外の世界中に分布する
写真にしてもインパクトがないのだがタンザニアではカバをバックにしたバンを撮ることができた
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ホオジロカンムリヅル Grey Crowned Crane
70年前のことなので記憶は正確ではないが、このホオジロカンムリヅルには上野動物園で出会っている
当時の上野動物園は戦争の後遺症で象・ライオン・キリンなどの大型の動物は全くいなかったが、クジャクなどの鳥は結構種類が多かったような記憶がある
鮮明に覚えているのがこのカンムリヅルで、10年前にケニアで当時の記憶通りの野生の姿を見た時は感動した
今回も出発前から再会を期待していたが、無事ご対面を果たすことができた
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セイタカシギ Black-winged Stilt
関東の谷津干潟などでも普通に見られるセイタカシギが1羽水場近くで休んでいた
頭部に黒い班がなく、なんとなくイメージがしっくりこないのは冬羽だからだろうか
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レンカクゲリ Long-toed Lapwing
タンザニアでは5種類のケリを確認した
白と黒で感じが似ているケリが3種いるが、このレンカクゲリは顔面が白粉を塗った役者のように白い
脚が赤いのもレンカクゲリの特徴なのだが、写真では脚の色がうまく表現できていない
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シロクロゲリ Blacksmith Lapwing
英名のBlacksmithは鍛冶屋のことだがこの鳥のどこが鍛冶屋に似ているのかは不明だ
タンザニアでは数が多くいろいろなところで出会った
道路の脇でシロクロゲリの集団がサファリカーを見送ってくれたこともある
(シロクロゲリは顔は黒く頭の部分は白い)
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ツメバゲリ Spur-winged Lapwing
こちらのケリは前種と反対で顔が白く頭が黒い
黒いベレー帽や黒いネクタイはコガラやシジュウカラなどのカラ類のデザインを想起させるが、この鳥はもっと大型でツメバガン同様、翼に蹴爪がある
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ハグロゲリ Black-winged Lapwing
5種のケリのうち他の4種は過去に観察(撮影)済だがこのケリは今回初めて出会った
(初めて見る鳥をベテランのバードウォッチャーは「ライファー」と呼ぶが、この英語については個人的には疑問に思っている ライファーとは普通「終身刑」のことだ)
羽(翼)の先端部分が黒いのは飛ぶとわかるが、羽を拡げなければ表面は背中と同じ焦げ茶色である
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オウカンゲリ Crowned Lapwing
こちらは以前ケニアで見ているオウカンゲリだ
全体的には前項のハグロゲリに似ているが嘴と脚が真っ赤なので派手さが違う
頭は王冠というよりハチマキのイメージなのだが、英語にハチマキに相当する言葉がないのでCrowned Lapwingと命名されたようだ
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by mustachio | 2018-03-27 17:00 | Comments(0)
2018年 03月 23日

タンザニアの野鳥vol.2

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vol.2はトキ・サギからスタートして猛禽類へ続く
比較的大型の鳥が主体となる

