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2019年 04月 23日

ネパールの蝶

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何回も「自然写真」の撮影で海外に出かけているが、目的のメインは野鳥で蝶は付随的なターゲットになる
ツアー会社を利用する時も個人的に出かける場合もあるが、同行者はすべて鳥屋さんなので蝶の撮影は「チャンスがあれば」という制約条件付きである
一般的に野鳥のベストシーズンと昆虫のベストシーズンは1~2ヶ月くらいずれがあるようで、野鳥の餌である昆虫は野鳥のシーズンには幼虫であることが多い
ネパールに出かける前にもネパールで蝶が多いのは6月ごろと聞いていたが、それを承知の上で春の遠征となった

ネパールは雨季の前、つまり乾季の最後だったが、思ったより蝶は多く楽しかった

タイワンモンシロチョウ
滞在中最も多く見た蝶はタイワンモンシロチョウ
高地のダンプスを除いてほとんどの地域で普通に見られた
この蝶を台湾紋白蝶と呼ぶのは台湾が日本領だったころの名残と思われ違和感があるが、要するにアジア南部に広く分布する普通のアジアモンシロチョウである
(英名は Indian Cabbage White)
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チョウセンシロチョウ
台湾に続いて朝鮮が登場する
こちらもけして朝鮮半島限定の蝶ではなくアジアに広く分布するシロチョウだ
実をいうとこの蝶は日本の蝶の中で人気がトップクラスのクモマツマキチョウの雌によく似ている(翅の先がオレンジ色の雄のほうに似ていればネパールでももっと人気が出ると思うが残念ながら地味な雌似なのだ)
タイワンモンシロチョウほど多くはないが、ルンビニなどでよく出会った
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ダイダイモンキチョウ
ブータンで見たことがあるダイダイモンキチョウと再会した
この時は平凡な翅裏の写真しか撮れていなかったが、今回は(ピントが少し甘いが)鮮やかなオレンジ色を撮影することができた
日本のモンキチョウとは鮮やかさの格が違う美しい蝶だ
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キチョウ
昔からなじんだキチョウという蝶は今いない(日本ではキタキチョウとミナミキチョウにスプリットされた)
英名で Common Grass Yellow はミナミキチョウのほうに該当するようなのだが
単純にキチョウとしておく
写真だけでは判定が難しいが、タイワンキチョウかもしれない
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シロオビアゲハ
このアゲハはアジアのいろいろな国で出会う普通種だ
ネパールではチトワン国立公園のロッジの花壇で撮影した
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コモンタイマイ
名前のコモンはCommonではなく小紋
日本の蝶ではアオスジアゲハやミカドアゲハの仲間である
ミカドアゲハによく似ているが尻尾(尾状突起)があるので、英名はミカドアゲハがCommon Jay、コモンタイマイがTailed Jay という
撮影地はシロオビアゲハと同じチトワン
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オナシアゲハ
迷蝶として日本でも記録のあるオナシアゲハ
アジアでは分布域の広い蝶で以前インドのアッサムで撮影している
(初対面はアフリカのマダガスカルだったがアジアのオナシアゲハとは種が異なるようだ)
今回はチトワン国立公園のジープサファリで撮影した
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ヒメアサギマダラ
この蝶はネパール到着の日にカトマンズの公園で撮影した
アサギマダラの仲間は類似種が多いのでフィールドでの同定が難しいが、後で図鑑をチェックしてヒメアサギマダラと確認した
日本でも南西諸島に定着し今では「日本の蝶」の一員でもある
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カバマダラ
チトワン国立公園の河原にはこのカバマダラが多かった
日本でも沖縄へ行けば普通に見られる蝶なのでアジアならどこにでもいるかと思って過去の写真をチェックしてみたが、海外でカバマダラを撮影した回数は意外と多くないようだ
基本的には熱帯地方の蝶なのだろう
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ガランピマダラ
今回のネパールではルリマダラ系の蝶をほとんど見かけなかった
写真が撮れたのが最も地味なこのガランピマダラ
英名がCommon Indian Crow というようにただ黒いだけのマダラチョウである
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ウラナミジャノメの仲間
ウラナミジャノメの仲間は割と数が多かった
ただ種類数がやたら多くお互いによく似ているので、採集し標本にでもしない限り写真だけの同定は無理だと思う
3枚の写真が同一種かどうかも定かでない
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アダムソンコジャノメ?
この蝶はアダムソン(アダムソニー)コジャノメではないかと考えているが、もちろん確証はない
他の情報があればご連絡いただきたい
撮影地はダンプスである
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ヒメシロオビヒカゲ
日本にはシロオビヒカゲもシロオビヒメヒカゲもいて紛らわしいがどちらとも違うアジアの蝶(タイなどでは普通種)
シロオビヒカゲを少し小型にした感じのヒカゲチョウだ
撮影はカトマンズの公園
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アオタテハモドキ
南西諸島で見られる日本のアオタテハモドキと共通種(同一種)
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タテハモドキ
こちらも同様日本と共通種
両種ともアジアのほうが本家本元で、アジアの蝶がたまたま日本に飛来して定着しただけなのだが
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ハイイロタテハモドキ
前2種と同様、東南アジアでは普通のタテハモドキだが日本では定着が確認されておらず迷蝶としての記録しかない
英名を Grey Panzy という灰色の地味な蝶だ
撮影地はルンビニ
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クロタテハモドキ
英名 Chocolate Soldier
インド、タイなどアジア南部では普通種
最初の出会いは最近事件があったスリランカだったと思う
この蝶もまだ「日本の蝶」としては認められていない
撮影地カトマンズ(ゴダヴァリ)
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リュウキュウミスジ
コミスジによく似た蝶
普通に同定すればリュウキュウミスジなのだが、もしかするとヒマラヤミスジかもしれないという期待もある
コミスジやリュウキュウミスジは3列目の白帯が個々の白斑として独立しているのに写真の蝶はほとんど隙間がなく帯状につながっているからだ
残念ながらヒマラヤミスジについての詳細情報がないのでこれ以上検討の進めようがない
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ヒメアカタテハ
世界中どこでも見かけるグローバルバタフライ
ネパールでは南のルンビニでも北のダンプスでも出会った
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コヒオドシ(ヨーロッパコヒオドシ)
日本のコヒオドシと同一種ではあるがどうも亜種が異なるらしい
写真のコヒオドシの前翅黒斑はそれぞれ独立しているが、日本で見るコヒオドシは内側から二つ目の黒斑が上下でつながり黒帯を形成している
ただそれだけの違いなのだが、気が付いてみると大変な感動を覚える
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タテハチョウ科の蝶(種名不詳)
残念ながら裏面だけの写真で同定不能である
撮影地はチトワン国立公園
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チャバネセセリ
セセリチョウ類はほとんど出会いがなかった
写真はルンビニの聖地で撮影したもので、チャバネセセリの仲間だと思うが種名までは特定できない
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ドウケシジミ
シジミチョウもヤマトシジミ系のものを除いてあまり見かけなかった
写真のシジミチョウはポカラの市内で撮影したドウケシジミ(英名は Common Pierrot )
初対面はスリランカで、その後タイでも出会っている
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シジミタテハ
シジミタテハというのはシジミチョウ科シジミタテハ属の蝶で日本には該当種がいない
シジミチョウよりは大きめでタテハの雰囲気が強くシジミチョウのイメージはない
過去にホシシジミタテハとメスジロシジミタテハに会っているが、今回はシジミタテハそのものを見つけた
日本の蝶でいえばミヤマセセリに似た感じの蝶だった
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キオビシジミタテハ
もう1種は前翅に黄色い帯が走るキオビシジミタテハ
どちらもカトマンズに近いゴダヴァリで撮影したもの
日本の蝶とは全く種類が異なる蝶との出会いはたとえようがないほど感動的である
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ヘリグロホソチョウ
ネパールの蝶の最後はホソチョウ
タテハチョウ科ドクチョウ亜科ホソチョウ属だが、日本にはドクチョウの仲間がいないので会えると嬉しい(今までにマダガスカルとスリランカでホソチョウに出会っている)
このヘリグロホソチョウはチトワンの河原にたくさん飛んでいたので飛翔写真も含めていろいろなシーンを撮影することができた
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by mustachio | 2019-04-23 14:00 | Comments(0)
2019年 04月 22日

