還暦からのネイチャーフォト

mustachio.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2019年 08月 14日

ニューファンドランド島ネイチャーツアー第5日(2)

b0144049_09492028.jpg
グリーンポイント
ポートオシュアからロッキーハーバーへの帰り道、グリーンポイントへ立ち寄った
古生代の海底地層が後に地上に露出した地学的に貴重なポイントである
地層が構成されたのは5億年前のカンブリア紀からオルドビス紀に渡る3千万年の間、それが地殻変動の影響で地上に押し上げられたものだという
海岸から崖が立ち上がり地層が縦に並ぶ様は写真で見ていただいた方が速いようだ
b0144049_09492856.jpg
b0144049_09493554.jpg
b0144049_09494634.jpg
b0144049_10261929.jpg
b0144049_10262881.jpg
b0144049_10321574.jpg
b0144049_10323107.jpg
b0144049_10324041.jpg
b0144049_10325355.jpg
b0144049_10330423.jpg
b0144049_10331473.jpg
b0144049_10332496.jpg
b0144049_10333669.jpg
b0144049_10335106.jpg
b0144049_10340875.jpg
b0144049_10341637.jpg
b0144049_10342733.jpg
b0144049_10344008.jpg

グリーンポイント周辺の生物たち
地質学はこちらにとって得意分野ではないので周辺で撮影した動植物を整理しておきたい
崖下の歩行路から海岸までは2~300m、海岸にはアジサシなどの海鳥が遊んでいる
一方崖の上は草原が広がり多くの花が見られた
オニアジサシ
海岸で遊ぶアジサシは大型のオニアジサシ
他にキョクアジサシやユリカモメなども混じっている
b0144049_11095297.jpg
b0144049_11100741.jpg
b0144049_11102354.jpg
b0144049_11103711.jpg
b0144049_11104792.jpg
サバンナシトド
サバンナシトドは草原ではなく海岸にいた
崖下の遊歩道から海岸までの間は潮だまりが広がり、ホンダワラなどの海藻が打ち上げられている
サバンナシトドはどうも海藻類を採餌しているようだった
b0144049_11143120.jpg
b0144049_11144008.jpg
b0144049_11144867.jpg
黒いキアゲハ
第1日にスピア岬で見た黒いキアゲハがグリーンポイントの草原にも飛んでいた
ニューファンドランドは蝶が少なかったが、このキアゲハを見ることができただけでも良かったと思っている
b0144049_11150234.jpg
b0144049_11151014.jpg
b0144049_11151881.jpg
カバイロシジミ
びっくりしたのはクサフジの花にカバイロシジミを見つけたこと
このシジミチョウは北海道(一部青森にも)限定の希少種で食草はクサフジである
帰宅後図鑑で調べてみると日本のカバイロシジミはシベリアなど東アジアに棲息する Glaucopsyche lycormas、北アメリカに棲息するのは Glaucopsyche lygdamus という別種のようだ
b0144049_11160513.jpg
b0144049_11161120.jpg
クサフジ
草原にはそのクサフジが多かった
ニューファンドランドに多く見られた植物の一つである
b0144049_16285582.jpg
b0144049_16290386.jpg
b0144049_16291121.jpg
ハマエンドウ
クサフジと違ってハマエンドウは海岸に咲く花なのだがここでは数が少なかった
b0144049_16292027.jpg
キンポウゲ
こちらもニューファンドランドに多かった植物
英名は Nothern Buttercup で日本のキンポウゲ(ウマノアシガタ)とは微妙に種が異なるようだ
b0144049_16293543.jpg
ハコベの1種
草原にはハコベも見られた
英名 Bering chickweed に該当する種類かと思うが定かではない
ハコベはナデシコ科に属する植物だがナデシコ科は英語で Pink Family という
ナデシコの英語が Pink であることを今回勉強した
b0144049_16294258.jpg
Alpine Bistort
Bistortはイブキトラノオのこと
日本のイブキトラノオやムカゴトラノオによく似た白い花が見られた(正確を期すならば白い部分は花弁ではなく萼なのだが)
b0144049_16300246.jpg

b0144049_16301167.jpg

b0144049_16301955.jpg

b0144049_16302736.jpg
ヘアベル
草原にはヘアベルも咲いていた
ここのヘアベルは花が大きくソバナ系というよりキキョウのイメージである(どちらもキキョウ科ではあるが)
b0144049_17264662.jpg
b0144049_17265455.jpg
アヤメ
シロカツオドリの岬にたくさん咲いていたアヤメもあった
カナダのアヤメは綾の目はあるのだが黄色い部分が見えず、日本のアヤメとだいぶ印象が異なる
b0144049_17271417.jpg
ヘラジカ(ムース)
この写真はグリーンポイントで撮影したものではない
移動の途中、バスの中から撮影したもので撮影者も私ではなく家内だ
(こちらはカメラの準備ができておらず撮りそこなった)
写真のムースは若いメスのようでヘラのような角は見られなかった
ヘラジカを撮影するのはチャンスがないと難しいが、夜間など道路に出てきて車にはねられるケースは多いそうだ
ニューファンドランド島に来てムースの写真がないのは寂しいのでここにアップさせていただく
b0144049_17272594.jpg
b0144049_17273385.jpg





# by mustachio | 2019-08-14 11:00 | Comments(0)