アフリカクロトキ African Sacred Ibis
水場にクロトキがいた
日本にも飛来記録があるアジアのクロトキやオーストラリアクロトキに近いアフリカクロトキである
外見はアジアのクロトキとほとんど変わらず、成鳥は頭部の毛(羽毛)がなく黒い肌が裸出している
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ハダダトキ Hadada Ibis
ハダダトキの名称は独特の鳴き声に由来するというがあまりピンとこない
アフリカでは数が多く鳴きながら空を飛んでいく姿を何回も見たが、鳴き声はどう考えてもハダダとは聞こえなかった
全体的には灰色の地味な印象だが、よく見ると羽根には紫~青緑の光沢があり嘴の上部は真っ赤で色彩的にはなかなか素晴らしい鳥だと思う
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ゴイサギ Black-crowned Night Heron
日本でも普通に見られるゴイサギだがこの鳥はユーラシア・アフリカ大陸や北米・南米にも生息するグローバルバードである
基本的には夜行性なので昼間はじっと固まっていることが多く、アフリカでも同じ姿勢で静止していた
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ニシアマサギ Western Cattle Egret
こちらもユーラシア・アフリカから南北アメリカやオーストラリアに広く分布するグローバルバード  ニシアマサギというのは亜種レベルの分類のようだ
東南アジアでは農耕馬や農耕牛にアマサギが絡むことが多いが、タンザニアのアマサギはシマウマやヌーの近くに群れていた
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ズグロアオサギ Black-headed Heron
日本のアオサギも頭頂部は黒いのでズグロなのだが、こちらのアオサギは顔の上半分と首の後ろ側が黒くだいぶ印象が違う
アオサギはユーラシアなど旧大陸の鳥でアフリカにも生息するが、こちらのズグロアオサギはアフリカ固有のサギのようだ(以前ケニアでも出会っている)
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コサギ Little Egret
コサギも分布域はかなり広くユーラシア・アフリカとオーストラリアには生息する
タンザニアでは1羽見かけただけだったが、アジアなどとは環境が異なるからだろうか(アフリカにはアジアのような水田がない)
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シュモクドリ Hammmerkop
英名では Hammerhead ともいう
要するに金づち(ハンマー)頭の鳥で一目見ればすぐ名前がわかる(どちらかといえばシュモクザメのほうが有名だが)
アフリカに広く分布する鳥で初見はケニア、写真のほうはその後マダガスカルで撮影している
今回出会ったシュモクドリは水牛に絡んでいて、遠くからではあったがじっくり姿を見ることができた
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ヘビクイワシ Secretarybird
10年ぶりにヘビクイワシに再会した
サバンナを駆け回り蛇などを捕食する精悍なイメージの野鳥だ(足も長くしっかりしているがダチョウなどとは違い飛翔能力も十分ある)
冠羽が書記官の使うペンを想起させるので英名ではセクレタリーバードというが、イメージは文官ではなく武官である
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カタグロトビ Black-winged Kite
タンザニアのカタグロトビは位置が遠く良い写真が撮れなかった
黒い背中以外は純白でハンサムバードだがユーラシア大陸には広く分布し、バードウオッチングツアーではあちこちでお目にかかる
(最近は日本の石垣島でも繁殖しているようだ)
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コシジロハゲワシ White-backed Vulture
ハゲワシはユーラシア大陸に棲息し主に死肉を食する大型の鷲の総称である
タカ目タカ科に属し南米のハゲワシであるコンドル(タカ目コンドル科)とは別系列である
タンザニアでは多くのハゲワシに出会ったが、コンドルに似たミミヒダハゲワシが最も多く、続いて茶色系の本種とマダラハゲワシが多かった
なかなか精悍なイメージの鷲である
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マダラハゲワシ Ruppell's Vulture
前種同様茶色のハゲワシだが背中に白色の斑模様がある
アルーシャとンゴロンゴロでは出会いがなかったがセレンゲティでは数が多くほとんどが動物の死体に群がっていた
最後の写真など動物の血で顔が真っ赤に染まっておりハゲワシのイメージそのものである
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ミミヒダハゲワシ Lappet-faced Valture
タンザニアのハゲワシの中では最も醜悪でイメージが悪いのがこのミミヒダハゲワシだと思う
頭部は完全に皮膚が露出しておりその皮膚がたるんでヒダを形成している
ところが改めて写真を見返して見ると意外に愛嬌がある顔で結構楽しい
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 ムナグロチュウヒワシ Black-chested Snake Eagle
チュウヒワシは日本いない鷲のタイプだが英名から推定すると蛇などを捕食する中型の鷲のようだ
胸から腹にかけて下半身が純白で喉元(胸の上部)が黒いのがチャームポイントなのだが写真ではすべて喉元が見えないのが残念である(ピントは良く、黄色い目は目立つが)
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ダルマワシ Bateleur
ちょっとずんぐりした感じの中型の鷲
顔の感じは確かに達磨大師を髣髴とさせるものがある
色彩的には黒とグレーとオレンジの組み合わせだがそれぞれの色が独立してパッチワークのようになっており印象的だ
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カンムリクマタカ Crowned Eagle
後頭部に冠羽があるカンムリワシの仲間
撮影した鳥は幼鳥のようで全体的に白と黒(こげ茶)のモノトーンだが、成鳥は背中が茶色で腹は白と黒の横縞になる
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アフリカソウゲンワシ Tawny Eagle
Tawnyは「黄褐色の」という形容詞  つまり黄褐色の普通の鷲である
アフリカ全土で割と普通に見られる鷲だがアフリカ限定ではなく南西アジアからインドまで分布域は広い
もちろん肉食の鳥で死肉を貪るのではなく狩りをする
大きく口が開けられるように後方に伸びた口角の黄色い線が目立つ
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ソウゲンワシ Steppe Eagle
同じ仲間のソウゲンワシもアフリカにいる
こちらは中央アジアを本拠地とし冬はインドやアフリカに移動する渡り鳥のようだ
外観は色が少し濃い程度でアフリカソウゲンワシそっくりのため識別が難しいのだが、口角の黄色い線が目の後ろくらいまで深く入り込んでいるのがソウゲンワシだという
撮影した写真はほとんどが黄線が目の手前で止まるアフリカソウゲンワシだったが、かろうじて深く奥まで食い込んだ写真があったのでこれはソウゲンワシと推定した
ちなみにソウゲンワシは以前、6月のモンゴルで多数の個体を観察している
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ウタオオタカ Dark Chanting Goshawk
ウタオオタカはGoshawk(オオタカ)の仲間、美しい声で歌うというが鳴き声は確認できていない
スマートで美しい鷹で特に脚が細く長い
タンザニアにはウタオオタカとヒガシコシジロウタオオタカが生息しているようで、英名のようにウタオオタカのほうが色が濃く嘴の色が赤いという
写真の鷹は脚が見えないが嘴が赤っぽいのでウタオオタカと推定している
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ヒガシコシジロウタオオタカ Eastern Chanting Goshawk
今号(vol.2)のラストバッターは長い名前の鷹になった
前項のウタオオタカによく似た鷹で、飛んでいるところを見れば腰が白く容易に識別できるというが生憎飛翔写真は1枚もない
嘴が黄色いというもう一つの特徴で以下の写真はヒガシコシジロと判定した
灰白色の美しい鷹だった
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by mustachio | 2018-03-23 20:00 | Comments(0)
2018年 03月 21日