ネパールの動物

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行く前から期待していたのは「ベンガルタイガー」の撮影だった
確率は1%もないことは重々承知だったが、確率は正直で誰も虎の雄姿を見ることはできなかった
それでも予想以上に「四つ足」が登場して楽しい旅行だったと思う

シロサイ
撮影できた最大の動物は家畜であるアジアゾウを除くとシロサイだった
インドでも野生のサイを見ているが、チトワン国立公園のジープサファリで見たサイは20mくらいの至近距離で迫力があった
(草食動物なので襲ってくることはないと思いながらも目の前のサイは怖い)

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イノシシ
サイに比べればイノシシははるかに小さい
このイノシシの夫婦は7頭も子供を連れていた
日本のイノシシと同様、子供は「瓜坊」である
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ニルガイ
以前インドで出会ったことがあるニルガイと再会した
この動物は大型の牛の仲間で馬のように首が長い
ネパール南部の麦畑の奥に群れているのを一般道から発見した
望遠レンズでなければ撮影できないような距離だったが、顔かたちが判るくらいまでの写真を撮ることができた
インド~パキスタンの平野部などヒマラヤ山麓でしか見られない貴重な野生動物である
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アクシスジカ
アクシスジカはインド・バングラデシュ・ネパール・ブータンなど南アジアに棲息する大型の鹿である
今回はチトワン国立公園の沙羅双樹の森の中で見つけた
斑点があるのでニホンジカに似ているがはるかに大きい(特に角がでかい)
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インディアングレーマングース
ハブ退治のため沖縄に導入されたマングースはこのマングースだと思う
カトマンズの公園などでは普通に見られ望遠レンズがあればいろいろな表情を撮ることができる
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アカゲザル
北インドでもアッサムでもブータンでもそうだったが、猿は2タイプに限られるらしい
1種はこのアカゲザル(アッサムではアッサムモンキー)でもう1種はラングールだ
写真が逆光気味でわかりにくいがアカゲザルはニホンザルによく似ていてオナガザル科マカク属に分類される
マカク属のマカクは学名Macacaのことで「猿のお尻はMacaca」とイメージすると覚えやすい
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グレーラングール

ラングールのほうは地域によって種類まで異なるようだ
ブータンではゴールデンラングール、アッサムではボウシラングール、北インドではハヌマンラングールでネパールのラングールはグレーラングールだった
参考のためにグレーラングールの写真の後に3地域のラングールの乗っているブログへリンクを貼っておく
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ヤモリ
ヤモリはサイパンなど南の島の生物の印象が強いが、ネパールでもルンビニなど南部はヤモリが多かった
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コモンマウンテンリザード
ヤモリよりはるかに大きく迫力があるのがリザード(トカゲ)だ
ヤモリの手足は指が丸く吸盤状の構造だがトカゲのほうは爪が鋭い
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ワニ
ワニはチトワン国立公園で見た
インドガビアルクロコダイルといわれる種とヌマワニの2種がいるようで、体格のいい方がヌマワニ、スマートなほうがガビアルクロコダイルだというが、両者の区分は自信がない
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蜘蛛・昆虫
ここから先は四つ足ではなく8本足と6本足になる
ただ図鑑などの資料がないので種名が全くわからない
こんな虫がいたんだなという個人の記録になるので、ざっと見ていただきたい
5枚目の赤と黒の昆虫は大型のカメムシと思われ、以前アッサムで出会っている

なお得意分野である「蝶」についてはかなり種名が判っており、撮影枚数も多いので「次号掲載(ネパールの蝶)」にご期待いただきたい
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by mustachio | 2019-04-22 17:00 | Comments(0)
2019年 04月 20日

平成最後の「日本の春」

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とにかく春は忙しい
アウトドアの季節になりフィールドへ出る機会も増えるが、それ以外に飲み会があったりゴルフがあったりするので家でじっとしている時間が少ない

おかげで、ネパールから帰って2週間になるのに写真の整理が半分しか進んでいないのだ
とはいうものの季節はどんどん進行していくし、パソコンの前でダラダラしていると遅れをとってしまうので、継続中のネパールの報告を中断し「日本の春」のレポートを間に挟むこととしたい

わが家の庭の「春」
とりあえず記録しておきたいのがわが庭の「春」
手入れをしていない庭ではあるが、春になると鮮やかな色が浮き出してくる
毎年お馴染みの光景なのだが、齢をとって来ると「1年後確実な生存保証」の実感がなくなって何かと記録に残しておきたくなるのだ
まして今回は「平成最後の春」、ごく普通の庭の植物をマイブログに残しておくこととした
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ボケとカイドウ
わが家は住んで50年を超えるが、赤いボケとピンクのカイドウは4月になると必ず花を見せてくれる
注意をしなければならないのが蕾の時期で、ヒヨドリが蕾を食べてしまうのだ
(私は何もしないが、家内は対策に頭を痛めているという)
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ハナズオウ
自然に生えたものではなく両親の代からある栽培種だが毎年花をつける
ボケ、カイドウより少し遅く4月中旬がピークだと思う
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シャガ
この花は30年くらい前にわれわれの代で意図的に植えたものだが、シャガは非常に生命力が強く庭中に広がってしまった
自然の趣があるので排除せずそのままにしている
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ヤマブキ
正確な記憶ではないが自生ではないかと思う
両親がわが家を建てる前、この土地は雑木林だったのだ
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ショカツサイ(ムラサキハナナ/オオアラセイトウ)
こちらも植えた植物ではなく自然発生
どこからか種が飛んできて増えた雑草である
結構色がきれいなのとツマキチョウがたまに飛来するのでそのままにしているが、庭中に花を展開する年とほとんど姿が見られない年があって興味深い
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ハナニラ
栽培種が野生化した帰化植物
どこからか種が飛んできて増えたものだが4月には必ず花を咲かせる
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オオシマザクラ
わが庭のシンボルツリーは2本ある
1本は土地造成前からある自然木の「栗」、大昔は秋になるとたくさん実をつけたのだが最近は老木になって元気がない
もう1本は「桜」
40年以上前に娘の何かの記念でもらって植えた苗木が2階の屋根の高さを越える大木になってしまった
ソメイヨシノではなくオオシマザクラ系のようで、花期はソメイヨシノより1週間以上遅く、花の時期に若干葉が出てくるので全体が少し緑がかったイメージになる
花が終われば実(サクランボ)もつけるが食べられるほどにはならない
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ソメイヨシノ
こちらは残念ながらわが家の庭の花ではなく近所の公園で撮影したものだ
今年の桜は花の期間が長かったようでネパールへ出かける前に「開花宣言」があったのに、帰国後も結構長い間「満開」が続いていた
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定例行事の「ギフチョウ撮影行」
平成最後の春のレポートは「我が家の定例行事(4月中旬の「新潟」)」である
毎年ブログに取り上げているのでご存知の方も多いのだが、ここ15年、われわれ夫婦はギフチョウに会いに毎年日帰りで新潟へ出かけている
ネパールから帰った後寒い日が続き、雑用も重なったので、今年は出かけるのが4月17日になってしまった
シーズン的に遅かったのだが一応ギフチョウの姿を見ることができたので、当日出会った(というか毎年出会う)動植物の写真と共にご報告させていただく