タンザニアの野鳥vol.1

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タンザニアレポートの哺乳類編をアップしたのが2月末だったので、3週間が経過してしまった
アフリカはサファリカーからの撮影が主体だったが、とにかく自然が豊かで被写体が近い
カメラのシャッターを押す頻度が高く、不要な映像は都度消していくようにしているのに最終的な撮影枚数が1万枚(連写が多いので実質的には3千枚くらい)になってしまって整理に大変な時間がかかった
特に面倒なのが野鳥の写真、図鑑で種名を確認しながら整理するので作業効率が非常に悪い
ツアー中に確認された種類数は230~240種くらいのようで、自分が撮影した鳥だけでも170種を超えることになった

今回のツアーは参加者10名だったがサファリカーは2台、つまり固定された5人が1台の車で1週間を過ごしたことになるが、有難いことにわれわれ二人以外のメンバーは野鳥のベテランばかり、それも過去に別の海外ツアーで何回もご一緒したことがある方ばかりで、オリンピックのカーリングチーム並みの結束力を誇るグループだった

素人の自分が何とか170種もの野鳥を分類整理できたのもベテランの方に作成いただいたバードリストがあったからで3名の方にお礼を申し上げておきたい

ブログではリスト順(鳥類分類体系順)に種名ごとに写真を掲載するが、種数が170種を超えるのでブログは9号に亘ることになる
本格的な日本の春が始まるまでには完結するのでお付き合いいただきたい