新潟の桜(ソメイヨシノ)
毎年車をとめる駐車場の桜は満開だった
ギフチョウの発生はその土地の桜の開花に同期するというのは定説で、東京からギフチョウを見に出かける時は新潟の桜の開花状況をチェックする
15年間の経験から言うと蝶の写真は個体が新鮮な時期が良いので桜が満開の時は翅が少し傷んだ個体が多い
当日も少しタイミングを失していたようで、カタクリの花もピークをだいぶ過ぎていた
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ギフチョウ
例年より数は少なめだったがギフチョウは健在だった
ただ今年のギフチョウはなぜか花に集まって来ない
カタクリに吸蜜してくれればよいシーンが撮れるのにそのチャンスが全くないのだ
(行程の前半では飛んでいる蝶は確認できても写真が全く撮れなかった)
過去にギフチョウの写真は嫌というほど撮れているのであまり気にしてはいなかったが、帰る間際に何枚か「今年のギフチョウ」を撮影することができた次第である
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キアゲハ
代わりにといっては何であるが、カタクリに吸蜜するシーンを撮影できた蝶はキアゲハだった
こちらが撮影している時に年配のご婦人のハイカーたちが「ギフチョウだ」と騒いでいたが、キアゲハはギフチョウよりも大きく、黒い部分より黄色い部分の面積の割合が大きい
「カタクリに吸蜜するキアゲハ」は生涯初めての撮影となった
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ミヤマセセリ
少年時代から親しんだ「早春の蝶」といえばギフチョウとこのミヤマセセリである
越冬蝶ではなくその年に羽化した蝶との出会いは「シーズンの開幕」そのもので今でも心をときめかせるものがある
このフィールドではこの時期にミヤマセセリを見たことがなかったが、今年は数回の出会いがあった
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ヒオドシチョウ
こちらは典型的な越冬蝶
早春に卵を産んで幼虫が新鮮な若葉を食べ初夏には成虫になる
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トキワハゼ
ここからは植物編になる
最初の花はトキワハゼだと思う
同じサギゴケ属なのだがトキワハゼとムラサキサギゴケの識別が難しい
もう少し成長するとサギゴケ(ムラサキサギゴケ)は匍匐枝を伸ばすのだが、この時期はまだはっきりしない
花弁(上唇部分)に裂け目が見えないのでサギゴケではないと判断している
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カキドオシ
カキドオシもトキワハゼとよく似ている
サギゴケの仲間がゴマノハグサ科(新分類ではハエドクソウ科)なのにこちらはシソ科で他人の空似なのだ
カキドオシの花は紫の濃淡があるが黄色い部分がない
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ヒメオドリコソウ
早春の花の代表格であるヒメオドリコソウ
どこにでも咲いているのだが今年はネパールへ出かけた関係もあってあまり見かけていない
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ハコベ
ハコベの仲間は花弁が二つに割けて10枚に見えるのが特徴である
近似種のノミノフスマとハコベとの区別は萼が花弁より長いか短いか
写真の花は萼と花弁の長さがあまり変わらないが普通のハコベのようだ
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オランダミミナグサ
ハコベの仲間でも花弁が先のほうだけ割れているタイプはミミナグサである
外来種のオランダミミナグサの勢力が強く本来の日本のミミナグサは減っているようだ
写真のミミナグサも花弁の割れ方が大きく全体が緑色なので外来種だと思う
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シャク
セリ科の識別は難しいのだが春に花が咲くのはまずシャクと思っていいようだ
確認のポイントは5枚の白い花弁のうち1枚だけが突出して大きいこと
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チゴユリ
感覚的には開花時期がもう少し遅いかと思っていたがもう咲き始めていた
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エンレイソウ
ここ数年エンレイソウの数が減っているような気がする
新潟のフィールドでもミニチュアのように小さいエンレイソウを見つけただけであった(写真では大きさが伝えられないが)
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キバナイカリソウ
典型的な日本海側の植物で、毎年4月に新潟へギフチョウに会いに来るときに必ず見かける
太平洋側のイカリソウは紅紫色の花が多く好対照である
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ムラサキケマン
ウスバシロチョウの食草なので子供のころから慣れ親しんだ植物
どこから種子が飛んで来たのか、春になると東京の我が家の庭にもこのムラサキケマンが咲く
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アズマイチゲ
このあたりからギフチョウフィールドの常連植物が登場する
いずれも葉が茂る前の林下に咲く「春の妖精」たちだ
アズマイチゲはあまり群生することがないので見つけると感動を覚える
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オオミスミソウ
オオミスミソウも日本海側固有種
15年前このフィールドには嫌というほど咲いていたのだが、最近はなかなか見つからない
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ナガハシスミレ
距が極端に長く見るとすぐ名前がわかる
個人的には、このシーズンこのフィールドでしか出会えないスミレだ
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マキノスミレ
牧野富太郎に因んで命名されたスミレ(シハイスミレの近縁種)
リタイア後ギフチョウ探しで新潟に来て初めて出会ったスミレである
鮮やかなピンク色の花は今年も健在だった
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スミレサイシン
日本海側のスミレだが長野・新潟など分布域は広い
毎年GWに白馬で出会うスミレだ
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テリハタチツボスミレ
タチツボスミレはどこでも見られる普通種のスミレだが、毎年通う新潟のフィールドのスミレは見た印象が少し異なる(花弁が幅広く大きく感じる)
葉に光沢があるので数年前からこのスミレはテリハタチツボスミレと認定している
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カタクリ
この花を見ないとその年の花のシーズンが始まらないというくらい意識して見に行く「春の花」
ギフチョウと季節がシンクロするので毎年新潟が初見となることが多い
今年は少しタイミングが悪かったようで枯れたカタクリが多かった
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ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマはカタクリより花の時期が早い
4月中旬には花が枯れていることが多いのだが、何故か今年はきれいな花が残っているショウジョウバカマが多かった
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タムシバ
木本ではあるが毎年同一時期同一フィールドで出会う花
ここ数年で何故か数が増えたように感じる
花はコブシと同様6枚構成で3枚ある萼片も白色である(コブシは花の下に葉が1枚付くがタムシバの花の下には葉が付かない)
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以上で「日本の春」のレポートは終わり
高齢者であるにもかかわらず往復600キロの道を夫婦二人で毎年ギフチョウ探索に出かけているが、実をいうと他に楽しみがある
寺泊の港で日本海の新鮮な魚を買い、農道の脇でツクシを摘んで、帰宅後一杯やる日本酒のために出かけるといって過言ではないのだ
もちろん「令和の春」にも遠征する予定である











by mustachio | 2019-04-20 18:00 | Comments(0)
2019年 04月 19日

ネパールの植物02

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3月27日 ルンビニ
ルンビニには2泊したが半日は観光で過ごしたので自然探索は実質1日だけだった
池(湖)の水鳥観察がメインで、植物はあまり見ていない
水面に浮かぶ白い花は花弁に白毛が確認できるのでチトワンで見たものとは異なり、ガガブタだと思う
黄色い花は日本のセンダイハギによく似た植物、マメ科のようだ
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3月29日 ダンプス
この日から山岳地帯に入る
植物相も南部の平地とは変わって興味深い

ダンプスの花として印象に残るのがブルーのマメ科の花
日本でもオオイヌノフグリやツユクサなど瑠璃色の花を見ることができるが、マメ科の青い花は全くの初対面だった
この花はロッジの庭や路傍にたくさん咲いていて、個人的には「ネパールの花」のイメージが強い
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フデリンドウそっくりの小型のリンドウも路傍に多数見られた
日本のリンドウと同種かどうかはわからない
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スミレは種類が少なく、唇弁の濃い紫の筋が目立つタイプばかりだった
ツボスミレ(ニョイスミレ)に近い種類だろうか
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白い花はミヤマハコベに近いナデシコ科だと思うが詳細不明
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こちらは間違いなくハハコグサだと思う
日本のハハコグサは古代に朝鮮経由で入ってきたアジアの花だといわれている
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この白いキク科の花はカトマンズの公園で見たものと同一種だろう
ネパールの普通種のようだ
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雄蕊の長い白い花はチトワン国立公園でも出会った
名前が知りたいのだが、ネパールの植物図鑑は所持しておらず、ネットでも見つけることができなかった
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ランタナ
南アメリカ原産で熱帯アジアなどに帰化植物として広く分布する
昨年訪れたオーストラリア北部ではランタナに多数の蝶が吸蜜していたが、この時期ダンプスでは全く蝶を見なかった
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この植物はどう見てもノボタンのようだ
日本では沖縄など南西諸島に行けば自然のノボタンが見られる
東南アジアでは普通の植物のようだが、ネパールの高地で見られるとは思わなかった
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ネパールの国花ラリーグラス(ヒマラヤシャクナゲ)
実はブータンでもこの赤いシャクナゲを前景にヒマラヤを撮影している
ダンプスでも同様の構図の写真を狙っていたのだが、天候に恵まれず、最終日にやっと「シャクナゲとヒマラヤ」を撮影することができた
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3月30日 オーストラリアンキャンプ
この日は標高1650mのダンプスから2100mのオーストラリアンキャンプまで山道を歩いた
山道脇では例の青いマメ科の花とリンドウが花盛りだった
4枚目のブルーの花はこの日初めて見たが、ルリソウ(オオルリソウ)に近い植物のようだ
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ランの仲間だと思うが定かではない
つる性でピンクの小さな花が美しかった
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花にピンが来ていないので残念なのだが、サギゴケに近い植物のようだ
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以下の3枚は同一種だと思う
日本では見たことがないような花で科名も見当がつかない
同一花茎に白とピンクの花が混在して咲くミステリアスフラワーだった
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木の花では白い大きな花が目に付いた
日本の花ならタムシバだろうか
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山の花の最後はアザミ
どこが花でどこが刺かわかりにくい重装備のアザミである
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4月1日 カトマンズの植物
ネパール旅行最終日、朝ネパールの郊外を歩いた
周囲に花畑が広がる渓流沿い(といってもチョロチョロ水が流れる程度の)の道での撮影である

一見ワレモコウのような球状の花序を持つ植物である
近くで見るのはこの日初めてだったが、移動中の車から休耕中の田んぼにこのピンクの花が一面に咲いているのを確認している
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こちらは以前カトマンズ郊外のゴダヴァリで出会っている
雄蕊の長い小花が穂状につくのが特徴だ
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一見キツリフネを思わせる黄色い花
距とみられる部分もありツリフネソウの仲間だと思う
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最後は純白の清楚な花
なんとなくショウガ科の植物のように思うのだが、違っているだろうか
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by mustachio | 2019-04-19 10:00 | Comments(0)
2019年 04月 16日

ネパールの植物01

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海外で植物を撮影する機会は多い
日本では見られないような変わった花もあり面白いのだが、とにかく名前がわからない
国によっては「図鑑」が購入できるのだが、せいぜい英語版で日本名はわからない
ネパールでも、探鳥のついでに結構花を撮影したので整理しておくが、「種名不詳」ばかりなのはお許しいただきたい
ネパールは低地と高地で自然環境が異なるので日付(場所)ごとにアップしていくことになる

3月22日 カトマンズの公園
第1日目に訪ねたのはカトマンズ市内の自然公園
名前をRanibari Community Forestという
ここではコキンメフクロウやオオホンセイインコなどを観察した
植物で目についたのがオオカッコウアザミ
薄紫のアザミだがこの花は外来種(メキシコ原産)、群生する傾向がありポカラの街などあちこちでこの植物に出会うことになる
もう1種はキク科の白い花 フジバカマに近い種類のようだ
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3月23日 ゴダヴァリ
2日目はカトマンズ南部のゴダヴァリで山歩き
山麓で見かけたのは薄赤紫色の花を穂状につける植物
花弁は大きく雄蕊が長いのが目だつ
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黄色い木本系の花はモクセイ科のソケイ(キソケイ)ではないかと思うが確認はできていない
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こちらも木本、ピンク系の2弁花のようだ
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バラ科の白い花
1枚目はキイチゴ属、2枚目はリンゴ属(ズミの仲間)だと思う
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紫色の筒状花なのでシソ科の植物だと推量している
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山道脇にスミレを見つけた
フモトスミレに雰囲気が似ているが、花茎にまでびっしり毛が生えているので別種のようだ
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黄色の筒状花はミゾホオズキに雰囲気が似ているが、萼や葉に白毛があることに違和感がある
白い花はセリ科のようだ
3枚目のピンクの花は日本と同じゲンノショウコとみて間違いないだろう
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ブタナやコウゾリナに近いキク科の花
花の外側に赤い部分があって北海道で見るコウリンタンポポのイメージもある
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こちらはヒマラヤシャクナゲ
現地ではラリーグラスと呼ばれネパールの国花になっている
標高の高い地域の花だがカトマンズ周辺でも見ることができる
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3月24,25日 チトワン国立公園
チトワン国立公園はインドとの国境に近い平地にある
カトマンズとはだいぶ植物相が異なるようだ

森の中でよく見かけたのが雄蕊が異常に長い白い花
植物名は見当もつかない
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この白い花はソケイで間違いないと思う
ソケイはインド原産で、花から採れる香油は「ジャスミン」である
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イントロ編でも説明したようにチトワンは居住エリアと保護区とがラプティ川で遮断されている
川の周辺には河原が広がるのでいろいろな植物が繁茂するが、その土地の固有のものか川から流れついた他地域のものかはわからない
2枚目は明らかにハキダメギクだと思う
日本でも帰化植物として定着している北アメリカ原産のキク科だ
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こちらも日本で見られるワルナスビのようだ
原産は北アメリカなのでネパールでも帰化植物なのだと思う
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キク科のピンク系の花
アザミ以外でピンクのキク科はムラサキニガナぐらいしか思い浮かばないが、花の形状が違うようだ
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栽培種の朝顔は日本の花ではなく中国から渡来したものだという
それもネパールなどヒマラヤ地方が原産地といわれるのでネパールの朝顔はオリジナルに近いものかもしれない
中心部の色が濃い赤紫系のものと全体が黄白色のものの2種類が目に付いた