ダチョウ Common Ostrich
トップバッターは鳥類最大のダチョウ
身長が230cmというからサファリカーの真横くらいに頭が来る
サバンナの中で何回も出会ったがとにかく巨大な生物でヒョウやライオンもダチョウはよほどのことがない限り相手にしないだろうと思う(走るスピードも時速60キロという)
背中が黒いのがオス、茶色いのがメスだが、写真で見ると風でめくれ上がった羽の下に見えるメスの太ももはドキッとするほどセクシーである
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ツメバガン Spur-winged Goose
漢字で書くと爪羽雁
翼角に蹴爪がありオス同士の戦闘用にはこの爪が使われるという
アフリカの雁で体長が1mくらいあってかなりでかい
美しい鳥ではないが、食用にしたらうまそうな予感がする
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エジプトガン Egyptian Goose
エジプト限定ではなくアフリカ大陸に広く分布する雁
大きさも日本で見るマガンと同じくらいだと思う
基本的には水場に近いところに住むがいつも水辺にいるわけではないようで、アルーシャのロッジでは木の上で遊んでいた
目の周りの茶色いアイシャドーが個性的である(美しいとは言わない)
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アカハシコガモ Cape Teal
嘴が真っ赤なコガモ
アフリカのサハラ砂漠以南に生息し渡りをしないので完全なアフリカ鴨のようだ
ケニアや南アフリカでは出会った記憶がないので今回初対面のようだ
嘴以外は白と茶の2色使いで上品なイメージの鴨である
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アカハシオナガガモ Red-billed Teal
英名をそのまま和訳するとアカハシコガモになり前掲種と紛らわしい
大きさは普通の鴨くらいで確かにコガモよりは大きいが「尾長」の感じはしない
色使いも前掲種によく似ているが顔のデザインは全く別で、本種は顔の上半分が茶色、下半分が白と明快である
こちらもアフリカ固有の鴨だが日本では多摩動物園で飼育されているようだ(アカハシコガモも)
いつか暇になったら訪ねてみたいと思う
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ネッタイハジロ Southern Pochard
日本名の熱帯からは赤道直下の熱帯地方を連想するが、英名のSouthernのほうが的確で南アメリカと南アフリカつまり南半球に生息するPochard(ホシハジロの仲間)のようだ
オスは嘴が青白色、全体的に暗褐色でアカハジロによく似ている(虹彩はホシハジロのように赤い) 一方メス(2羽の写真尾奥側)は目が黒く顔(頬と嘴の付け根、喉)に白い模様がある
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アフリカオタテガモ Maccoa Duck
頭部が黒く嘴が青いアフリカの鴨
タイミングが悪く近くの個体は草の陰に隠れてしまってよい写真が撮れなかった
縦位置の写真では奥のほうがこのカモなのだがこちらも逆光で色は出ていない
(なんとなく尾を立てているのがシルエットでわかるが)
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ホロホロチョウ Helmeted Guineafowl
飼い鳥(家禽)としてもおなじみのホロホロチョウ
オーストラリアやニュージーランドなどでも野生化したホロホロチョウを見ることがあるが英名の通り原産地はギニア、アフリカのオリジナルバードである
肉食獣のいない休憩地の水場の近くで多数のホロホロチョウが採餌中だった
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コクイシャコ Coqui Francolin
日本でシャコといえば寿司屋で食べる甲殻類のこと
鳥の仲間のシャコを思い浮かべる人はほとんどいないと思う
漢字で書くと鷓鴣、キジとウズラの中間に位置するキジ科の鳥の総称だ(外来種だが日本に定着したコジュケイなどはこの仲間である)
ヨーロッパ・アジアにも少しは仲間がいるが、シャコは圧倒的にアフリカに種類が多い
写真のコクイシャコはただ1羽で路上を歩いていた
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ハゲノドシャコ Yellow-necked Spurfowl