その後、さらに調べてみて赤紫系のほうは「モミジヒルガオ」という名前にたどり着いた
初見ではなくインドネシアのワイゲオ島で出会ったことがある
原産地は北アメリカでどういうわけか熱帯アジアに広く分布しているという
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アメリカ原産で熱帯アジアに多いという植物の典型はこのブーゲンビリア
沖縄など日本でも南西諸島ではごく自然に生育している
ネパールのブーゲンビリアは比較的地味な白色系が多かった
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こちらは木の花
どうもセンダンのようだ(センダンは双葉より芳しのセンダンである)
南の国のイメージが強いきれいな花だった
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ネパールでも外来種(帰化植物)なのだがこのカッコウアザミは南部の平野部でも北部の山岳部でも至る所で見られた
群生する傾向があり、遠目にはなかなか美しい
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名前のわからないピンク系の可憐な花2種
自分の年齢を考えると「外国の花の名前」までは手が回りそうもないのでただの「きれいな花」ということにしておきたい
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国立公園の中には池も多く見られた
白い花はガガブタだと思うのだが花冠の裂片の内側に白毛が見られないので別種かもしれない
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チトワン国立公園の植物のラストはホテイアオイ
ラプティ川の岸辺にはこのホテイアオイが花盛りで美しい光景が展開していた
残念ながらこの植物も外来種で原産地は南米
世界各国に広がり、ある意味「公害」的な存在になっている面もあるようだ
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by mustachio | 2019-04-16 17:00 | Comments(0)
2019年 04月 14日

ネパール個人旅行(白きたおやかな峰々)

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3月28日 ルンビニからポカラへ
ネパール旅行はここから後半戦に入る
ポカラはネパール第2の都市 観光地でありヒマラヤ山脈を見ながらのトレッキングコースの出発点(ベースキャンプ)として有名な町だ
ルンビニから北上すれば距離的には近いのだが、道が大変な悪路ということで一度カトマンズ方向に戻り遠回りをする

ネパールといえばどこからでもヒマラヤが見えると勝手に思い込んでいたが、カトマンズから南へ走ったため、今まで全くヒマラヤ山脈を見ていなかった
この日の走行で初めてアンナプルナ連峰などが遠望できるようになり、改めてネパールを意識することになる
途中何回か川を渡るが水は雪解けの清流というわけにはいかず、インドと同じ泥水の川ばかりだった
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ポカラの街
ポカラ到着は夕方近くになった
この町にはフェワ湖という大きな湖があり、レークサイドに市街地が展開している
本来ならフェワ湖にネパールの山並みが映え美しい景観が見られるはずだったが、午後からは曇り空で「逆さ富士」ならぬ「逆さヒマラヤ」は見損なった
夜は久しぶりの日本食  400円程度でかつ丼や天丼が食える店があり、久しぶりに日本人の大学生に出会った
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3月29日 日本山妙法寺
午前中はポカラ郊外で探鳥
フェワ湖の南側にある日本山妙法寺は標高1113mの丘の上に立つ日本のお寺(日蓮宗)だが外観はパゴダである
この周辺は有名なハイキングコースになっており野鳥も多い
われわれはネパール唯一のエンデミック(固有種)であるネパールヤブチメドリを探し、2羽を確認できたがすぐ隠れてしまい撮影はできなかった
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四輪駆動でダンプスへ
レンタカー(運転手付き)のハイエースはポカラからカトマンズへ帰る
われわれはインド(タタ)製の四輪駆動に乗り換えて山へむ向かう
目的地ダンプスはアンナプルナ登山のベースとして名前が知られているので大きな町かと予想していたが、行ってみると日本なら「寒村」のイメージがピッタリの小さな部落だった
斜面に棚田(段々畑)が広がるダンプスはまさに「山村風景」が展開し、ネパールらしい素晴らしいエリアだ
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ダンプスの宿舎
ダンプスは標高1650m
宿舎はロッジ形式で正面に芝生の庭があり眼前にアンナプルナ連峰とマチャプチャレをみ見ることができる
ロッジの支配人が日本の八ヶ岳の山小屋に勤務経験のあるネパール人の方で日本人への配慮が素晴らしい
写真2枚目以降にあるのが風呂場だが御覧のように五右衛門風呂形式の浴槽があり、久しぶりの入浴を楽しむことができた
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3月30日 オーストラリアンキャンプ
この日は車での移動がなく登山の日
標高2100mのオーストラリアンキャンプまで探鳥をしながら登る
昔マナスル連邦をアタックしたオーストラリア隊がベースキャンプを設けた峠にロッジがあり、アンナプルナ連峰を一望できる景勝地だ
が、残念なことに当日は曇りでオーストラリアンキャンプ周辺は霧
久しぶりの登山を楽しんだが、景色のほうは「完敗」だった
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3月31日 ダンプス最後の朝
3月29日、30日とダンプスは曇りの日が続いた
ネパールの山奥まで来て肝心のヒマラヤを見ることができなかったのである
31日はポカラへ降りカトマンズまで飛行機で戻る行程が決まっている
その最後の朝、霧が薄くなってどうやらマチャプチャレの独立峰(双耳峰で「魚の尾」という意味)6993m)と8000m級のアンナプルナ連峰がかすかに見えるようになった
雲の動きは激しいが右側(東側)から朝日が射して山肌がピンク色に染まるのがわかるようになる
まさに九回裏の逆転サヨナラ劇だ
ネパールに来た本来の目的を何とか達成して、お世話になったロッジの皆さんと記念写真を撮り、ダンプスを後にすることとなった
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ポカラからカトマンズへ
ポカラからカトマンズへは国内線で一飛びである
航空会社名が「仏様」(ブッダ航空)でちょっと不安を感じたが、左の窓にて展開するヒマラヤの白きたおやかな峰々を楽しみながら無事カトマンズに戻ることができた
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以上でネパール旅行のイントロ(概要説明)は終わり
次号以降は「ネイチャーフォト」に戻ってネパールの動植物の報告となる










by mustachio | 2019-04-14 12:00 | Comments(0)
2019年 04月 13日

ネパール個人旅行(釈迦生誕地ルンビニ)

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3月26日 ルンビニへ
朝チトワン国立公園を出発  車はネパール南部の低地を西へ向かう
次の目的地はお釈迦様(ゴータマ・シッダールタ)の生誕地で、仏教徒の巡礼地である
位置的にはネパールの中央よりちょっと西寄りにあるのだが、ネパールの西部は観光地が全くないのでルンビニが西ネパールの中心になっているようだ
ルンビニ到着は26日の午後、夕方までは「観光」となった

チトワンからルンビニまでの国道は整備されているが交通量も多い
周辺は水田や麦畑(二毛作)が広がるが野菜を作る畑はあまり見られない
ネパールの南部はインドが近く流通もフリー(両国間はビザ不要)なので野菜類はインドから入って来るのだという
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ルンビニ園入り口
ルンビニの街は全体がルンビニ園として整備されているが、中心はマーヤー聖堂
ここに入るためにしっかり入場料や撮影料(聖堂内は撮影禁止)を徴収され、靴まで脱がされて構内は裸足で歩かされる
参拝客は民族衣装のネパール人が多いようだ
ルンビニ園全体は広いのでオートリクシャ(小型オート三輪)が活躍していた
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聖園
マーヤー聖堂のある聖園は入場料を取るだけのこともあってしっかり整備された庭園になっている
紀元前3~7世紀の聖堂の礎石を保護するように白いビルがありこれがマーヤー聖堂である
生誕直後のお釈迦様(シャカ国の王子)が「天上天下唯我独尊」を唱えたのがこの場所だといわれるが、インドやネパールの仏教遺跡はその後のイスラム教に破壊され礎石程度しか残っていないようだ
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マーヤー聖堂の近くには池と菩提樹の大木があり僧侶の修行の場となっているようだ
赤い僧服の集団が読経をしていた
ブータンでも出会っているが、チベット仏教は経文を書いた派手な色彩の旗(タルチョ)がシンボル
運動会の万国旗のようにタルチョが周囲を埋め尽くして、にぎやかなお祭りムードが漂っていた
外国人の観光客の中には群衆の中で一人瞑想にふける欧米系のご婦人もいて、独特の雰囲気についシャッターを押してしまった
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周辺の自然環境
聖園の中は参拝者や観光客でごった返していたが、周辺は池と川に囲まれ自然豊かな素晴らしい環境だった
池にはリュウキュウガモの集団が遊んでいる
河原の鶴は昨年秋オーストラリアで出会ったオオヅルだった(この時は野鳥撮影用の望遠レンズを持って行かなかったのでアップは撮れていない)
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北側寺院地区
時間がなかったので見学はしていないがマーヤー聖堂の北側には運河が通っており周囲は寺院地区になっている
ネパール寺やチベット寺などのほかフランス寺、ドイツ寺、中国寺、韓国寺などが立ち並ぶ寺院地区となっている
4枚目の白亜に輝くドームは「日本山妙法寺」という日本のお寺なのだが、どういうわけかルンビニでは一人も日本人に出会うことがなかった
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3月27日 ルンビニ郊外の探鳥
翌日は郊外を回り探鳥
インドに近いネパール南部は気候も暖かく田園風景が広がる
全く予想していなかったのだがネパール(南部)は山国ではなく、インドと変わらない平たんな農業地帯だった
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by mustachio | 2019-04-13 18:00 | Comments(0)
2019年 04月 10日

ネパール個人旅行(チトワン国立公園)

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3月24日 チトワン国立公園へ
われわれの車は朝カトマンズを発って南西へ走る (写真は車窓風景)
次の目的地はネパールの最初の国立公園であるチトワン(1973年指定)
ラプティ川に沿うジャングルと草原の混在する地域は自然保護が徹底され、一大観光地となっている
宿舎も庭園の中のロッジで、カトマンズの雑踏から解放されゆったりとした2日間を過ごすことになった
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タライ平原/インドとの国境
国立公園はタライ平原と呼ばれる南部の平地にある
ネパールの中では穀倉地帯で周辺はイネや小麦などの畑が一面に広がる(開発を避けるため国が自然保護区や国立公園を設定してジャングルなどを維持しているようだ)
ネパールといえば山国をイメージしてしまうが、ここは標高200mくらい
インドとの国境に近い平原なのだ(もちろん飼育された象だが、普通の道路をアジアゾウが歩いている)
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自然保護区(国立公園)への渡し船
チトワン国立公園には虎(ベンガルタイガー)が棲息している
ホテルやレストランなどの居住区とはラプティ川でセパレートされており、保護区側にはカヌーのような渡し船で渡るシステムになっている
保護区内はジープで移動する必要がある
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3月25日 ジープサファリ
25日は早朝から夕方まで丸一日かけて国立公園の中をジープサファリした
(片道50キロ程度の距離だが、鳥や動物などを観察しながらの進行なので一日がかりとなる)
朝、ジープに乗り込む前に出迎えてくれたのが野生のイノシシ、いささか度肝を抜かれたが虎と違って危害はなかった