このシャコは10年前のケニアで何回か出会っている
赤い顔と黄色い喉が印象的だ
ハゲのイメージは全くないが、喉の黄色い部分に毛(羽)がなく皮膚が露出しているので「ハゲ喉」というのだろうか(英名のようにキノドシャコで十分わかるのに)
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タンザニアアカノドシャコ Grey-breasted Spurfowl
続いて喉が真っ赤なアカノドシャコ
イメージとしては鶏、東南アジアでは鶏が放し飼いになっていて野鳥と紛らわしいが、タンザニアでは鶏を見かけなかった
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カイツブリ Little Grebe
何の変哲もないカイツブリだが外国で見ると妙に懐かしく感じる
カイツブリの生息域はユーラシア・アフリカの旧大陸とオセアニアでアメリカ大陸では見られないようだ
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コフラミンゴ Lesser Flamingo
アルーシャからンゴロンゴロへ移動する途中、道路から下に見える小さな湖にフラミンゴの集団が泳ぎながら採餌しているのを見つけた
フラミンゴというと立って採餌するものと思っていたので、カモのように泳ぎながら餌を探していて最初はフラミンゴと気づかなかった
集団の中にはピンク色の成鳥が少し見られたが大半は白とグレーの幼鳥でいささか拍子抜けの感じがした(季節のせいかフラミンゴとの出会いは一度だけだった)
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アフリカトキコウ Yellow-billed Stork
昔はトキの仲間と思われていたようだがコウノトリ科コウノトリ目の鳥
英名のように嘴が真っ黄色で顔はトキのように赤い
10年前のケニアでは何回か出会っているが体色はグレーで地味な印象だった
今回はタランギーレ国立公園の川辺で採餌中の所を対岸の崖の上から望遠レンズで撮影した(写真は無理に拡大しているので鮮明度不足だが)
遠くから見ると(嘴は別にして)日本のタンチョウによく似た鳥である
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クロスキハシコウ African Openbill
スキハシコウは漢字で隙嘴鸛、上下の嘴の間が空いていて水が漏れる構造になっている
ただのスキハシコウは英名 Asian Openbill でアジアに生息する(以前インドで撮影しているが、体色はライトグレーで風切や尾は黒い)
今回出会ったのは African Openbill のほうで全身真っ黒のカラスのようなコウノトリだった
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アオハシコウ Abdim's Stork
名前は青嘴だが御覧のように嘴は褐色である
ただ顔の部分(目から下)が目立つブルーなのでイメージ的には命名に納得がいく
アフリカに棲む小型のコウノトリでバッタなどを食べる昆虫食のようだ
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シュバシコウ White Stork
日本など東アジアのコウノトリは嘴が黒いがこちらはヨーロッパ(~中央アジア)のコウノトリで嘴が朱色、赤ちゃんを運んでくるコウノトリの「本家」である
以前オーストリアを訪れた時は町の中の民家の煙突などに巣作りをするシュバシコウを多数見かけたが、この鳥は渡り鳥で冬場はヨーロッパからアフリカへ移動する
1月下旬のタンザニアはちょうど彼らが飛来してくるタイミングで、空にも数多くのシュバシコウが舞っていた
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アフリカハゲコウ Marabou Stork
どう見てもインスタ栄え(ブログ栄え)する顔ではないがアフリカを代表する野鳥である
頭は名前ほど禿げているわけではないが、顔面に毛(羽)がなくあばたやシミだらけのとにかく酷い顔をしている
群を形成しているかと思えば、単独でサファリカーの休憩地で残飯漁りをしたり、ハゲワシ類と屍肉争いをしたりとツアー中はいろいろなところでこの鳥に出会った
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by mustachio | 2018-03-21 15:00 | Comments(0)