国立公園は芦を主体とする草原部分と沙羅双樹の木が主体の森林部分で構成される
監視員は写真のようにライフルを担いで自転車でパトロールをしている
(虎対策というよりサイの角を狙う密猟者対策だと推量している)
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ジープサファリで出会った鳥や動物たちについては、いずれネイチャーフォトの本番のほうでご紹介することになるがここでは「沙羅双樹」(上記写真6枚目)について触れておきたい

ご存知の方も多いと思うが「沙羅双樹」は仏教の三大聖木の一つ
お釈迦様が亡くなった時に一度枯れてからすぐに花を咲かせあたりを花で埋め尽くしたという
インド高地ではジャングルを構成するような普通の木(フタバガキ科 ラワン材の1種)だが日本では育たない
平家物語に出てくる「沙羅双樹」は花の色が似ている夏椿(ツバキ科)を勝手に当てはめたもので、本家本元の聖木である沙羅双樹(沙羅の木)とは無関係のようだ

ネパールの若者たち
スペースに若干余裕がありそうなので「ネパールの若者たち」の写真をアップしておく
民族的にインドと近いせいかネパールの若者は目鼻立ちのはっきりした美人系(イケメン系)が多い
国としては教育熱心なようで学校は整備されているらしい
学生は制服が基本で、地域によってバラバラではあるがブラウス(ワイシャツ)にネクタイが「お約束」のようだ
スリムな子供たちが多く細身のパンツがよく似あっていた
地方と都会では格差もあるようでダンプスの高地では純朴な子供たちと出会うこともできた
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by mustachio | 2019-04-10 17:00 | Comments(0)
2019年 04月 09日

ネパール個人旅行(カトマンズ)

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新元号「令和」はカトマンズで知った
東京との時差は3時間15分、さすがに官房長官の発表中継は見られなかったが、ネパールの国内はしっかりWi-Fiが入るので日本のプロ野球開幕情報など簡単に得られる時代になった

帰国は4月2日朝、肌寒かったが、東京の桜は見ごろの状態で残っていた
そして1週間、帰国すれば「麻雀だゴルフだパーティだ」といろいろな付き合いがあり、写真の整理がなかなか進まないが、今回はブログに「ネパール行き」の予告を出してしまっているので、ご報告の意味で取り敢えず旅行概要を4回連載でアップしていきたい(野鳥や昆虫などのネイチャーフォトはそれ以降の連載になる)

3月22日カトマンズ到着
家を出発したのは3月21日だったが、飛行機が羽田国際空港を飛び立ったのは3月22日未明
タイのバンコック経由でわれわれがカトマンズに降り立ったのは3月22日の昼過ぎだ
予想通りの「雑踏の街」で、空港では仏像とベンガルトラ(絵)とマチャプチャレ(山の写真)がわれわれを迎えてくれた
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市内のホテルへ
今回旅行の移動手段は運転手付きレンタカー
定員13名(最後尾は荷物を載せるので長距離移動時には実質的に9名)のハイエースで各地を回る
ただカトマンズのホテルはビジネスホテルレベルで車がアクセスできず、入り口まで路地を歩くことになった
道路の脇には共通洗濯場(2枚目の写真の手すりの右側を下に降りると広場になっている 元々は共同井戸)があり、女性たちが集まって洗濯をしていた
ネパールは電気はしっかり供給されているようだが、洗濯機のほうは全く普及していないようだ
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今回のチーム構成は日本人6名+現地ガイド1名
以前から知り合いのバードウォッチング仲間である
6人のうちの一人Kさんがネパール滞在経験者で、現地の友人であるバードガイドのテクさんとKさんに今回のツアーをまとめていただくことになった次第である

カトマンズ
子供のころから慣れ親しんだ名前だが英語のスペルはKathmandu
ネパールは人口が日本の20%ほどで面積は北海道の1.8倍という
首都カトマンズは国の中央やや東寄りに位置し、周囲は広大なカトマンズ盆地になっている
13世紀にネワール族によって都市文明が築かれ繁栄した町だ

街の中には人々がごった返しており、インドの雑踏をそっくりそのまま再現したような印象だ
(道路には車が多いのに信号は少なく常に大渋滞が発生しているが、最近規制が強化されたようでクラクションはインドより少ない)
宿泊したのがビジネスホテルのため食事は街のレストランに歩いて出かけたが、街の喧騒を肌で感じることができた

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カトマンズ最終日(4月1日)
カトマンズはネパール旅行の出発点でもあり終着点でもある
午後1番のフライトまで多少時間があり、朝6時から9時まで郊外を探鳥した
最大の目的はわれわれ夫婦が何度か空振りをしているカベバシリの探索で、写真にある壁で無事撮影することができ、思い出深い場所となった
現地は花(おそらく仏花)を栽培する園芸農家が多い地域で、朝日を受けて村全体が輝いていた
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ネパールの食事
今回のツアーでホテル(宿舎)で朝食・夕食をとったのはダンプスの2泊だけ
他は街中での外食だった
必然的にネパール料理が主体になる
ネパール食の基本はダルバート・タルカリ、ダルはマメのスープでバートは皿の中央に盛られた白いご飯、タルカリは周囲に並べられたおかずということになるがほとんどが野菜の煮込みである

ネパールの人は菜食者が多いようで、肉類はせいぜい鶏肉(および卵)くらいしか食べない
イスラムは少ないので豚肉は問題ないと思うが、この国では生きた豚を見ることはなかった
(カトマンズやポカラなどの都会には日本料理屋があり、かつ丼を食うことは可能である)

最初のカットはメインの道路沿いにあるドライブインだが、こじゃれた雰囲気でおいしいコーヒーを飲むことができる
ネパール料理はダルバートにいろいろなバリエーションがあり、他にモモ(餃子)や焼きそばも選択できる
ビールは1本400円程度で料理に比べると割高である
最後のカットはダンプスの宿でごちそうになったチベタンブレッド(チベットパン)、日本のホットケーキのイメージで蜂蜜とバターで食べるのが最高だった

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by mustachio | 2019-04-09 17:00 | Comments(0)